アカナラちゃんの土用芽が伸びました!
すごい成長報告記事です!!笑
(そういえばシン:エヴァ冒頭10分が公開されましたね!)
エフゲニー氏は植物の成長を見守るのが大好きすぎるんです。。。
ラベンダー花壇の傍でひっそりと、、、
ラベンダーが植さる前から地味にいた
ドングリ苗ことアカナラ(Quercus rubra)ちゃん。
こやつがついに昨日"土用芽"を伸ばしているのを確認しました!
いや〜そろそろかなぁーと思ってたところの矢先だったんですよね〜
その"土用芽"って何だよ!!
って方に画像付きでわかりやすく解説...(私の知る知識の範囲で)
エフゲニー氏は”こいつ”が現れたことに喜んでいるワケで、、、
この葉っぱの付け根にあるやや赤い小さな葉っぱ。
実はこれ伸びてまた1段同じような枝のようなものを伸ばします。
この⭕️赤丸ついてる部分が土用芽と呼ばれる芽で、植物学的には"二次伸長葉"と言いますね。何本も伸びて枝分かれをするわけではないので葉の字がきます。
樹木特有の形態でもありますね〜
●土用芽これは今時期(梅雨明け頃)に芽を伸ばす樹木がほとんどで、
"ドングリ系樹木に限った話"をすると、土用芽が出る前はドングリ内の栄養分を使い成長しますが、この時期までに光合成したエネルギーを使ってもう1段伸びて葉っぱを展開します。
ようはドングリ内の栄養分に頼ることなく、今度は自分の葉っぱで栄養獲得が可能になったことを表していますbb
言い換えれば、2次伸長する分の栄養はもうすでに獲得(陽をたくさん浴びることができた)したということの表れでもありますbb やったね!
なので、曇りや雨の多い年は土用芽を出すのが遅かったり、はたまた
出さない年もあるのでーす!(まぁここは小学校理科でやりましたよね)
土用芽自体は樹木が育っていく今後何十年何百年と繰り返し毎年発生します!ドングリの木が高く大人になってからもです!
アカナラちゃんの土用芽が伸びた想像図です(笑)
これは先のことなんですが、経験上このような姿形に成長します。
ええ、土用芽はほんとに葉っぱの上にまた同じような葉っぱが出ます。
これについては、樹木がさらなる栄養獲得のために新たに芽を伸ばしているので、自分自身に影を作ってしまっては元も子もない...
なので!葉っぱが重ならないように葉をやや高い位置に展開します。
育てている側としては、サイズがちょうど2倍になるのでまぁオトク!
という育ち方をドングリならぬ堅果類樹木は成長様相を見せるのですね〜
いやぁ〜かわいい( ´∀`)bb
あとあと!
ドングリ仲間ではあるのですが、
遠い親戚の栗(Castanea crenata)ちゃんも救出!というか育て始めました!
右の比較画像がノーマルな栗の葉っぱですbb
栗ちゃんも小さい頃と大人とではこんな葉っぱの違いがあるんですよ〜
葉っぱは小さくても葉っぱの出方や鋸歯(葉のフチのトゲトゲ)はしっかり特徴出てますよね〜こういうポイントがかわいいっ!
発見されたところはなななんと駐車場の砂利の上!
きっとネズミかリスが埋めたクリが発芽したんでしょうね〜
これだけの特徴この小ささでよく俺気づけたな!笑
ドングリと仲間なんで一緒に育てます٩( ᐛ )و
あと畑で写真をバシャバシャ撮ったので
つ い で に
今現在のラベンダー畑なんかも大公開っ!!
上が1号花壇、下が手前から2号と3号花壇ですね〜!
1号花壇の割と大きなラベンダーたちはモサモサになりつつあるのですが、
他の花壇のラベンダーたちはぜんぜん頼りないですねf^^; 頑張れ!
花壇を真紫に染めあげる時を楽しみにしているぞ!!笑
ではでは!
こんな感じでドングリ苗の成長記録的な記事でした〜!
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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。