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#鬱

死生観

死生観

前書き

昨日、友人と夜カフェに行ってきました。
みんな人生(やりたいこと、仕事、働き方、生き方、恋愛)の様々なことに一人で思い悩んでいるのだなと思いました。

仕事熱心でプライベートを全部犠牲にしてでも苦じゃない!俺は燃えている!みたいな感じで4年間突き進んできた人が「やっぱり今の仕事やめて飲食店やりたいわ」と言っていました。人の考えって半年で大きく変わるものですね。やりたいことを見つけたからで

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希死念慮との付き合い方

希死念慮との付き合い方

皆さんこんにちは。
今日は『希死念慮との付き合い方』というテーマで書いてみます。

このnoteを読んで、少しでも前向きな捉え方ができるよう、思考のクセがいい方面に変わっていただければ幸いです。

私は中学から25歳の今まで、希死念慮とともに過ごしています。

スマホやパソコンで「辛い気持ち」「死にたい」などと簡単に書けますし、人に送信することもできる現代ですが、実際問題、人を前にして声に出してそ

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【心の傷がある人へ】辛い気持ちに共感してくれる渾身のおすすめ曲リスト🎧 Vol.2

【心の傷がある人へ】辛い気持ちに共感してくれる渾身のおすすめ曲リスト🎧 Vol.2


第2回にオススメしたいアーティストは「傘村トータ」さん。

知名度の高い方なので、ご存知の方も多いかもしれません。
この方の曲と、楽曲提供をしている曲をまとめて、その中から厳選させていただきました☔️

今回も曲を聴いてみて皆さんが「気分が落ちすぎた!」とならないよう、ダーク度という指標を設けさせてもらいました。

軽く聞ける曲ほど星が少ない、深みが強くパンチがある曲ほど星が多いです。

ぜひ、

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もしも意図せず死んでしまった時のために

もしも意図せず死んでしまった時のために

死ねるとは思ってないです。死にたいような生きたいようなこの気持ち。
結局私は本当に何処へも行けなかった。トラウマを克服することができなかった。自分や他者の愛し方がよくわからなかった。世界の進むスピードにとてもついていけなかった。劣等感や絶望感や違和感や不安感はどうしても拭えなかった。パニックも鬱も治りそうにない。みんな楽しそうで羨ましい。私は辛い。どこにいても何をしてもしっくりこない。疎外感が私の

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繊細でも図太くなれる気がする

繊細でも図太くなれる気がする

大学に復学して1ヶ月。
講義への出席率は50%あたりを上下している感じです。
ひと月の半分くらいはベッドか床でへばっている状態なので、私としては予想通りといったところ。
講義を担当している先生にも理解していただけたので、たぶんこのままで大丈夫そうです。

そして、この場を借りて自慢させてください。
今週は出席率100%!
とはいっても、たったの3コマなんですが。ゼミはなかったのですが。
3コマ全部

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本当の「うつ」から抜け出すと、全然違うよ。

本当の「うつ」から抜け出すと、全然違うよ。

「元気!!もう治ったんだ!!」って思う時。それは良くあって、その次の週、なんなら次の日とかには激鬱だ。だからいつしか私は「元気だ…ということはこれからまた鬱が来るんだ…」と思うようになった。
全部、今考えたら症状だ。でもその頃の私に、何も悪いことはなくて、むしろ「激鬱を耐え抜いてくれてありがとう」と褒めたい。

本当の「うつ」を抜け出すのは、このような「もう元気!治った!!」というような状態ではな

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「完璧にできなくてもいいよ」じゃなくて

「完璧にできなくてもいいよ」じゃなくて

「完璧にできなくてもいいので。無理そうなら遠慮なく言ってください。」

先々週は、大学のゼミの中で私が発表を担当する予定でした。
しかし、発表の日を前にして鬱になり、当日休んでしまう可能性が高そうだ、ということで教授に連絡を入れました。

そんな時に教授がかけてくださったお言葉。

優しい。ありがたい。

そう。教授は優しい方なんです。

でも、そうじゃない。

自分が完璧主義であることは自覚して

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「鬱は甘え」だと思っていた話

「鬱は甘え」だと思っていた話

ちょっと前にSNSで「鬱は甘え」論争が繰り広げられていた。

私は高校生の頃、パニック障害に伴ってうつ状態と診断された。その後、現在の主治医からうつ病と診断され、紆余曲折を経て双極性障害で落ち着いている。

私は双極性障害と診断されるまで、いわゆるうつ状態に苦しんだ。そもそも双極性障害の診断がついた理由は、単極性のうつ病での治療で効果が見られなかったからだ。つまり、正確な診断名はあやふやなまま。

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【鬱】生きるのは辛い、死ぬのは怖い。

【鬱】生きるのは辛い、死ぬのは怖い。

現状から逃れたいという思いが根底にあって、
その手っ取り早い手段として“飛び降り”を考える。

それでも、生死に関する別の感情が同時発生する。

「もう消えてしまおう」と思っても、すぐ、
「迷惑かかるかな」「まだやれるかな」と思う。

「もう終わりだお先真っ暗、生きてても辛いだけ」
と絶望の感情からくる言葉を吐いてすぐに、
「もしかしたら今後は良くなるかも」という
未来に対する一縷の望みが芽生えて

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鬱なのか甘えなのか

鬱なのか甘えなのか

新卒で入った会社で働いてる時、
私は軽度の鬱になりました。

上司と合わないことでのストレス、
拘束時間が長いことによるストレス、
過食症によるストレス、
全てのことが積もりに積もって
気づいた時にはもう自力では戻れなくなっていました。

毎日泣いて、寝たくても眠れなくて、
イライラが止まらない日があったり、
接客中も以前のようにお客さんと会話ができず
ボーッとしていて、人とコミュニケーションを取

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希死念慮の原因とか

本当に、死にたいなと定期的に思ってしまう。

理由があるのかと聞かれると咄嗟に思いつくような大きな出来事は無い

恋人とも別れてないし、喧嘩もしていない(というか相手の器の大きさのおかげで喧嘩になっていない)

資格試験だって1番需要な筆記の部分はたぶん合格していて、次の実技に向けて頑張ればいいし、
そもそも「多分筆記に合格してる」というだけで十分すごいことだ。

実技試験に向けてピアノも練習もし

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死にたい←じゃあ死ねば?について

死にたい←じゃあ死ねば?について

死にたい。

そう言うと、じゃあ死ねば?
早く死ねば?と言う人がいる。

面と向かって言ってくる人はなかなかいないかもしれないが、主にSNSでの話だ。

確かにそれはそうだ。
早く死んでしまえれば、この鬱々とした状況から解放される。

伊達や酔狂で言ってるわけじゃない。
本気で死にたいと思っている。

…が、そう簡単には死ねないのだ。
死にたくても死ねないから歯痒い気持ちになるのだ。

死ぬのが簡

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躁転について

躁転について

よく、双極性障害の方が躁状態になると
とんでもないことをしでかす、と言われていますが、
例えば、
とんでもない買い物をして散財をしてしまう、
性に奔放になってしまう、
ギャンブルで大金を浪費するなど。

えー、私、全然そんなのないじゃん、やっぱり双極性障害じゃなくて、
ただの鬱が治っただけじゃん、と思っていたのですが、
先生曰く、
私が今こうして、午前3:55にnoteを書いている行動や、
徹夜し

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大好きなものを嫌になる時があってもいい

大好きなものを嫌になる時があってもいい

どうやら友達が鬱っぽい。
多動だったり常に考え事をしていたりで、ADHDやらHSPやらどうだのこうだのと悩んでいるらしい友達。
明日からまた一緒に伝統技術を学ぶ旅に出かける予定だったのですが、不調だそうで、「伝統技術、疲れたかも…」とラインが来ました。

好きなことに興味が持てなくなる。意欲が低下する。

友達も私と同じく波があるタイプっぽいので(他府県の子で仲良くなったばかりだからまだよく分から

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