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不登校にお悩みの方へ

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不登校に関する記事をまとめています。不登校って悪いこと?いや、全然違います。まず、読んでみてくださいね♪
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#不登校

たまに感じるアウェー感

たまに感じるアウェー感

 友人と話をしていた。ある場所に行った時に、かなり居心地の悪さを感じたという話で、痛い程その気持ちがわかって胸が痛かった。

 私は英語講師だ。英語講師って世間的なイメージは、明るくて朗らかで誰とでも仲良くなれて、日本人離れしたコミュニケーション力で盛り上げてくれそう…なんて言葉が上がってきそう。私だって同じ質問をされたらそう答えるだろう。だって、英語講師仲間にはそう見える人がとても多いから。
 

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自分で自分を回していくしかない

自分で自分を回していくしかない

 時々とんでもなくヤル気が出ない。深掘りする癖があり自分でどんどん落ち込んでいく。仕事以外の人との関わりを最小限にしている。好奇心だけは旺盛。でも素で打ち砕かれるのは怖いから、仕事の仮面を被っている…

 そんな私が生きていくには、人を頼る訳にはいかないから、自分で自分を回していくしかない。思えば子どものころは「教室」っていう小さな箱の中に人がいっぱいギュウギュウ詰め。そこにずっといなさい、って言

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新時代の学び 気づいたもん勝ち

新時代の学び 気づいたもん勝ち

 「最近中学校で教科書の全訳が配られている」と聞いた。
訳に至るまでの過程が語学の楽しさ。それをただ配られて試験の準備をするだけなんて。語学の楽しさを伝えたいと思っている私の様な講師にはにわかに信じがたい。そういえば、よく英検の長文とかリスニングの話をすると「そんな会話ありましたっけ?」って言う子がいるけど、内容を味わわずしてテクニックだけで解いたのか、って驚く。
 
 資格試験も受験も必ず攻略法

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次から次へと...

次から次へと...

 スピーキングテストって、正直難しいんです。
英語の面接担当してると「この子、英語を話してる」って思える子は50人に一人いるかいないか。後は覚えてきたこと喋ってるだけ。
会話は成り立ってるけど、「使えている」感はゼロ。
見た感じ話せてるし結果は合格だけど、それはテスト用の技術に感じられて仕方ない。
 私は教える側でもあるから、そのコツを教えるのは簡単。それも知ってるから、この「スピーキングテスト」

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悩めるあなたへ

悩めるあなたへ

悩む人の傾向

 人の相談を受けることが多い。改まっての相談はそれなりに一緒にじっくり考える相談だけれど、日常のちょこちょこした会話やLINEなどでの相談は多くが「答えが自分の中にある」ものが多いという印象。

 ズバリ、ちょこちょこした悩みの多くは「本当は〜しなきゃいけないのに、全然できていない」「本来はこうあるべきじゃないのに、どうしても〜してしまう」というもの。それを聞くたびに「本当はしなき

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夏休み明けのSOS

夏休み明けのSOS

毎年この時期にニュースのトップに上がってくる言葉。

「辛さの度合いがわからない」とよくご相談があるけれど。子どもそれぞれ。一概にこの期間があればこうしてこうして...というものはない。だから一緒に確認していくもの。心は揺れるものだから、1+1=2では測れない。

大事なのは、どんな自分でも世界に一人でもただ味方になってくれる人がいること。安心感は全てのベース。子どもが心身いずれも不安や違和感を覚

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したい人だけすれば良い

したい人だけすれば良い

 あぁ、新鮮な言葉。
「したい人だけすれば良い」

 学校に行きたい人が行けば良い。
勉強をしたい人がすれば良い。
仕事をしたい人がすれば良い。
恋愛も結婚もしたい人がすれば良い。

 これは「人」を分けているのではなく、「時」を分けている。
勉強大嫌いだった人が、ある時ふと「勉強したい人」になることだってあるし、仕事したかった人が「したくなくなる人」になることだってあるから。

 要はその人のタ

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ハニラミメソッド〜私がyoutubeを始めた理由〜

今回は今まで私がお伝えしたかったことの一つをお伝えします。
「なぜ私がyoutubeを始めたのか」シンプルですが、深い考えがあって始めています。

 学校や教室、塾の先生だけでなく、家庭で英語を教えたい、子どもとの接し方を工夫したいと思っておられる方々に。
心に寄り添うハニラミメソッドをお届けします。

「塾には行かせた方が良いですか」

「塾には行かせた方が良いですか」

 ママ友、英語教室の生徒さんに塾の相談をよく受けるけれど「意味がある場合とほとんど意味がない場合にクッキリ分かれる」と伝える。
なんでもそうだけど、お子さん自身。
昔話の隣の家の人みたいに「あれをすれば自分だって...」と思うのは仕方ないけれど、ダイエットや英会話に代表される様に世間で言われている方法が全て万人に当てはまるとは言えない。というより、そうでないことの方が多い。学びだって、人の数ほど方

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たった一言

たった一言

 先日「私忘れっぽくなっちゃって、必ずメモしないと〜」と嘆いておられる方に「私も常にメモを取りますよ。私は生まれつき忘れっぽいんで」と言うと、その方がホッとした顔で「うぁ〜安心したわ」と言われた。

 ちゃんとした自分を演じないと生きていけない社会で、言い訳しながらでないと許されない社会で。
「自分にはこういうところがある」と知りながらも尚、自分を愛して大切にする人の存在はとても大切。
そんな人を

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「当たり前」をぶっ壊す

「当たり前」をぶっ壊す

 初めて単身で海外に行った時、自分が信じてきた「当たり前」がぶっ壊される快感があった。私が日本で暮らす間に感じていた違和感は、やっぱり間違っていなかったとわかったから。

私は性格的に納得しないと動けない。

だから、サーッと表面を撫でる様な授業から学べなかった。大人になって小学校で習った算数の公式の仕組みを友達の先生に習って初めて、算数っておもしろいと思った。公式だから覚えろって言われても、なぜ

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Be you.

Be you.

 ある人との語らいの中で、ふと自分の言葉に納得した。
人と会話をしていると、会話に乗せて自分の中から出る言葉にしばしばハッとさせられることがある。

理不尽の巣窟 私が自分のことをとても嫌いだった時期がある。比較的自己肯定感高めに伸び伸び育ってきた私だったが、思わぬところに落とし穴があったのだ。
 それは中学・高校などの学校生活の中。
家庭の中では私は私で良かった。自分でも満足していた。ただ、学校

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子どもを伸ばす親の行動

子どもを伸ばす親の行動

 私は英語教室を運営しながら小学校の英語指導、親子えいごサークルを企画して日々多くの子どもたちとコミュニケーションをしています。そこで見える子どもたちの姿、そして保護者の方から寄せられるお悩みや不安を通じて今子どもたちに必要な環境は何かを考えています。

 毎朝子育て関連や教育関連の記事や本を読むのが日課になっていますが、その中でも今朝見つけた記事に心が大きく動かされたのでこちらにシェアさせていた

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