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創作に役立ちそうな記事

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小説やエッセイを書く上で役立ちそうな記事を集めてみました。自分にも、他の皆様にも役に立てれば良いと思っています。
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2021年12月の記事一覧

CubePDFでのPDF出力が上手くいかないときの対処法(Word小説原稿のPDF化方法と設定)

CubePDFでのPDF出力が上手くいかないときの対処法(Word小説原稿のPDF化方法と設定)

修羅場!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!おひさしぶりです。サネアツです。
小説同人誌(A6文庫)の原稿をWordで作り、CubePDFでPDF化したところ、

・環境設定がリセットされ続ける
・サイズがしつこくA5に戻る
・90度回転して出力される

という現象にいきあたり、締め切り前に発狂しました。
3時間かけてようやく解消したので、同志たちに同じ轍を踏ませないためにシェア

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「noteの収入で家族4人暮らす」新世代作家・岸田奈美を支えるのは、一家の幸せ願うファン

「noteの収入で家族4人暮らす」新世代作家・岸田奈美を支えるのは、一家の幸せ願うファン

2020年9月に初のエッセイ集『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を出版して話題を集め、わずか1年で3冊もの著書を出版した作家の岸田奈美さん。

今年2月からは日本テレビ『スッキリ』で、9月にはNHKが中継したパラリンピックでコメンテーターを務めるなど、ネットや書籍だけでなく、テレビなど多方面で活躍されています。

岸田さんのエッセイは、日々の暮らしの中で起こるアクシデントや、障

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みんなの今年導入して良かった物教えて!創作お役立ちツール19選

みんなの今年導入して良かった物教えて!創作お役立ちツール19選

今年もあっという間に年の瀬ですね。今年はどんな1年でしたか? 今回は、みんなの「今年導入して良かったもの」をききました!

PC・周辺機器PC

ipad

キーボード

マウス

この辺りは取り入れるだけで一気に効率が爆上がりしたりしますよね。
見習いもiPadを使っていますが、キーボードとワイヤレスマウスをつけたらもう最強です!

見習いの夢の作業環境はiPadを浮かせて、ワイヤレスキーボード

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小説家、漫画家、イラストレーターの方の創作活動をサポートする取り組みを始めます

小説家、漫画家、イラストレーターの方の創作活動をサポートする取り組みを始めます

いつもお世話になっております。Nola運営スタッフです。
2021年もあっという間に年末が近づいておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年は2月に上限2,000文字の小説投稿サイト「Prologue -プロローグ-」をリリースさせていただいて「もっと気軽に小説の楽しさに触れる機会を作る」ことに取り組んでみたり、9月にはNolaで書いた作品を投稿できる小説投稿サイト「Nolaノベル」を、

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語彙力とは数ではなく応用力のことだ/作家の僕がやっている文章術062

語彙力とは数ではなく応用力のことだ/作家の僕がやっている文章術062

語彙についてお話します。

「私は語彙力がなくて」と相談をもちかける人がいます。

「言葉をたくさん知らない」
「正しい意味で言葉を使えない」
「四字熟語など難しい言葉の意味を知らない」

語彙力と問われるとこうした悩みを挙げる人は少なくありません。

しかし語彙力とは「言葉をうまく表現に応用できる」力(ちから)です。

<文例1>
「電車に頼って通勤する」
「電車を使って通勤する」
「電車を利用

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【お知らせ】ライターさん向けアプリ「モジログ」にて、noteを掲載いただきました!

【お知らせ】ライターさん向けアプリ「モジログ」にて、noteを掲載いただきました!

今日は、書き手の皆さんにお知らせです!

ライターさん向けのタスク管理アプリ「モジログ」にて、私のnoteを掲載いただきました。現役ライター兼エンジニアさんが開発したアプリなので、気になる方も多いんじゃないかなと思っています。

どんな機能なのか触れつつ、今回掲載いただいたnoteもぜひ紹介させてください。

ライターの頑張りをサポートしてくれる私のフォロワーさんは、現役ライターさんやライター志望

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#23. ライター・物書きの為アプリ「モジログ」をリリースした経緯を話す。

#23. ライター・物書きの為アプリ「モジログ」をリリースした経緯を話す。

ライター専用のモチベーション管理アプリ「モジログ」(↑こちらからインストール可能。iOS限定です。今後Android対応もする予定なので、今しばらくおまちください…。)

先日iOSアプリ「モジログ」をリリースしました。
”ライター専用”とは銘打っていますが、必ずしもお仕事で文章を書く方だけが使うアプリではありません。

「文章を書かなきゃいけないけれど、モチベーションが保てない」
「最後まで書き

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あなたに「小説とは何か」と問いかけてくれる本|保坂和志著『書きあぐねている人のための小説入門』|monokaki編集部

あなたに「小説とは何か」と問いかけてくれる本|保坂和志著『書きあぐねている人のための小説入門』|monokaki編集部

こんにちは、「monokaki」編集部の碇本です。

「小説の書き方本を読む」の第九回です。前回のスティーヴン・キング著『書くことについて』では小説家になるために、そして書き続けるために必要なことや目的について参考になったのではないでしょうか。

この連載は取り上げた書籍の一部を紹介する形になっています。そこでなにか引っかかる部分や、自分に響いたという箇所があれば、ぜひ記事を読むだけではなく、書籍

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読まれるタイトルにするには|タイトルの決め方(小説編)

読まれるタイトルにするには|タイトルの決め方(小説編)

たくさんの人に読まれたければタイトルの決め方にこだわることが重要。読者はタイトルをみてその作品を読むかどうか決めています。今回は創作者のみなさんにタイトルを決めるときのこだわりをききました。

小説におけるタイトルの役割とは?小説におけるタイトルはお店の看板のようなもの。
そのお店(物語)の中身を端的に伝えるのが看板(タイトル)の役割です。

漫画と違って小説は表紙から伝えられる内容が多くありませ

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設定の量で物語の文字数を制御する

設定の量で物語の文字数を制御する

小説のコンテストでは文字数の規定があることが多いですよね。
10万文字ぐらいが目安なものもあれば、
1万文字未満の短編のコンテストもあります。

ショートショートだったら1000文字未満ということもあるかもしれませんね。

狙った文字数に物語のサイズをぴったり寄せるのって、少し大変です。

慣れればある程度制御できるんですけど、
慣れないうちには規定をはみ出てしまったり、全然足りなかったり。

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令和という時代に通用する主人公10選。

令和という時代に通用する主人公10選。

 浅井ラボがツイッターで宮口幸治著「ケーキの切れない非行少年たち」の感想を書いていた。

 まず、「ケーキの切れない非行少年たち」は

 児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境

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創作によって、自分の殻を打ち破る

創作によって、自分の殻を打ち破る

先日、高校生DJそら君のラジオ番組に出演したところ、高校生リスナーから質問が届いた、と連絡をもらいました。

「友人からなんですが、答えられる範囲でいいんで!」とのこと。迷える若人の力にはいつだってなりたい私に断る理由などなく、「もちろん!」と答えると、小説の書き方に関するガチの質問が十何個も届き、震えあがりました。

すみません、答えられるものがほとんどない・・・(笑)。

というわけで、三浦し

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小説の書き手はなぜ空間情報が不足するのか?

小説の書き手はなぜ空間情報が不足するのか?

 非常に興味深いツイートがあった。

 白蔵先生のツイートの内容は「空間情報についての示唆」とまとめることができると思う。
 空間情報――どんな広さや間取りの場所なのか、その場所にどんなふうに登場人物は位置しているのか、その場所で人物はどんなポージングをしているのか。そういう、空間情報、空間的情報を記すように編集から言われる。よって空間情報も含めて隈なくしっかり正確に記すことが、文章力ではないか。

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創作のお勉強 『何を書きたいのか』

創作のお勉強 『何を書きたいのか』

こんばんは みょーです。

火曜日は『創作のお勉強』です。意外と評判いいです。自分では全然、思ったようにまとめられてないのですけども。記事の画像で、閲覧数を損してる気はします(辛辣)

とは言え、参考にしてくださる人が一定数いる以上は、続けて行こうと思います。

ってことで、今日のテーマは『何を書きたいのか』です。個人的にこれが一番大事なことだと思います。

創作のお勉強 『何を書きたいのか』

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