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中国旅行で見た景色は愛で溢れていた。

初めて音声入力というのはやってみようと思う。後から編集を加えている。ところどころおかしいところがあるかもしれない。それは多めに見てほしい。

ずいぶん前に中国旅行についての記事を書くと宣言してもなかなか書くことができず。またなぜかと聞かれれば難しいけれど、情報量が多すぎてとても書くことができなかった。

結論から言うと、私は中国旅行に行ってよかったと心の底から思える。そして今すぐにでもまた中国へ足運びたいなと思えるほどだ。最初にこの記事を読む人は、どんな感情でここにたどり着いた感からけれど、私は一切批判的なコメントなど受け付けたくない。だから、少しでも中国が嫌いだとか、そういう感情を持つ人は、この先は絶対に読まないでほしい。



私は中国人の彼と付き合っている。私が中国人の彼と付き合いだしてから1人の親友を失った。彼女は中国と言う国が嫌いだった。そして中国とそして中国人と言う存在を嫌いだった。彼女は中国語を話す人々を見て、気持ち悪いと素直にそう言える子だった。私は悲しくて仕方がなかった。だって私は中国語を母語とする彼を愛していたからだ。

私は彼女と縁を切る前に勇気を振り絞って聞いてみた。どうしてあなたは中国が嫌いなのですか?と。そしたら彼女はこう答えた。高校生の頃、いわゆる反中教育というものを学んだからだ、と。私はそんな教育を受けたことがないから、彼女の気持ちを理解することができなかった。とてもひどい内容を学んだのだろうと考えることしかできなかった。

その後私は彼女のSNSを全てブロックした。小学生の頃から仲良かった。彼女を捨てる事はとても心苦しかった。けれど、私はそれでも中国人の彼を選んだのだ。

何も彼女がいなくなったから、私の気持ちが楽になったかと言えばそうではない。中国旅行なんて誰が行くんだよ。日本に帰ってくるな。そんな意見も耳にした。それでも私はあなたたちと違って中国という国が好きだ。そして中国人である彼のことを心の底から愛している。これは紛れもない事実で一生変わることがないと思う。

残念ながら私は中国に旅行に行ってもこの気持ちに変わりはなかった。中国旅行でどんなことをしたか1から書くのはめんどくさいから省きたいけれど、私は中国人彼と一緒に帰省をして、彼のお母さんやお父さん、その親戚の方達と出会った。皆さん、とても親切だった。どうして私のような人間を、こんなにも暖かく迎えてくれるのだろうかと。

彼が中国旅行に行く前に、こういった。中国には少なからず日本人のことをよく思ってない人がいるかもしれない。だけど、私はそんな人はこの大きな国のどこに存在するんだろうと思うほど、みんなが私に親切にしてくれた。私を外国人だとわかっても、親切に親切にしてくれた。

申し訳ないほどの美しい花束や私には似合わないほどのお小遣いくれた。将来の嫁、将来の家族として私を受け入れてくれた。きっと私はこの人たちと本物の家族になるんだなとその時確信に変わった。

私は双極性障害という病気を持っている。この病気は残酷で突然希死念慮に襲われたり、元気のはずがリストカットをしてしまったり、いつ死んでもおかしくないと自分に言い聞かせるような障害だ。

障害を持っている事は不幸かもしれない。現に不幸だ。カバンにヘルプマークをつけた私に冷たい視線を送ってくる人もいる。しんどいけれど、誰かが助けてくれるような障害ではない。でも私は幸せ者なんだと胸を張って言えるような日々だった。みんなが私のことを愛してくれる。こんなこと言ったら臭く聞こえるかもしれない。鼻で笑う人もいるかもしれない。

私は中国旅行に行った。たったの1週間とても幸せだった。なくした友人に中国のあれこれとひどいことをたくさん聞かせられた。それでも私は中国が好きと言う気持ちはむしろどんどん高まるばかりだった。

私はまた中国旅行に行きたいし、また彼の家族に会いたいとそう思う。

最後まで読んでくれてありがとう。

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