noteをやってるのと文章書くの好きなのとでWebライターのお仕事を少しさせて頂いてるんだけどやっぱり自分の文章力に自信を持てなくなってきた。上手い人はどこまでも上手い。

オーバードーズ、50錠の壁

先日、ICUから無事帰還することができた。とは言っても自業自得なので、命の恩人とかそういう表現が相応しいのか、私にはまだ分からない。とりあえず、ただの自己満で何があったか書いていこうと思う。 あの日、私は友達の誕生日パーティーをした。すごく平和で安定な時間を過ごした私は、多分躁状態だった。なんでも出来る気がして、友達とバイバイしたあと凄いアクションを起こした。 何を思ったかこのタイミングでカード会社に連絡した。内容は、後から分割できないか相談したいという旨だ。色々調べまく

富士山でゆるキャン△

最近ゆるキャンにはまってしまった。キャンプなんて全く興味なかったのだけど、しまりんみたいにゆるーくキャンプするのが憧れで。 私たちは富士山に飛んだ。片道2時間はかかったかな？電車を乗り継ぐだけの旅、そして荷物が重い。多分二度とこんなことしないと誓った瞬間だった。 ①タクシーで1万円飛んだ話私たちは河口湖駅で降り、バスに乗り換えてキャンプ場へ向かうはずだった。…が！バスがない。。そう、富士山の周辺ってあまりバスが運行していない。これはテストに出るから覚えておいてほしい。

本当に死のうとしましたがICUで過酷な治療をしてこの世に帰還しました。治療は苦しいので二度としません。

私じゃなかったらなと考えた

誰かが書いた本に、自己肯定感なんてと綴られていて、それがまるで私が書いたもののように思われた。そういうのってなんて言うんだろうって、専門的な用語を探した。 よく自己肯定感が高いとか低いとか言うけれど、私は一体どっちなんだろうかと頭を悩ました。双極性障害とかいう病名がついてから、あたかも自分の人格が真っ二つに別れてしまったようで。それらは本当に正反対で、本当の私、ありのままの、素の私なんて言われても私が困るだけだと思った。 私は接客の仕事をしていて、人間観察というものを必然

おとなの至高

鳥の鳴き声で起きる朝。カーテンを開けたら太陽におはようする。苦いコーヒーと美味しいトースト。 それらは私の妄想で、現実にはない。起きれば12時か13時が当たり前で、「おはよう」と鳴いてくれる鳥もいない。たまには絶望することだってある。 寝起きの一服。クソがつくほど不味かった。朝のタバコってなんでこんなに不味いんだろう。文句を言いながらかっこつける喫煙者。 リストカットの代わりになるものを探していた。いつでも心を落ち着かせることのできるもの。タバコだと気づいた私は多分、幾

人生は絶望の連続だ

1か月前で止まる更新。別に毎日投稿目指してるわけじゃないけどさ、風呂で村上春樹を読んでのぼせてたら創作意欲が湧いてきたんだよね。 需要なんてないし、私はインフルエンサーでもないんだけど。私の思考の一部をどこかに置いてこなくちゃ破裂しちゃうんだよね。 人生は妥協の連続だって誰かが言ってたんだけど、私はやっぱり絶望のほうがしっくりくるんだよね。悲劇のヒロインを演じたいわけじゃないけれど、歳を重ねるごとになんていうか、「辛」という字が増えてく気がする。 精神科に通い始めた高校

3.11 母に会えた日

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます(ました)。今年もぜひ私の綴る文章に触れてくだされたら、とっても嬉しいです。 そんな2024年、石川県での大震災。被災地の方で見てくださってる方はいますでしょうか？無力ながら、何も出来ずに心を痛めるばかりです。 そんな時に2011年の東日本大震災を思い出します。私は当時小学3年生、東北3県のうち1番南のところに住んでいました。そう、福島県です。多分noteで公表するのは初めて。あまり福島出身ですというのも苦手で。コンプレック

クリスマスだってさ

我が家にデカいくまのぬいぐるみがやってきた。出身地はトイザらスだ。クリスマスプレゼントだよって、子供の憧れトイザらス。わたしはもう22だ。5歳児の人格は、たまに現れる。 コンビニの店員さんは皆、サンタクロースやトナカイになっていた。恥ずかしくないのかななんて考えたけれど、わたしも去年サンタクロースの帽子で接客した。子供にサンタさんだあーって指さされた時はさすがに穴があったら入りたいとも思ったけれど。 クリスマスになるとみんなが浮かれて変なことをしている。ハロウィンの渋谷に

死にたい朝を切り取る

目覚めた時、スマホに表示された数字が社会不適合者であることを自覚させる。私の1日は、寝起きの気分で大体わかる。鬱かどうか。謎の絶望感があれば鬱だとわかる。そんな日に予定が入っていれば、即キャンセルする。それが私のマインドだ。 セロトニンを摂取すればいいんじゃねって、勝手に脳が反応するから、カーテンを開けて外の光を顔面にぶつけてみる。大して効果がないのは知ってたけど。寒さが際立つこの季節は、布団から出るのも一苦労だけど、鬱も相まってもはや布団から脱出なんて牢屋から脱出するのと

またどこかで

最近、怠惰な日々が続いている。目が覚めるのはもう11時で、布団を出られるのはお昼すぎ。子供たちの声が響く時間、私はやっと1日をスタートさせる。 外に出ることは減ってしまって、やるべきタスクは進まない。家にはコーヒーも朝ごはんもなくて、片付けられない洗濯物はいつも凝視してくる。 うつのせいだ病気のせいだと誤魔化しても、どこからが普通の人との境なのか、まるで分からない。普通って一体何なんだろう。永遠の謎だ。 先日の通院で、先生から言われた「いつでも手帳は取れます」のひと言が

こんな夜はビールが飲みたい

なんも出来なかった1日。そんな日を後悔したのは何回目だろうか。 実は最近、双極性障害の研究に参加した。たまたま読んだ論文から飛んだホームページが、出会いだった。ひと目で応募したいと思ったわけでもなかったが、私という人間の存在が、何かの役に立つならそれもいいと思い、メールを送信した。返事がきたのは１ヶ月後だったけど。 「鬱でつらいと思ったのは何回ありましたか？」 そんなことを聞かれて、ひたすら指で数えた。両手合わせて10本しかない指で、どう計算しろというんだ。人間の指とい