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詩:冷たさの向こうがわ

凍てついた街に 叫ぶ声が木霊する
助けてくれと俺には聞こえる

寂しげなその音が俺を侵食していく
それは俺を
俺の心を切り裂いている

冷めきったコンクリートの上に
澄んだ色した涙が零れていく

冷たいのか、冷たいのだろう。
お前の頬にはもう温もりは無い。

俺もそろそろ帰る時が来た
ここにいる意味は無い
さぁ、皆の衆
この凍てついた世界をぶち壊そうじゃないか。

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