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Minecraftカップ2021に小学生の息子たちが挑戦して、好きの力を実感した

小学生の間で人気があり、プログラミング教育でも使われているMinecraft(マインクラフト)。わが家の小5、小3の息子たちも夢中です。離島で暮らす子たちの間にもちょっとしたブームになっている様子。

年に一度行われる、18歳以下を対象とした作品コンテスト「Minecraftカップ2021」に我が家の息子たちが初めて応募しました!

Minecraft(マインクラフト)とは?

Minecraft(マインクラフト)はマイクラとも呼ばれ、Mojang AB社が開発した、ものづくりや探検などを楽しめるゲームです。現在はMicrosoft社によって運営されており、世界中で多くの人に親しまれているサンドボックスゲーム* です。Minecraftをうまく利用すれば楽しみながらプログラミングを学ぶこともできるので、子ども向けのプログラミング教材として最適です。

パソコンだけではなく、ニンテンドースイッチやWiiなどのゲーム機でも遊べるため、子どもたちはプログラミング!勉強!という意識なく楽しんでいます。ちなみに、私も何度かプレイしようとしたものの、画面酔いしそうになってしまい未だにほぼやったことありません…。マイクラ未経験ライターがプレイしてみた!みたいな企画があったらお声がけお待ちしています(笑)


テーマに沿った作品を制作

テーマに沿った建築作品を、個人あるいはチームで作って応募します。今年のテーマは「SDGs時代のみんなの家、未来のまち」。作品作りだけではなく、SDGsを自分なりに学び、解釈して、作品に反映させる必要があります。

こちらが小5長男と小3次男2人で協力した作品です。よかったら、見てもらえたら嬉しいです!無事に完成して応募できただけで嬉しい。息子たち、がんばりました!!

エントリーは7月中旬からできたようなのですが、私は知らず…!たまたま「もうすぐエントリー締め切りですよ〜」と教えてもらいました(ありがとうございます!)。その時点で締め切り2週間前でした。このコンテスト、入賞している子達をはじめ、企画力、計画力、実行力、とにかくみんなモノスゴイんです。こちらは昨年2020年度全国大会についての記事。2週間で作ってる子、いるのだろうか。

参加者はMinecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)を使い、「未来の学校~ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所~」を表現。Society5.0・SDGsなど未来につながるテーマを元に「未来の学校はこんな風になっているかも?」「自分ならこんな学校を作りたい!」というワールドを数カ月かけて制作しました。

事前にこんなスゴイ子達や審査員の面々を見て、私が一人勝手に怖気づいていましたが、長男と次男は毎日2人でただただ楽しそうに作っていました。

初参加の今年、楽しく最後まで作れたのが何より。完成作品も想像を超えるものでした。私が可能性をせばめる言動をしちゃいけないなとつくづく思いました。

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全国レベルの石垣島チームにも参加

実は、昨年のMinecraftカップの全国大会で優勝した子が石垣島にいます。息子たちも以前参加したことのある、石垣島にあるプログラミングクラブ「CoderDojo石垣」に所属している子で、一昨年はチームで入賞もしていました。今年のMinecraftカップについて教えてくれたのもこちらの方で、チームの作品作りに参加してみませんか?と声をかけていただきました。懐の深さに感激…。

(作品コメント)毎月1回、SDGsオンラインセミナーに企画から参加し開催。石垣島や近隣離島の企業、環境保護管や、ネイチャーガイドさんへのSDGs取り組みインタビューから学びました。また、景観を守っている街を参考にするべきだと思い、世界自然遺産の西表島、白砂の道や赤瓦がきれいな竹富島、鯉の泳ぐ島原市などを調べ参考にしました。
チーム内でマイクラ制作のレベルがだいぶ違うので、難しい建築を担当するメンバーと、装飾をするメンバーに分けました。住居の内装は小学生チームが担当、新しい街に引っ越してきたような感覚で、マイクラ初心者メンバーも楽しんで制作できました。

このコメントだけでも、もう、もう、尊敬の気持ちしかありません…!息子たちは自分たちの作品を仕上げるのにいっぱいいっぱいで、チームの作品にはほとんど手をつけられなかったのですが、中学生と小学生が一つのチームで作っている様子を垣間見れて私は内心興奮していました。来年は息子たちも、島の友達と一緒に参加しても楽しいかもしれません。


応募締め切り5分前(23:55)に滑り込み

準備期間が少なかったのに加えて、提出物が色々とありました。

・1分の動画
・タイトル画像
・コメント
・こだわった部分の座標を指定してスクリーンショットを撮影

これらを圧縮して提出します。この作業に手をつけたのが、締め切り日の夕方。締め切り時間は23:59だったので、かーなーりー焦りました。

途中で次男は限界を超えて寝てしまい、長男と2人で話し合いながらタイトル画像はcanvaで作成しました。シンプルですがひとまず完成。

そして1分の動画も作らなければなりません。「画面収録で1分撮って送ったら?」と言ったのですが、長男は全体像を見せたいと。「画面収録で撮影した5分の動画をカットして1分にまとめたい」と言うのです。

この時点で22時近く。私ももう集中力が切れまくり、「動画編集〜〜〜無理だよ〜〜〜」とぐだぐだしていましたが、長男、なんと自分でやり方を調べてimovieで動画をカットしていました。これには私も驚き。

何はともあれ、やり切って提出できただけでも大きな達成感がありました。

全国の子どもたちの頑張った軌跡や工夫した過程を感じられる作品がアップされています。親子でコンテストチャレンジ、なかなか面白い体験でした!

サポートとても嬉しいです!!子どもたちとの体験や書籍など執筆に活かせる体験に使えればと思います。シェアやコメントもすごくすごく励みになります!