Ms.

恋と暴力と鬱とセックスについて書く19歳

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恋と暴力と鬱とセックスについて書く19歳

最近の記事

みんな幸せで居てくれ

子どもの、夏休みのお出かけみたいなやつを見てると辛くなる。お母さんが小さい3人の子を連れて、大きな荷物を持っている。駅の待合室。その親子4人と、老夫婦と私だけ。老夫婦は子どもたちに話しかける。8歳と6歳と2歳。お母さんはバタバタしているが楽しそう。というか2歳の子がファンタ飲んでてびっくり、炭酸飲めんのか!私は小学校入るまでマックも行ったことなかったなあ。あんまり体に良くないけどすごく美味しそうに飲んでて可愛い。2歳って体こんなに小さいんだ〜可愛い、、3人とも仲良しで可愛い。

    • オーバードーズ

      近頃、毎日のようにオーバードーズしている。今までは市販薬買うのがめんどくさくて高くてたまにしかしてなかったけど、最近は買い置きの風邪薬がないと心に余裕がなくなる。結局また男絡みで失敗した。運命の出会いとまでは思わなかったけど割と本気で一生を共にしそうだと思ったし、向こうもそう言ってた。毎晩電話して、毎日LINEして、 向こうが車で2時間弱かけて会いに来てくれたけど、やっぱり体を許したらLINEの返信が遅くなって。ハメ撮りしたから私は騙されたんだと思ってめちゃくちゃメンヘラにな

      • もしも意図せず死んでしまった時のために

        死ねるとは思ってないです。死にたいような生きたいようなこの気持ち。 結局私は本当に何処へも行けなかった。トラウマを克服することができなかった。自分や他者の愛し方がよくわからなかった。世界の進むスピードにとてもついていけなかった。劣等感や絶望感や違和感や不安感はどうしても拭えなかった。パニックも鬱も治りそうにない。みんな楽しそうで羨ましい。私は辛い。どこにいても何をしてもしっくりこない。疎外感が私の視界を悪くする。辛い。私には難しすぎた。生きるのってハードすぎて私には扱いきれな

        • 彼を好きになっても私は幸せになれない

          近所に住む社会人と肉体関係を持つようになった。いわゆるハイスペック男子で、顔よし、声良し、収入も高い、コミュ力も高い。25歳で経験人数が3桁いってるような男。 私は、彼に対して複雑な感情を抱いている。 会ったらやっぱり楽しい。すぐ車で迎えにきてくれるし、優しく扱ってくれる。 でも、彼の一人暮らしの部屋には、別の女の歯ブラシが残っている。彼氏ではないけどやっぱりモヤモヤする。 「俺、生粋の遊び人だから好きになってもいいことないよ」って言われた。 それはそうだ。幸せになれるわ

        みんな幸せで居てくれ

          夜明けを恐れる私たちに

          夜明けってなんであんなに切ないんだろう。 空が少しずつ明るくなって、車が通り始めて、バイクの音が聞こえて、家々の電気が点き始めて、けど街灯の明かりは消えていって… また1日が始まってしまう。 鬱憤晴らすべく煙草を嗜み語らう私たちが、また世界の忙しなさに吸い込まれていく。 これがとてつもなく辛い。 このまま夜明けが始まる瞬間でいてほしい、そのまま世界が静かなまま止まっていてほしい。 もうしばらく私たちを2人きりにしてほしい。 ついでに煙草の火も消えないでほしい、あの

          夜明けを恐れる私たちに

          2024年、戦前

          日本、戦争するのかな 2024年にもなって、また3、40年代を繰り返すのかな 悪夢の再来の予感 本当に、この国が愚かな選択を再びしてしまうのかな。こわい。こわい、これ以上の絶望はない。 生きなきゃ 生きなきゃ。 この世界にはもはや安全なところなんてないかもしれない。安心できる場所なんてないかもしれない。 生きなきゃ。 勉強しなきゃ。 大切な人に愛してると伝えよう。 お金がなくても会いに行って一緒にご飯を食べて隣で眠ろう。 生きるんだ この国が焼け野原になる前に色んな

          2024年、戦前

          無色透明の散文

          ※長ったらしい、かつ生々しいエッセイ。 1 My Mind Makes Noises 性について考える毎日 処女を捨てたら女になれるのか それとも初めての潮を迎えた日から私は女だったのか なぜ私はここまで性にこだわるのだろう いわゆる「女らしい」服装は苦手であって でもメイクやネイルは好きである この前三ノ宮駅のトイレで、掃除のおばさんに「男子トイレは向こうですよ」と言われた。 私は時々、性別を消したい衝動に駆られる 髪を切ってメンズライクな服を着ると自分に自信が持てた

          無色透明の散文

          19歳、DV(家庭内暴力)の記憶を綴る

          夕方、私はベッドにうずくまって寝ていた。眠りが浅くて、色んな夢を見た。今日の夢はれっきとした悪夢だった。 10年ほど音信不通な父親に、襲われる夢を見た。 私は彼の記憶がほとんど消えていて、高校1年の時に写真を見せてもらったが想像とだいぶ違っていて、もはや知らない男だと思った。とても優しそうな、笑顔の素敵な人だった。これが私のお父さんか、と他人事のようにつぶやいた。 けれども、彼は理不尽に暴力をふるう人だった。 そう、とってもこわい人だった。 殺されるかもしれないから

          19歳、DV(家庭内暴力)の記憶を綴る

          真夜中、死についての私見

          「いつ死んでもいい」 と私はたまにヘラヘラしながら言う。本気かどうかは自分でもよくわからない。ほしいものはきっと手に入れてしまった時に即不要になる。来るものは拒みたいし去るものは追いたくなってしまう。きっと死ぬまで不幸に酔いしれて、心の貧しさを馬鹿なふりしてエモいと感じながら旅立つのだろう。 もう本当に本当に無理、限界ってなったら、細かいことは考えずに空を飛べばいいのではないでしょうか。私はそうしたい。たとえそれが二十歳の誕生日の前夜でも、気になる異性とデートする日でも、

          真夜中、死についての私見

          ぎゃあああああああああ!!!!!!!

          ※画像はイメージです。苦い1日に甘味をプラス⭐︎         ー本題ー あがり症が酷くなってて人の視線感じると頭が破裂しそうになる! こんなんじゃ舞台立てないって!!! どうしたん?!あたしどうしたんまじで!! 助けてほしい!けどこればっかりは自分でなんとかしなきゃなんない! てか簿記の勉強しなきゃ。明日やんテスト。 必修だから落単したらきついって。 ほんっとにどないしよ。 オーディション受けても受からん気がするし今のあたしには舞台に立てる身体がない。

          ぎゃあああああああああ!!!!!!!

          深夜の重たいラブレター

          タレントのぺえさんが大好きです。 ルックスも人柄も話し方も使う言葉も。 友だちになりたい。ああいう友だちほしい。 なんかついこないだまで恋愛に意気込んでてネットで何人かの男の人と繋がったけど、やっぱりどうしてもめんどくさくて、辛くて嫌になったからやめた。 欲しい、と定期的に思うものが本当に欲しいものなのかわかんなくなったり なんで欲しいのかわかんなくなったり 人生でいちばん、これが恋なんだなって思った、私をか弱い涙脆い女の子にした小中学校の同級生のあいつを思い出し

          深夜の重たいラブレター

          最近の脳内日記📓 メンタルとか芸術について

          鮮やかな青色だった髪が気付いたら水色に落ちて、そしてさらにシルバーグレーみたいな色になった。可愛い。 中学の時に仲の良かった友達に会いたくて、彼女が今住んでる地域で開催される演劇祭に誘った。忙しいらしくそれは叶わなかった。残念。 私はそれなりに複雑で過酷な家庭環境で育ったので、実は小6から心療内科にかかっている。抗うつ剤を飲み始めたのは確か中2だったかな。その時はまだ10代前半で薬を飲みすぎるのは良くないし、思春期が理由でメンタルに問題を抱えているのかもしれないからという

          最近の脳内日記📓 メンタルとか芸術について

          初めての彼氏と初めてのキスと初めてのセックスはだいたい黒歴史

          内容はタイトルの通り。 高校時代に仲の良かった友達とビデオ通話をしながらそんな話をして笑い合った。 『真夜中乙女戦争』や『20代で得た知見』の著者であるFさんが、「どうせ愛は間違える」という格言を残している。個人的にめっちゃ好きな台詞である。(ちなみに彼の著書で私が最も好きなのは『いつか別れる。でもそれは今日ではない』である。是非一度手に取っていただきたい。) 恋と愛の違いは今ではなんとなくわかってるつもりだが、あの頃は「恋愛っぽいこと」をするのが楽しかったんだと思う。

          初めての彼氏と初めてのキスと初めてのセックスはだいたい黒歴史

          祈り

          日本で戦争が起きました。 ついに始まってしまった、悪夢が再び。 バキュンバキュン、ドッカーン 地上戦。 外を歩けば死体がころころ転がっている。 空襲警報が鳴り響く。 今日の晩ご飯はありません。 お腹すいた! B29? 戦闘機の音がゴーゴー鳴ってて寝れやしない。 部屋の電気がついてるのは決してバレてはいけない。 くそ。気が滅入るぜ …ん? あれ、ママが帰ってこない、、 え、まさか… 戦争が、何年も続く 学校なんて行ってる場合じゃなくて。 大好きなあの人は帰ってこな

          手記

          とある演劇プロジェクトのために書いた手記 言葉にしてしまった途端、私の心にあるものがちっちゃくてちゃっちいものになってしまうことに、一生もやもやしてる。 くそ。 真夜中、言葉の尊さと限界を想う。 なんとなく、愛してるって言いたくなった。 あほくさ。 —————————————————————— 手記 どこか遠い国のDNAを感じる、鏡の中の女の子 マリー、会ったこともない遠い親戚の名前を何故か継承することになった不思議な子 2004年9月30日、東京生まれ

          運命の人

          人の幸せを祝福できる人でありたい そのために幸せでありたい、私自身も 私は、恋人と親友がいれば幸せです 誰かと深く深く愛し合いたいのです 愛はかなりの確率で傷になる どうせ愛は間違えるし後悔もたくさんするんだろう でも、何度すれ違っても 「やっぱり愛してる」って思えて 不器用に互いの傷をさすりあえたらいい 私はあなたを必要としていて あなたも私を必要としていて 私はあなたを愛していて あなたも私を愛していて あなたがいれば私は幸せで 私がいればあなたも幸せで

          運命の人