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自動筆記シリーズ

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自動筆記したものをここに入れていきます。 人は何故生きるのかなど。 もう無理ぽから生まれた言葉たち
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#心

自分にとって最高の相談相手を探そう

自分にとって最高の相談相手を探そう

「どうしよう。。。」

何かに悩んだとき。
何かを決められないとき。

どうして良いのか途方に暮れて、誰かに相談してみたり、占い師を探してみたり。

自分以外の、頼れるべき誰かの意見を探そうとする。

でもこれは、実はとっても不思議な行動になる。

だって、その結果を受け取るのは、誰かではなく自分自身なのに、何故

自分自身の意見
を見つけずに、
誰か他の人の意見
ばかりを採用しようとするのだろう

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[人間関係の悩みの正体]相手を変えることはできないから自分が変わるしかない、と言われたら読むページ

[人間関係の悩みの正体]相手を変えることはできないから自分が変わるしかない、と言われたら読むページ

人間関係が上手くいかない。
相性が悪い人がいる。
ムカつく相手が居る。

職場関係の人から配偶者まで。
腹が立つ相手が居るときに、

相手を変えることはできないから、自分が変わるしかない

と言われたことや、そんな言葉を見聞きしたことはありませんか?

そして、その言葉を見聞きしたときに、

そんなこと言われてもね〜
悪いのはアイツだもん!
私が被害者なのに、こっちが折れるなんて屈辱だ!
アイツの

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後悔する気持ちの正体

後悔する気持ちの正体

あの時、あんな事しなければよかった。
あの時、こうしておけばよかった。

今更どうすることもできない。
だけど、いつまでもグルグルと頭の中を渦巻く後悔の気持ち。

出来れば、もう後悔なんてしたくない。
悔やんでも仕方がない。
さっと気持ちを切り替えて、前を向いて生きたい。

そう望んでも、ついまた後悔の気持ちに心をとらわれてしまう。

そんな気持に苦しんだことはありませんか?
今、まさにそれに苦し

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人には長所も短所もあるというのは大ウソだという話

人には長所も短所もあるというのは大ウソだという話

突然ですが、これを読んでくださったあなたは自分の長所や短所を挙げることができますか?

もう、タイトルだけでこの質問が胡散臭さマックスなわけですが(笑)

そうです。
もうお察しの通りです(笑)

例えば、私の場合。
この質問をされたときに、相手にどう返すかと考えてみました。

自分の長所と短所を挙げるとき、

他の人と比べて自分にはどんな違いがあるだろう。
と、まず考えました。

自分の、特徴的

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自分を大切にする方法

自分を大切にする方法

当たり前のように自己犠牲を自らに強いる。

人様に迷惑をかけてはいけない

自分さえ我慢すれば

人として正しい行いをしなければ

そんな呪いに蝕まれ、とても苦しい思いをしている人は、居ないだろうか。

これは、私自身がまさにそう呪われていた、という話になる。

もう、1年以上前になるが、自分が消えてしまいそうな精神的な苦しみの中で、ヒプノセラピーを受けてみたときに、自分自身のハイヤーセルフから、

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比べる、ということ

比べる、ということ

人が不満を口にするときは、大抵が他人と自分を比べている。

「私よりあの人の方が気に入られている」
「私よりあの人の方が美人だ」
「あの人の方が私より成績がいい」

しかし。
実はただ、こうして比べているだけでは不満にはならない。

こういった場合、必ずオマケの言葉がくっついている。

「私よりあの人の方が気に入られているからズルい」
「私よりあの人の方が美人だから腹が立つ」
「私よりあの人の方が

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優秀な人、という幻想

優秀な人、という幻想

友人と、ホテルのラウンジで食事をしていた。

サンドイッチが数種類あったため、お店の方に中身を訪ねて、食べたい食材を元に頼むものを決めるつもりだった。

お店の方は、メモを見ながら食材をひとつひとつ丁寧に教えてくれた。
おそらく新人の方なのだろう、メモを見ることに断りを入れてきたので、こちらもそうしてくださいと答え、読み上げてくれる食材をうんうんと聞いていた。

ふと、視界の隅に、その様子を心配そ

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やっかいなもの

やっかいなもの

人が生きる上で、とても厄介だな、と思うものがある。

最も人の美しさを曇らせるものは、

認められたい
嫌われたくない
私は正しく有りたい

のような思いなのではないだろうか。

それらがないまぜになることで、美しい心がモンスターに変わる。

認められたい思いは、
自分は認められていない、という不足感から生まれる。
つまり、他人から否定されたと強烈に感じた感情から生まれることが多いように思う。

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柔軟剤のにおい

柔軟剤のにおい

すれ違う人から、強烈なにおい。

思わず息を止める。

当の本人はお洒落をして、魅力的な自分を演出しながら歩いている。

これは例え話だが、日常にそんなことがある。

その強烈なにおいが体臭であれば、一瞬ウッと思って終わりなのだが。
香水や柔軟剤のとき、得も言われぬ気持ちになる。

何故、わざわざそんなにおいつけた?

本人は、いい香りなんだと思ってる。
もちろん、ほんのり香る程度ならそれは、中々

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心に育つ苦しみの理由

心に育つ苦しみの理由

春分が過ぎた朝。
妙に長くて生々しい夢を見た。

私の恐怖を集めてグッと凝縮したような夢。

そして、まだ真っ暗な時間に目覚める。
頭の中は冴え冴えとしている。
覚醒した。
そんな気分。

冴えた頭を自覚しながら、そのまま布団に横たわっていると、私が体験してきたこの世界の仕組みを理解していることに気がついた。

夢の影響だろうか。

私が見せられたのは、自分が生きてきた半生で、何を思い込まされてい

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親を想う

親を想う

ただ、親に幸せでいて欲しい。

私の切なる願いは、ただただそれだった。

それだけの為に、
自分が思う「幸せの形」を親に押し付け、コントロールしようと必死だった。

親が子の幸せを願うことは、割と当たり前に思われているけれど、子が親の幸せを願っていることだって、忘れて欲しくない。

そして、この、家族の幸せを望んだ時に取る態度そのものも、また私は親から学んでいたのだと気がついた。

コントロールさ

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あべこべな世界

あべこべな世界

攻撃には、露骨に相手をやり込める方法と、被害者の振りをして相手を貶める方法がある。

被害者の言い分を真に受けて鵜呑みにしていると、アッという間に、被害者という体の加害者と、加害者と呼ばれる被害者が誕生する。

厄介なのは、被害者は本気で自分は被害者なんだと思い込んでいるところだ。

被害者の言い分は、実は被害妄想に過ぎない。

しかし、そんなことを指摘しようものならたちまちこちらも加害者にされて

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熱々のお肉

熱々のお肉

先日、焼き立て熱々のお肉が食べたくなった。

と言うのも普段、私はほぼ自炊。

肉はほとんど食べなくて、稀に食べるときでも鉄のフライパンで焼くものだから、作った直後にフライパンを洗ってから食べる。

そうすると、お肉はすでに冷めている。

それでも別に不具合は感じていなかったけれど、本当に珍しく、焼き立て熱々のお肉が食べたいなぁと思った。

外出した際に、お昼を食べるお店を探していたら、ステーキ屋

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人として生きることに疲れただけ。

人として生きることに疲れただけ。

認知症とは、一体なんなのだろう。

何故、そうなるのだろう。

と、ふと思った。

一般的に病と呼ばれるすべてのものはそうだが、なる人とならない人が居る。

私の、107歳まで生きたおばあちゃんは亡くなるまで普通に生活をしていた。

視力が落ちたせいで、105歳を過ぎた頃からは、人の顔を見て誰かは分からなかったけれど、

「〇〇だよ〜」

と、声を聴かせて名前を告げれば、目の前に自分のどの孫がいる

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