マガジンのカバー画像

じゃすみんエッセイ

27
私の脳内をつらつらと。生き方や考え方等。
運営しているクリエイター

記事一覧

私は凸凹やアンバランスさを愛せない

5歳くらいの時におばあちゃんにうさぎのぬいぐるみをもらった。めちゃくちゃ可愛かったが、耳…

2

好きなものを分かち合うのが結婚の醍醐味ではないのか

「私、旦那が好きなものを好きになったことってないんだよね」 ジムでマダムたちが談笑してい…

8

帰省する度に自分を嫌いになって帰る

無理やり1000円を渡され、朝からチケットを買わされた有料特急に乗り、はぁと大きくため息をつ…

5

海外って別に遠くて特別な怖い場所じゃなかった

私が人生で初めて聞いた海外旅行のエピソードは親が新婚旅行でシンガポールに行った話だった。…

12

ジムで非日常を味わいながら汗だくで格闘技エクササイズしてる

家の近くのジムを契約して1年が経とうとしている。調子がいい月は7~8回、調子が悪い月は3~4回…

じゃすみん
1か月前
17

夫との日々は「ありがとう」に溢れる

今朝パンを焼いている時に一つだけ表面が焦げた。夫がサッと焦げたパンを自分の皿に入れ、焦げ…

じゃすみん
1か月前
58

大学を卒業できなかった夢を頻繁に見る

「単位があと少し足りなくて、大学を卒業できない」という夢をよくみる。一度くらいみたことがある人は多いと思うが、私の場合盛らずに20回以上はみている。しかもとてもリアルで、インターンに行っていて2単位落としたとか、単位の計算が間違っていて4単位足りないとか、そういう夢なのだ。 朝起きて、「また夢か」とホッとする。そして同時に、まだ大学(=学歴)に固執しているような自分の心理に嫌気が指す。夢の最後にいつも思うのだ。「大学を卒業できなかったら、私はなんの価値が残るのだろう」と。

自分の名字を大切にしたいという感情について

選択的夫婦別姓制度について色々議論されるようになって少し経つ。私もその仕組み自体は割と早…

じゃすみん
1か月前
39

夫婦という関係性の中でバウンダリー(境界線)を考える

私は夫のことを「家族」という関係性よりも「夫婦」という関係性で捉えている。「夫婦」は私に…

じゃすみん
1か月前
12

毎朝自分を鼓舞しないと家から出られない大人になった

「頑張れ、頑張れ」「今日は○曜日。後○日行ったら休み!」と朝から声を出して自分に言い聞か…

じゃすみん
1か月前
6

仕事のモットーは他人の感情を乗っ取らないこと

私はよく母に感情を乗っ取られてきた人生だった。嬉しいとか、悲しいとか、悔しいとか、何か出…

じゃすみん
2か月前
24

大器晩成型な夫と竜頭蛇尾型な私

夫と私は似ているところがたくさんある。基本的な思考、会話のスピード、生活のテンポ感など、…

じゃすみん
2か月前
16

スペイン料理と美術館と粘土と

夫とは恋人時代も含めて7ヶ国旅行に行ったことがある。その中でも私のお気に入りはダントツで…

じゃすみん
2か月前
14

大切な存在がストレスになるという矛盾と共に生きる

ストレスという言葉は悪のイメージが強いと思う。しかしストレスがあることで、生活にハリが出たり、逆に幸せをちゃんと感じられたりするという良い効果も実はある。また、ストレスをゼロにするということは人間生活の中でほぼ不可能だ。 ただ、今日は自分にとって大切な存在がストレッサーになるという矛盾に着目して書きたい。ちなみにストレッサーをググると、下記のように出てくる。 「ストレス=刺激」と考えて良いだろう。刺激単体は必ずしも悪いものではない。ただ、刺激が広範囲に渡ったり強度が上がっ