木霊

『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第37話

♡第36話続き♡

「もう来ないんじゃない?」
サヤカがそう言って少しヤシムンと距離を置いたその瞬間にフォルテが突如、急降下しサヤカをその長い口ばしで器用に掴んでまた空へと飛び出した

「しまった」
ヤシムンは飛ぶことも追うこともできない自分をどうすることもできずにいた

「ヤシムン 僕が追うから。アリュールはそのままそこにいて。今度はハヤトくんを狙ってくるかもしれないから」
トゥリーはそう言い残

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また応援してください♡
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『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第36話

♡第35話続き♡

フォルテはしばらくヤシムンたちの上で旋回していたが突然停止した

アリュールもヤシムンもトゥリーもフォルテから目を離さず見ている

フォルテは何も言わずにまた空の彼方へと消えていってしまった

またいつ現れるかわからない空をみんな同じ気持ちで見ていた
アリュールもヤシムンもトゥリーもハヤトもそしてサヤカも何事もなく無事終わってほしいと願わずにはいられなかった

フォルテは遠い空

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とっても嬉しいです♡
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『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第35話

♡第34話続き♡

フォルテは自分の大きな翼が正常に機能するかを試すように上下に動かしてみた
確認するとすぐに翼を羽ばたかせ再びの空へと飛んでいくのだった

アリュールは空高く飛行している大きな翼を目にした
今回のフォルテの強い思いを知っていたアリュールもまた自分の内の思いを強くするのだった

そしてアリュールが身構えているその上をフォルテは通り過ぎていった

アリュールは同時にヤシムンに声をかけ

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これからもよろしくお願いします♡
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『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第25話

♡第24話続き♡

「ま ええんとちゃう。もう2人とも、あの大蛇に会ってるんや。おまけにハヤトは戦ってくれおった。
それにな この先行くんやったらどのみち会うやろ」

ヤシムンは何やら意味深なことを口にした

「そうですね。。むしろ先に話しておいた方がいいのかもしれませんね」
トゥリーはそう言うとアリュールに声をかけた
「ハヤトくんとサヤカちゃんに話しの続きをしてあげて」

アリュールは静かに口を

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あなたにもたくさんの幸せが届きますように♡
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『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第24話

♡第23話続き♡

「もう俺たちのこと知っているんだね」
ハヤトはどぎまぎしたまま それでも少しでも自分を落ち着かせて言葉を紡いだ

「驚かせてごめん」
アリュールは言った
「ねえ アリュールは何で3本で立っているの」
サヤカは我慢できずに口を開いた

アリュールは笑いながら答える
「必要な時に歩けるようにさ」

サヤカもそしてハヤトも口を開けたまま言葉をみつけられずにいた

「ま こんなでかいん

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嬉しいです♡励みになります♡
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『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第23話

♡第22話続き♡

「トゥリーもいろいろ忙しいのね」
サヤカは言った

「ううん 全然。森の植物たちといろんな話をするのがとても楽しいんだ。

だから忙しいとは思わないんだよ。むしろみんなに会いに行きたくなるのは僕たちの方なのかもしれないんだ」
トゥリーはしみじみと語った

「トゥリー俺たちにつきあっていて大丈夫なの?」
ハヤトは何かふっきれたような顔をして明るい表情で話した
「気にかけてくれてあ

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あなたに幸せが雪崩のごとく訪れますように♡
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サロンオープンにむけて

引越し先の掃除が終わり、

近所で空をみると毎日素晴らしい景色で、

掃除で汚いものが綺麗になっていくのをみて、

空をみあげると、

美醜とは表裏一体なんだなぁと感じます。

床や壁のリフォームも終わり、

庭の手入れは近所の方にサポートして頂きました。

人の手が加わるとこんなにも素敵な空間になるのかと

場所が生きていくのをみるのが楽しいです。

家がなかったので、住める家があることが嬉しく

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幸せです!!❤️

木霊

#木霊
よく山に行って『やっほー』とか言うあれ。
其が『やっほー』ならまだ問題はない。
大好きとか肯定的な言葉も無問題である。
然れど否定的な言葉や恨み節は禁句である。
日頃の鬱憤を晴らす人もいるがあれは禁忌、
何故なら山はその人の感情を吸い取るから。
正の感情を受け取った山は生き生きするが
負の念を受け取った山は死山となっていく。
そして蓄積された負の念は何れ返ってくる、
やまびこが返ってくるよ

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恐縮です有り難う御座います♪
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「 木霊 」

誰かが呼んでいる
道草も終わりに近づいた頃
誰かを呼んでいる
微かな風にも
開きかけた尾花を揺らす
薄の 遥か向こうから
それが
呼び合う声か ただ呼びかけただけの声なのか
知らない私は
薄が揺れる その
足元に うずくまり
じっと 聞き耳を立てている

どうもありがとう!
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森に住むということ。ほんの10年前まではイギリスのハーブガーデンより、ニューヨークのスタイリッシュな街並みに憧れたものです。それが森暮らし。コダマ達に一方的に話しかけながらの朝支度はなかなか良いものなのです。

ありがとうございます。