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#生き方
「普通に生きること」のハードルは限りなく下げていい
大学や教育について考える記事を書くつもりでいましたが少し脱線して、私の根本的な社会に対する考え方を書いてみたいと思います。大卒も共働きも、「当たり前」になると苦しい という記事にも書いたように、今の私たちの社会は、「普通に生きる」ということのハードルがものすごく高いように感じています。大学に行かなくても普通に就職して家庭を持てるだけの給料がもらえる、子育てに専念したい女性が働きに出なくても生計を維
もっとみるどんな仕事を「公」が担うべき?
前回のどんな人が高い給料をもらうべき?という記事に続き、「どんな~べき?」シリーズ第2弾。今回は「公」が行うべき仕事とはどんなものかについて少し考えてみたいと思います。人口減少やAI等の発達に伴い、人間と労働について、また「働いて賃金を得て生きる」という生き方そのものを見直す時期に来ているように思いますが、それでも人間がやらなければならない仕事というのは必ず残ります。また、その性質から言って、利益
もっとみる外側の理不尽から、内側を見つめて
ここのところ、政治やスポーツ界、企業の不祥事や不正ネタに事欠かなかったので、noteでもたびたび取り上げてきました。真っ当な感覚をお持ちの大多数の方は「おかしい。嘘ばっかり。もう辞めてくれ。」というような気持ちでニュースや報道をご覧になっていたのではないかと思います。例に漏れず私も同様で、いい加減利己的で強欲な性根腐った嘘つき野郎は組織のトップから退陣してくれよ…と思いながら見ていました。学校から
もっとみる「母性喪失社会」と保健室の役割
前々から書きたいと思っていた内容をまとめてみたいと思います。ちょうど1か月くらい前に、『ルポ 保健室 子どもの貧困・虐待・性のリアル』(秋山千佳著)という本を読んでいました。記者の方が学校の保健室のリアルな現状を取材してまとめた本で、読みやすいけれども中身は非常に重く、看過できない内容だったのでご紹介したいと思います。保健室にやってくる子どもたち(中高生)の置かれた状況や、学校における養護教諭の役
もっとみる思い通りにならない世の中における優先順位
最近「世の中の人ってこんなに自己中心的な人ばっかりだっけ?」と思うようなことが多いなぁと少し悲しくなったりする時もあります。グローバル資本主義が自己中心的&エゴ丸出しな思想なので、人々の意識がそちらに向かいがちということもありますし、「引き寄せ」などのスピブームにより、願望成就や夢を叶える的な思想が流行っていることも背景にあると思います。「自分の思い通りに生きるために…」というのが人々の共通目標み
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