じゃすみん

動物の絵を描くアラサーOLの徒然なる日記。 生まれ変わったら猫になって もものすけとた…

じゃすみん

動物の絵を描くアラサーOLの徒然なる日記。 生まれ変わったら猫になって もものすけとたくさんお話したい🐱 #アラサー #アラサーOL #猫との暮らし #保護猫 Instagram▶︎@momonosuke0422

マガジン

  • じゃすみんエッセイ

    私の脳内をつらつらと。生き方や考え方等。

  • 美味しかったご飯たち

    私が食べに行って美味しかったレストランやカフェなどの記録

  • お絵描きごと

    絵描きに関連する呟き、お客様との出会いのことなど。

  • 保護猫もものすけとの日々

    保護猫もものすけとの日々についてゆるりと記載した記事を集めました。 保護猫を飼いたいと思ったところから、お迎えするまでのトライアル期間や名づけの話、飼ってからの日々等幅広く書いています。

記事一覧

大丈夫ですと言いたくない

「保育園の洗礼が怖い親」というタイトルのYahooニュースが出ていた。正直怖いのはその親と働いている社員なんだけどな、と苦々しい気持ちでその記事を消した。 丁度ナイ…

じゃすみん
52分前

私は凸凹やアンバランスさを愛せない

5歳くらいの時におばあちゃんにうさぎのぬいぐるみをもらった。めちゃくちゃ可愛かったが、耳が片方だけ折れているタイプのうさぎだった。左右非対称なのが気持ち悪くて何…

2

夫のカバンがいつも大きい理由

ユニクロのラウンドミニショルダーバッグが凄く可愛いなと思ってみていた。見た目がコロンとしていて軽量でカラバリも豊富で収納力もある。 ちょうど来週末フェスに行く予…

12

好きなものを分かち合うのが結婚の醍醐味ではないのか

「私、旦那が好きなものを好きになったことってないんだよね」 ジムでマダムたちが談笑していた時に聞こえてきたセリフを耳が拾った。わかる~という乾いた笑いと同調が広…

8

帰省する度に自分を嫌いになって帰る

無理やり1000円を渡され、朝からチケットを買わされた有料特急に乗り、はぁと大きくため息をつく。1人になった瞬間に沸き上がる、吐き気と割れそうな頭の痛み。やっと今回…

5

海外って別に遠くて特別な怖い場所じゃなかった

私が人生で初めて聞いた海外旅行のエピソードは親が新婚旅行でシンガポールに行った話だった。マーライオンの話も現地で食べた料理の話も一切なく、とにかく空港で知らない…

じゃすみん
10日前
12

保護猫2歳になる~ひっかき傷さえ愛おしい~

4/22、よいにゃーにゃーの日。うちの保護猫もものすけは、2歳になった。去年の4/8にトライアルを開始し、4/22にうちの子として正式に迎え入れてから2年だ。本当にあっとい…

じゃすみん
2週間前
7

ジムで非日常を味わいながら汗だくで格闘技エクササイズしてる

家の近くのジムを契約して1年が経とうとしている。調子がいい月は7~8回、調子が悪い月は3~4回。寒くて体調も悪かった2月は1回しか行けなかったけど、何とか1年弱続けてこれ…

じゃすみん
1か月前
17

夫との日々は「ありがとう」に溢れる

今朝パンを焼いている時に一つだけ表面が焦げた。夫がサッと焦げたパンを自分の皿に入れ、焦げを削りながら食べてくれた。今日も「ありがとう」から一日が始まる。 私は10…

じゃすみん
1か月前
58

大学を卒業できなかった夢を頻繁に見る

「単位があと少し足りなくて、大学を卒業できない」という夢をよくみる。一度くらいみたことがある人は多いと思うが、私の場合盛らずに20回以上はみている。しかもとてもリ…

じゃすみん
1か月前
17

自分の名字を大切にしたいという感情について

選択的夫婦別姓制度について色々議論されるようになって少し経つ。私もその仕組み自体は割と早い段階から知っていた。しかし、私は夫と結婚する時に別姓にすることは全く検…

じゃすみん
1か月前
39

夫婦という関係性の中でバウンダリー(境界線)を考える

私は夫のことを「家族」という関係性よりも「夫婦」という関係性で捉えている。「夫婦」は私にとっては特別でキラキラした響きである。夫と妻という独立した二人が、横並び…

じゃすみん
1か月前
12

障害を通して優しさとは何かを考える

職場に車椅子に乗っている人がいる。ある日彼女は言った。「言いづらいんですけど、自然にドアを開けてくれたり、コンセントを刺してくれたりする人にイライラしてしまう時…

じゃすみん
1か月前
11

絶品スープカレーに心の余裕を添えて

夫と一緒に立てる土日の予定は、私の生きるパワーの源だ。でも、予定がない休日も、それはそれでとても楽しみだったりする。 久しぶりの予定がない休日。我々は11時半に起…

じゃすみん
1か月前
11

鎌倉の街で鳩サブレと穴場のカフェに出会う

かの有名なお菓子、鳩サブレ発祥の地が鎌倉であることはご存じだろうか。 私は知らなかった。関西に住んでいた時から、なんとなく東京方面の食べ物だとは思っていたけれど…

じゃすみん
1か月前
35

毎朝自分を鼓舞しないと家から出られない大人になった

「頑張れ、頑張れ」「今日は○曜日。後○日行ったら休み!」と朝から声を出して自分に言い聞かせてしまう。仕事はそんなにハードではないし、実は結構好きなんだけど。大学…

じゃすみん
2か月前
6
大丈夫ですと言いたくない

大丈夫ですと言いたくない

「保育園の洗礼が怖い親」というタイトルのYahooニュースが出ていた。正直怖いのはその親と働いている社員なんだけどな、と苦々しい気持ちでその記事を消した。

丁度ナインボーダーという連続ドラマでもチームリーダーを引き受ける川口春奈が、子供の熱で仕事を押し付けられ「大丈夫じゃない!」と相手に言うシーンがあった。その後「でも、大丈夫って言いたい。皆で頑張ろう。」と言い和解していたが、私はそんな優しい気

もっとみる
私は凸凹やアンバランスさを愛せない

私は凸凹やアンバランスさを愛せない

5歳くらいの時におばあちゃんにうさぎのぬいぐるみをもらった。めちゃくちゃ可愛かったが、耳が片方だけ折れているタイプのうさぎだった。左右非対称なのが気持ち悪くて何度も耳を伸ばそうとしたし、伸びないとわかると伸びてる方も同じように折り目がつくようにゴシゴシと擦った。

そんな出来事を思い出すと、私のこの特徴は、生まれ持った性格もあると思うし、幼少期の私への子育ても影響していると思う。とにかく昔からずっ

もっとみる
夫のカバンがいつも大きい理由

夫のカバンがいつも大きい理由

ユニクロのラウンドミニショルダーバッグが凄く可愛いなと思ってみていた。見た目がコロンとしていて軽量でカラバリも豊富で収納力もある。

ちょうど来週末フェスに行く予定があるし、夫と色違いのお揃いで買ったりしてもいいかも?と思い、ふと立ち止まった。

そういえば夫っていつも大きいカバンを持ってくれているような…

私はショルダーバックやポシェットが好きで、いつも肩から小さめの鞄を斜め掛けしている。両手

もっとみる
好きなものを分かち合うのが結婚の醍醐味ではないのか

好きなものを分かち合うのが結婚の醍醐味ではないのか

「私、旦那が好きなものを好きになったことってないんだよね」
ジムでマダムたちが談笑していた時に聞こえてきたセリフを耳が拾った。わかる~という乾いた笑いと同調が広がった。

私は昔から好きな人が好きなものを好きになってきた。むしろ「この人が好きなものを好きになりたいな」という感情が持てたら、恋のスタートだったと思う。だから、好きなものを好きになりたいと思えない人と結婚するのって逆に凄いなぁと思った。

もっとみる
帰省する度に自分を嫌いになって帰る

帰省する度に自分を嫌いになって帰る

無理やり1000円を渡され、朝からチケットを買わされた有料特急に乗り、はぁと大きくため息をつく。1人になった瞬間に沸き上がる、吐き気と割れそうな頭の痛み。やっと今回の帰省も終わった。終わった、と噛み締める。

実家に帰って自分の部屋に戻ると、過去の自分に出会い直す。毎日ギリギリの精神状態で朝から晩まで何かを頑張っていた私。何かを頑張ってないとずっと居心地が悪い家だった。

塾にも通わせてもらってい

もっとみる
海外って別に遠くて特別な怖い場所じゃなかった

海外って別に遠くて特別な怖い場所じゃなかった

私が人生で初めて聞いた海外旅行のエピソードは親が新婚旅行でシンガポールに行った話だった。マーライオンの話も現地で食べた料理の話も一切なく、とにかく空港で知らない人に荷物を取られそうになったという話だけを繰り返し母は話していた。

そんな私の初めての海外はセブ島だった。大学2年生の時、女友達と2人きり。関西から関東に新幹線に乗って行くのも大冒険だった私にとって、海外はまさに未知の世界。事前の母の話も

もっとみる
保護猫2歳になる~ひっかき傷さえ愛おしい~

保護猫2歳になる~ひっかき傷さえ愛おしい~

4/22、よいにゃーにゃーの日。うちの保護猫もものすけは、2歳になった。去年の4/8にトライアルを開始し、4/22にうちの子として正式に迎え入れてから2年だ。本当にあっという間の1年だったし、一緒に過ごす日数に比例して可愛さと愛おしさが増していく一方だった。

私はもものすけを見つける半年くらい前からほぼ毎日里親サイトは見ていたが、もものすけが唯一私の希望を満たしていた子だった。焦る気持ちに震える

もっとみる
ジムで非日常を味わいながら汗だくで格闘技エクササイズしてる

ジムで非日常を味わいながら汗だくで格闘技エクササイズしてる

家の近くのジムを契約して1年が経とうとしている。調子がいい月は7~8回、調子が悪い月は3~4回。寒くて体調も悪かった2月は1回しか行けなかったけど、何とか1年弱続けてこれた。(月額8000円くらい払っているので本当は4回以上行きたいところだけど。)

私は飽きやすいので、マシンだけしか置いていない施設は早々に選択肢から消した。今行っている施設は毎日レッスンをやっていて、種類も豊富でとても気に入って

もっとみる
夫との日々は「ありがとう」に溢れる

夫との日々は「ありがとう」に溢れる

今朝パンを焼いている時に一つだけ表面が焦げた。夫がサッと焦げたパンを自分の皿に入れ、焦げを削りながら食べてくれた。今日も「ありがとう」から一日が始まる。

私は10年弱経っても夫に「好き」という感情を抱き続けている自覚がある。というか、多分付き合っていた頃より今のほうがより一層好きだ。

一緒に住んでるので、もちろんすっぴんの寝起き顔も見せるしオナラもする。付き合っていた頃の初々しさは全くない。で

もっとみる
大学を卒業できなかった夢を頻繁に見る

大学を卒業できなかった夢を頻繁に見る

「単位があと少し足りなくて、大学を卒業できない」という夢をよくみる。一度くらいみたことがある人は多いと思うが、私の場合盛らずに20回以上はみている。しかもとてもリアルで、インターンに行っていて2単位落としたとか、単位の計算が間違っていて4単位足りないとか、そういう夢なのだ。

朝起きて、「また夢か」とホッとする。そして同時に、まだ大学(=学歴)に固執しているような自分の心理に嫌気が指す。夢の最後に

もっとみる
自分の名字を大切にしたいという感情について

自分の名字を大切にしたいという感情について

選択的夫婦別姓制度について色々議論されるようになって少し経つ。私もその仕組み自体は割と早い段階から知っていた。しかし、私は夫と結婚する時に別姓にすることは全く検討しなかった。

同姓にした理由は三つ。一つ目(これが一番大きい)は「名前」という大切な自分の要素の一部が、大好きな人とおそろいになることが嬉しかったから。二つ目は、別に自分の旧姓を気に入ってなかったから。三つ目は、そもそも実家が大嫌いなの

もっとみる
夫婦という関係性の中でバウンダリー(境界線)を考える

夫婦という関係性の中でバウンダリー(境界線)を考える

私は夫のことを「家族」という関係性よりも「夫婦」という関係性で捉えている。「夫婦」は私にとっては特別でキラキラした響きである。夫と妻という独立した二人が、横並びで立って手を繋いでいるような漢字の作りも好きだ。

「家族」は境界線が非常に曖昧なイメージがある。(まだ私にとって「家族=実家」という感覚が強いからだと思う。)関係性に甘んじて、相手を尊重する意識が欠けるような。プライバシーが守られなくなり

もっとみる
障害を通して優しさとは何かを考える

障害を通して優しさとは何かを考える

職場に車椅子に乗っている人がいる。ある日彼女は言った。「言いづらいんですけど、自然にドアを開けてくれたり、コンセントを刺してくれたりする人にイライラしてしまう時があるんです。」と。

その一言は職場でも色んなリアクションを産んだ。善意でやってたのにとか。そんなこと言われるなんて思ってなかったとか。なんかごめんなさいとか。「優しくしたのに拒絶された」という不思議な感覚を感じた人が多かったと思う。

もっとみる
絶品スープカレーに心の余裕を添えて

絶品スープカレーに心の余裕を添えて

夫と一緒に立てる土日の予定は、私の生きるパワーの源だ。でも、予定がない休日も、それはそれでとても楽しみだったりする。

久しぶりの予定がない休日。我々は11時半に起きた。「お昼ご飯どうする?何もないねぇ。」なんて言葉から1日がスタートする。悪くない。少し足を伸ばして、食べログ百名店のカレー屋さんにいってみようかと夫が提案してくれた。家で食べるカレーも好きだけど、外でしか食べられないカレーも好き。

もっとみる
鎌倉の街で鳩サブレと穴場のカフェに出会う

鎌倉の街で鳩サブレと穴場のカフェに出会う

かの有名なお菓子、鳩サブレ発祥の地が鎌倉であることはご存じだろうか。

私は知らなかった。関西に住んでいた時から、なんとなく東京方面の食べ物だとは思っていたけれど。

先日鎌倉の駅前をブラっとしていると「パーラー扉 日替わり定食800円 限定10食」という看板が目に飛び込んできた。鎌倉はランチが観光客価格でとにかく高い。800円の定食は凄く魅力的だと感じすぐに店内に入ると、なぜか鳩サブレが売ってい

もっとみる
毎朝自分を鼓舞しないと家から出られない大人になった

毎朝自分を鼓舞しないと家から出られない大人になった

「頑張れ、頑張れ」「今日は○曜日。後○日行ったら休み!」と朝から声を出して自分に言い聞かせてしまう。仕事はそんなにハードではないし、実は結構好きなんだけど。大学生の時に人生の躁の波を使い果たしたのかな。

まず家から外に出るのが億劫。郵便を取りに出るのも面倒。今は在宅ワークも流行っているし、そんなに外に出たくないなら在宅の仕事にしたらいいのに、と半ば呆れたように夫は言う。ただ、それでも頑なに出社し

もっとみる