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アメリカ人と奈良観光して気づいたこと、思ったこと、私たちはどう見られているか
夫の能をときどき撮影し、写真をSNSにアップしている。それを見たLAに住む友人が、5月に夫婦で京都にいくので、その時にぜひ能を観てみたいと、年明けに連絡があった。日本語がわからないのに能を鑑賞するとはなかなかのチャレンジャーだと思うが、ちょうど滞在中に公演があり(夫が出演するか未定だったが)興福寺薪能へ一緒に行くことになった。
ついでに奈良を案内することになり連絡を取り合い、つい先日京都駅で再会
<GW>思いがけない旅~京都から北九州へ~
コロナが明けて初のゴールデンウィークはすごい人出と報道されていた。世間では10連休の人もいるのに、その半分しかない。それでも旧友に会いに香港に行こうと思っていたが、連休半ばに病院にいかなくてはならなくなり、旧友からも「歴史的な円安だから、今はやめた方がいいんじゃない?」と言われてしまい、諦めたのだ。そりゃそうだ。倍の航空券代と宿代を払い、1ドル160円にも迫る勢いの円安のときに行くのはもったいない
もっとみる京都の桜~水火天満宮&大豊神社そして紅茶とスコーン~
ようやく桜が咲いたので、今年こそ見に行かなければと思った。
洛中…京都の中心に住みながら、いい感じの桜を見つけては「次の春こそ」と思い、時が過ぎる。読みたい本を、読まないまま積み重ねておくように、気が付けばけっこうな高さになっていた。
つい先週まで雪が舞っていたのがウソのような春の陽気にさそわれて
午後2時すぎに自転車で家をでた。
水火天満宮の紅枝垂れ
水火天満宮とかいて、すいか天満宮と読む。
2023年11月〜武漢旅行記 その3〜黄鶴楼にて李白の見た景色を想う
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送るという有名な漢詩で、あの李白がこの黄鶴楼で読んだという。孟浩然(もうこうねん)と言えば春眠不覚暁の人です。以下、自分なりに訳してみた。
どうしてこんなに美しい詩を作れるのだろう?
毎日見たであろう何気ない風景、古くからの友を送る気持ち、もう二度と会えないかもしれない
シンプルな言葉。何一つ感情的な言葉を出してないのに感情が伝わる。そして千年以上の時を超えて、い
『タイタニック』をみて後悔しないように生きようと思った
この映画を25年ぶりに映画館でみることができた。
何度もDVDでみたけど、映画館で見ると集中できる。しかも25年ぶり。
タイタニックにはあらゆるテーマが盛り込まれている。
人間の美しさと醜さ、欲望や嫉妬、人を信じる勇気、人を愛する尊さ
そして、最期をどう迎えるか?つまり「どう生きるのか?」と同じ。
この船に乗っていた実在した人たちのことを想うと胸がいっぱいになる。
避けられない死に直面し、2時