空虚シガイ

読み:うつせ しがい 「詩い手」。言葉を武器と拠り所にする既成概念破壊者。切なさとは強…

空虚シガイ

読み:うつせ しがい 「詩い手」。言葉を武器と拠り所にする既成概念破壊者。切なさとは強要するものではなく表現するもの。 note・Twitter・Instagramにて創作作品毎日投稿中。 ー自分を全うしたいー

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『招待状』

ごきげんよう。 改めまして、元日にnoteに初投稿させていただいた『再結晶』を読んでくださった方、スキをくださった方、本当にありがとうございます。この『再結晶』には私自身を含めた様々な「再生」と「始まり」を表現しています。 書くという行為をある程度続けてきた自負はありつつも、noteという新しい場所での初めての投稿はとても刺激的で新鮮な光を降らせてくれました。 これからも色々な形で作品を展開していきたいと想っていますが、大前提としてはまず誰かにとってちょっとだけどかけがえの

    • 【詩】『洗練』

      『洗練』 完璧な闇を魅せてあげるよ

      • 【詩】『その後』

        『その後』 死んで何かが変わるとして それは誰のための変化?

        • 【詩】『香辛料』

          『香辛料』 どこかの誰かさん かくれんぼしましょ 日が暮れるまで 日が暮れたらひとりぼっち 君みたいに世界を眺める 眺めたいわけでもなく 此処から何処へ行けるでしょうか 神様からの問いかけ 答え合わせをしてくれる人もいないのに

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        『招待状』

          【詩】『荒涼』

          『荒涼』 気持ち悪い感情と粘土を混ぜて アナタの心を造ります 夜空に模した反転の翅 悲しくて何が悪いですか? 無責任なラジオ とめどなく雨のち夢 消えても消えない 知っているクセに 罪深い瞳 答えよりも納得が欲しいから 生まれ変わるまでもない

          【詩】『荒涼』

          【詩】『喚声』

          『喚声』 全てに意思があるわけじゃない アナタは知っていたでしょう? 星が墜ちてきても気にならない ずっとそれを見ている 手遅れになって何が解った? ジリジリと迫るのは慟哭? 私もアナタも知らない けれど 知っている人は居る

          【詩】『喚声』

          【詩】『愚作』

          『愚作』 飾らないと素顔を愛せないのが私たち

          【詩】『愚作』

          【詩】『試験運用』

          『試験運用』 どこまでも行こうとしてみればいい 自分が越えるべき壁も 向き合うべき宿命も

          【詩】『試験運用』

          【詩】『希死念慮』

          『希死念慮』 死に追いつくまで止まるつもりはない それが私の生き方だから

          【詩】『希死念慮』

          【詩】『観測者』

          『観測者』 使わない翼に価値はない。

          【詩】『観測者』

          【詩】『夜道』

          『夜道』 痛みも恋も涙も 復習しながら帰ります

          【詩】『夜道』

          【詩】『粉糖』

          『粉糖』 懐かしい香りから手繰る表情は 静かな夜によく似合う どうしてこんなに悲しいの? 生きているのに 生きているだけではいけないの? 答えられなかった いつかの淡い記憶

          【詩】『粉糖』

          【詩】『濃淡』

          『濃淡』 怒っても君 泣いても君 笑っても君 何も疑わなくていい ただそれだけでいい 他に君が君で在る意味など

          【詩】『濃淡』

          【詩】『frustration』

          『frustration』 「どうせ最期には幸せになるくせに」 天使は舌を出しながら微笑った

          【詩】『frustration』

          【詩】『溶離』

          『溶離』 物事をはっきりさせたいのなら まず自分の心をはっきりさせなくては

          【詩】『溶離』

          【詩】『curtain』

          『curtain』 僅かな隙間は陽射しの通り道 夢の残り香が部屋に漂う 静かな時間は 誰かのことを想いながら 今日を迎える準備をしよう 咲きはじめた花の名前を 早く調べて 君に教えてあげたい 綺麗な空に吐息は吸い込まれ 瞳は青で満たされた

          【詩】『curtain』