空虚シガイ

読み:うつせ しがい 「詩い手」。言葉を武器と拠り所にする既成概念破壊者。切なさとは強…

空虚シガイ

読み:うつせ しがい 「詩い手」。言葉を武器と拠り所にする既成概念破壊者。切なさとは強要するものではなく表現するもの。 note・Twitter・Instagramにて創作作品毎日投稿中。 ー自分を全うしたいー

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『招待状』

ごきげんよう。 改めまして、元日にnoteに初投稿させていただいた『再結晶』を読んでくださった方、スキをくださった方、本当にありがとうございます。この『再結晶』には…

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【詩】『雨樋』

『雨樋』 真心を込めた絶望です 大切に味わってくださいね 本当は安く済ませられる消費欲 自分で自分が嗤える悲しさ 誰が想像したでしょう? 夕暮れと共に疑似墓場へ…

空虚シガイ
3時間前
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【詩】『花粉』

『花粉』 充血が物語る記憶 拙い想い出も本当の過去になるのなら 息をして 自分をして 自分のままで死にたい 綺麗事が理想でしょう?

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【詩】『死装束』

『死装束』 幸せの定義が死ぬまで解らなくても 私は死ぬまで「私」をやるよ

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『遊動』 目的すら超えた場所で 君は何になる? 花の色でたとえた心で描かれた 無限の未来を見せてほしい 崩れた場所で見つけた夢を どうやって育てる? 手に入れた…

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【詩】『海上』

『海上』 アナタが居るはずの海へ 聴こえますか? 亡くした日の温もりが 居場所に名前は無く 心でのみその意味は通じ合う 聴こえますか? 優しく佇む光が 自由にな…

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【詩】『苦悶』

『苦悶』 もどかしさを糧に血の滲む進化を

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【詩】『悲鳴』

『悲鳴』 痛みに気づける人で在るために 過去を溶かして春を塗ります 忘れられない言葉 失われた夢 今もこうして 意味など無いと言ってよ

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【詩】『ヤケ』

『ヤケ』 星になれない愛を全て買い取って

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【詩】『名目』

『名目』 本音を言えなくなって 傷つくことを選ぶ 君を愛する人が喜ばなくても 君は「今の君」を辞めない この言葉すら名目

空虚シガイ
10日前
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【詩】『樹皮』

『樹皮』 悲しそうに笑う横顔に 私は何をしてあげたくて 私は何をしてあげられるだろう 風に運ばれてきた問い 風にきえてゆく答え 後悔が無ければ正解なの? 迷いな…

空虚シガイ
11日前
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【詩】『洗練』

『洗練』 完璧な闇を魅せてあげるよ

空虚シガイ
12日前
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『その後』 死んで何かが変わるとして それは誰のための変化?

空虚シガイ
13日前
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【詩】『香辛料』

『香辛料』 どこかの誰かさん かくれんぼしましょ 日が暮れるまで 日が暮れたらひとりぼっち 君みたいに世界を眺める 眺めたいわけでもなく 此処から何処へ行けるで…

空虚シガイ
2週間前
3
『招待状』

『招待状』

ごきげんよう。

改めまして、元日にnoteに初投稿させていただいた『再結晶』を読んでくださった方、スキをくださった方、本当にありがとうございます。この『再結晶』には私自身を含めた様々な「再生」と「始まり」を表現しています。
書くという行為をある程度続けてきた自負はありつつも、noteという新しい場所での初めての投稿はとても刺激的で新鮮な光を降らせてくれました。
これからも色々な形で作品を展開して

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【詩】『雨樋』

【詩】『雨樋』

『雨樋』

真心を込めた絶望です

大切に味わってくださいね

本当は安く済ませられる消費欲

自分で自分が嗤える悲しさ

誰が想像したでしょう?

夕暮れと共に疑似墓場へ

目の痛みにも似た寂しさに

伝う涙は人工物

【詩】『花粉』

【詩】『花粉』

『花粉』

充血が物語る記憶

拙い想い出も本当の過去になるのなら

息をして

自分をして

自分のままで死にたい

綺麗事が理想でしょう?

【詩】『死装束』

【詩】『死装束』

『死装束』

幸せの定義が死ぬまで解らなくても

私は死ぬまで「私」をやるよ

【詩】『遊動』

【詩】『遊動』

『遊動』

目的すら超えた場所で

君は何になる?

花の色でたとえた心で描かれた

無限の未来を見せてほしい

崩れた場所で見つけた夢を

どうやって育てる?

手に入れた言葉で余すことなく

愛しているよ

全ての果てに在る光

【詩】『海上』

【詩】『海上』

『海上』

アナタが居るはずの海へ

聴こえますか?

亡くした日の温もりが

居場所に名前は無く

心でのみその意味は通じ合う

聴こえますか?

優しく佇む光が

自由になってください

【詩】『悲鳴』

【詩】『悲鳴』

『悲鳴』

痛みに気づける人で在るために

過去を溶かして春を塗ります

忘れられない言葉

失われた夢

今もこうして

意味など無いと言ってよ

【詩】『名目』

【詩】『名目』

『名目』

本音を言えなくなって

傷つくことを選ぶ

君を愛する人が喜ばなくても

君は「今の君」を辞めない

この言葉すら名目

【詩】『樹皮』

【詩】『樹皮』

『樹皮』

悲しそうに笑う横顔に

私は何をしてあげたくて

私は何をしてあげられるだろう

風に運ばれてきた問い

風にきえてゆく答え

後悔が無ければ正解なの?

迷いながら誰かを想い

記憶を伝わせた涙は無意味なの?

本当の悲しさを知った時に

そばに居られるように

「今」を重ねてゆきたいよ

私が望んだ終わり方だと

胸を張って言いたいよ

【詩】『その後』

【詩】『その後』

『その後』

死んで何かが変わるとして

それは誰のための変化?

【詩】『香辛料』

【詩】『香辛料』

『香辛料』

どこかの誰かさん

かくれんぼしましょ

日が暮れるまで

日が暮れたらひとりぼっち

君みたいに世界を眺める

眺めたいわけでもなく

此処から何処へ行けるでしょうか

神様からの問いかけ

答え合わせをしてくれる人もいないのに