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考古学の教室―ゼロからわかるQ&A65 (平凡社新書 387)
考古学の教室―ゼロからわかるQ&A65 (平凡社新書 387)
考古学の入門書です。Q&A方式で書かれています。
考古学初心者なら、誰もが思う疑問が挙げられ、それに対する答えがあります。全部で、65問です。
本書を読み通せば、考古学の基礎知識を、おおむね得ることができます(^^)
考古学の初心者には、むろん、お勧めです。
考古学について、ある程度知っているという方でも、本書
学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫)
学校の怪談―口承文芸の研究〈1〉 (角川ソフィア文庫)
学校という場で、生徒たちによって語られる怪談について、書かれた本です。
民俗学的な視点から、解説されています。
著者は、有名な民俗学者の常光徹【つねみつ とおる】さんです。
この人の、この本から、「学校の怪談」ブームが始まりました。常光さんは、学校の教員だった経験を生かして、実際に、子供たちから、「学校の怪談」を聞き取り調査
江戸の都市伝説---怪談奇談集 (河出文庫 し 10-4)
江戸の都市伝説---怪談奇談集 (河出文庫 し 10-4)
題名のとおり、江戸でささやかれた不思議な話を、集めた本です。
怖い話、不可解な話、あさましい話、忠義に感心する話などがあります。
一つ一つの話は、短いです。すらすらっと、すぐに読めます。
文章は現代語訳されているため、読みやすいです。読めば、江戸時代の人々の心持ちが、わかります。
江戸時代には、仏神の奇跡があると信じ
アジア遊学 (No.52) 徐福 アジア二〇〇〇年の青い鳥
アジア遊学 (No.52) 徐福 アジア二〇〇〇年の青い鳥
勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』の第52号です。徐福【じょふく】の特集号です。
徐福は、伝説の方士【ほうし】ですね。秦の時代の中国にいた人です。秦の始皇帝との逸話で、知られています。
中国を統一した後、始皇帝は、不老不死を強く求めるようになりました。そんな始皇帝に、不老不死の術を知っていると称する方士たちが、接近しま
仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで
仏教美術のイコノロジー―インドから日本まで
仏教美術が、どこで、どのように発達してきたのかを、解説した本です。
インド、中央アジア、中国、日本と、仏教の来た道筋を追っています。
仏教美術といえば、まず、仏像が思い浮かべられますね。
けれども、仏教美術に含まれるのは、仏像だけではありません。
本書では、蓮や聖樹など、仏教美術に現われる植物の表現について、取り上げられています。
カタリの世界―昔話と伝奇伝承 (別冊太陽―日本のこころ)
カタリの世界―昔話と伝奇伝承 (別冊太陽―日本のこころ)
日本に伝わる、昔話などの口承文芸について、紹介された本です。
口承文芸そのものだけでなく、それが描かれた絵巻物や、口承文芸にまつわる伝統行事なども、紹介されています。
おかげで、口承文芸の世界が、よりヴィジュアルに、わかりやすくなっています(^^)
本書には、金太郎、桃太郎、浦島太郎、ものぐさ太郎、鉢かづき、わらしべ長者
日本の美術 No 52 お伽草子
日本の美術 No 52 お伽草子
『お伽草子』を御存知でしょうか? 中世の日本ではやった、短編の物語集です。民間に流布していた口承文芸が、それぞれ、紙の絵巻にまとめられたものと考えられています。
『お伽草子』には、「浦島太郎」や「一寸法師」や「鉢かづき(姫)」のように、現代にもよく知られる民話が含まれます。
いっぽうで、「常盤【ときわ】の嫗【うば】」や「十二類絵巻」や「貴船【きぶね】
名作アニメ最終回イッキ読み99
名作アニメ最終回イッキ読み99
手軽なコンビニ本です。内容については、題名どおりです。99のアニメ作品の最終回を紹介しています。
二〇一四年現在では、ネットの情報が充実しているので、わざわざ、こういう本を買う価値はないと思う方も、多いでしょう。
でも、ウィキペディアの膨大なアニメ情報を、PCやスマホの画面で読むのはつらい、という方もいるはずです。そういう方に、本書はお勧めです(^^)
静岡県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)
静岡県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)
静岡県の歴史や文化について、解説した本です。
謎解き形式になっていて、楽しく読めます(^^) 文章は、わかりやすいです。写真も、ところどころに入っています。
欲を言えば、もう少し、写真が多いと良かったですね。
とはいえ、内容は興味深く、すらすら読んでしまいます。
文庫本であることも、手軽で、良いですね(^^)
謎の中には、よく知
アジア遊学 (No.71) アジアの怪
アジア遊学 (No.71) アジアの怪
勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』シリーズの第71号です。
「アジアの怪」の特集号です。
アジア諸国に伝わる怪異現象や、妖怪が、紹介されています。
とはいえ、紹介されている地域には、偏りがあります。中国と日本とがほとんどです。
他の地域は、冒頭の「序言 大地・山川・ジャングル・海から沸き立つものたち」の章で、少しずつ触れられてい