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超常現象に関する本のレビュー集

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超能力、UFO、幽霊などの心霊現象、未確認動物(UMA)、超古代文明、魔術など、オカルト的なことに関する本のレビューを集めてあります。
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#UFO

あなたの知らない都市伝説の真実: だまされるな!あのウワサの真相はこれだ!

あなたの知らない都市伝説の真実: だまされるな!あのウワサの真相はこれだ!

あなたの知らない都市伝説の真実: だまされるな!あのウワサの真相はこれだ!

 二〇一四年現在、世間でささやかれる都市伝説について、その真相を暴いた本です。
 
 廉価なコンビニ本なので、「都市伝説をネタに、扇情的なことを、あることないこと書き立てた本だろう」と、誤解されやすいですね(^^;

 外見に惑わされてはいけません。内容は、まじめです(^^)
 著者は、筋金入りのオカルト懐疑論者

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空飛ぶ円盤の真実 (超科学シリーズ)

空飛ぶ円盤の真実 (超科学シリーズ)

空飛ぶ円盤の真実 (超科学シリーズ)

 「空飛ぶ円盤」という呼び名は、一定以上の年齢の方にとっては、懐かしいと思います。
 現在の言葉で言えば、UFO(未確認飛行物体)ですね。昔は、UFOという呼び名より、「空飛ぶ円盤」―Flying Saucerの訳語―のほうが、一般的でした。

 本書は、UFOが「空飛ぶ円盤」と呼ばれていた頃の、一般向け解説書です。
 著者のフランク・エドワーズ氏は、

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ぼくらの昭和オカルト大百科 (大空ポケット文庫)

ぼくらの昭和オカルト大百科 (大空ポケット文庫)

ぼくらの昭和オカルト大百科 (大空ポケット文庫)

 一九七〇年代の日本に巻き起こった、オカルトブームを回顧した本です。
 当時をリアルタイムで体験した方には、非常に懐かしい本でしょう。一読の価値があると思います(^^)

 そもそも、表紙の絵からして、キています(笑)
 この表紙は、五島勉【ごとう べん】氏の『ノストラダムスの大予言』シリーズのパロディなんですね。このシリーズは、一九七〇年

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謎解き超常現象DX

謎解き超常現象DX

謎解き超常現象DX

 超常現象を、懐疑的に解説している本です。
 というと、何だか、難しそうですね(^^;

 内容は、難しくありません。世の中で不思議に思われている現象の正体を、わかりやすく解説している本です(^^)
 超能力、UFO、心霊現象、未確認動物(UMA)、超古代文明といった分野が、取り上げられています。いわゆる、オカルトとか、スピリチュアルとかいわれる分野ですね。

 こう

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モスマンの黙示 (超科学シリーズ〈2〉)

モスマンの黙示 (超科学シリーズ〈2〉)

モスマンの黙示 (超科学シリーズ〈2〉)

 超常現象を愛する人たちのあいだでは、伝説となっている名著です。
 残念ながら、二〇一二年現在では、古本でしか入手できません。

 入手困難でも、UFOや、未確認動物(UMA)がお好きなら、読む価値があります!

 本書に書いてあることは、衝撃的です。ドキュメントと銘打たれていますが、どこまで本当に起こったことなのかは、わかりません。
 もし、

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謎解き超常現象3

謎解き超常現象3

謎解き超常現象3

 テレビや雑誌やネットには、不思議な話があふれていますよね。
 「心霊写真が撮れた」とか、「UFOを目撃した」とか、「大災害を予知していた予言者がいた」とか。

 こういった話は、わくわくしますね。でも、本当なんでしょうか?
 真実を知りたいと思いませんか?

 そういう方には、本書は、ぴったりです(^^)
 超常現象を「懐疑的」に調査する団体、ASIOSの著作だから

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ストレンジ・ワールド〈PART2〉

ストレンジ・ワールド〈PART2〉

 世の中の「奇妙な現象」を集めた本です。著者は、「奇妙な現象」の研究家として知られたフランク・エドワーズです。

 題名に〈PART2〉とあるとおり、本書は、『ストレンジ・ワールド〈PART1〉』の続編です。〈PART1〉とそろえて読むことをお勧めします。
 でも、〈PART1〉を読んでいなくても、本書は、楽しく読めます(^^)

 この分野では、古典的

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ストレンジ・ワールド〈PART1〉

ストレンジ・ワールド〈PART1〉

ストレンジ・ワールド〈PART1〉

 「科学で解明できない不思議な現象」=超常現象の例を、集めた本です。
 この分野では、古典的な著作です。超常現象がお好きであれば、一度は、読んでみるといいでしょう。

 例えば、「フラットウッズの異星人」や、「人体発火現象」や、「シベリアの大爆発(ツングースカ大爆発)」など、古典的で、有名な超常現象が、ずらりと載っています。

 本書の原著は、一九五九年

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謎解き超常現象 2

謎解き超常現象 2

謎解き超常現象 2

 超能力やUFO、未確認生物、心霊現象といった、不思議な現象について、解説してくれている本です。

 ASIOSという団体が、著者です。ASIOSは、「超常現象を懐疑的に調査する」団体です。肯定的でも、否定的でもなく、「懐疑的」なのが、ポイントです(^^)

 何か不思議な現象が起きた(と聞いた)場合、それを、いきなり全面的に肯定するのも、否定するのも、どちらも、科学的な

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謎解き 超常現象

謎解き 超常現象

謎解き 超常現象

 UFOや超能力、心霊現象といった、不思議な現象の正体に迫った本です。
 オカルトマニアは、ぜひ、読むべきですね(^^)
 そうでない人も、読んで面白くないことはありません。初心者にもわかるように、丁寧に説明されているからです。

 本書を貫くのは、懐疑的なスタンスです。
 「懐疑的」とは、不思議な現象を、頭から信じるのではなく、また、頭から否定するのでもありません。

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江戸「うつろ舟」ミステリー

江戸「うつろ舟」ミステリー

江戸「うつろ舟」ミステリー

 本書の題名、または表紙の絵を見て、「あれのことだ」とぴんと来た方なら、本書は必読です!

 「あれ」とは、「うつろ舟の蛮女【ばんじょ】」事件のことです。オカルト好きや、歴史ミステリー好きのあいだで、知られる事件ですね。
 おそらく、本書は、この事件について、最も詳しく調べたものです。もはや、本書を抜きにしては、「うつろ舟の蛮女」事件を語ることはできません。

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悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説

悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説

悪魔のほくろ―ヨーロッパの現代伝説

 ドイツの都市伝説を集めた本です。全部で、百話以上、載っています。
 都市伝説を研究したい方にとっては、必読の一冊ですね(^^)

 ドイツの話であっても、日本でも、似たものが流通している話もあります。ドイツと日本ばかりでなく、他のヨーロッパの国や、アメリカ大陸でも確認されている話さえあります。
 都市伝説に、国境はありませんね。

 ドイツ独自の都市

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なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか

なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか

なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか

 題名を見ると、トンデモ本かと思われそうですね。
 でも、これは、まじめな本です。常識ある大人が読むにふさわしい、と断言できます(^^)
 普通の人には信じがたい話も出てきますが、フィクションではなく、ノンフィクションです。

 エイリアンやUFOの本というより、心理学の本です。
 「エイリアンに誘拐された」と思い込んでしまう人たちを、調べた本で

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オカルトの惑星―1980年代、もう一つの世界地図

オカルトの惑星―1980年代、もう一つの世界地図

オカルトの惑星―1980年代、もう一つの世界地図

 同じ青弓社から出ている『オカルトの帝国』の続編といえる本です。
 オカルトという視点から見た日本社会について、解析しています。

 『オカルトの帝国』は、ほぼ、一九七〇年代の日本に限って、語っています。
 対して、本書は、一九六〇年代から一九八〇年代という、より広い範囲を語っています。

 一九七〇年代の日本は、大変なオカルト・ブームで

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