2020年10月の記事一覧
自分がされていやなこと
「自分がされていやなことは、相手にしない」
親にも教師にも、幾度も言われてきた言葉。
とてもたいせつな教えだと思うし、何も間違っていないと思う。
だけれど、それと同じくらいわたしは昔からずっと違和感を感じていて。どう言えばいいか分からない、でも、なんとなくその都度「はい」と口ではきれいな返事をしながらも完全に腑に落ちない気がする、そんな感覚。なんで引っ掛かるのだろう、とずっと思っていた。
「
リンゴの美味しい食べ方を、わたしは忘れたくなくて
日曜日の朝。まだ人気のない神保町の街を、とぼとぼと歩く。
目指すのは、大通り沿いにある、一棟の雑居ビル。
エレベーターに乗り込み、「3」のボタンを押す。
降りた先には、「無用之用」と書かれた看板が立てかけられていた。
木箱に入った無数の古本たちが、わたしを出迎える。
ぽつねんと入り口付近に佇むわたしに、いつもの店主さんが無言で会釈をする。
わたしは深々とお辞儀を返し、それから、本の海の中を彷
この夏、精神闇底だった私の回復記録
※このnoteは、2020年夏に精神闇底だった私が回復していくまでの個人的記録です。その方法を推奨する目的はなく、感情の詳細を覚えているうちに書き残しておきたかっただけの人間標本です。一切参考にしなくて大丈夫です。
8月中旬、きづいたら精神が闇底に落ちてた。
幼稚園へのお迎えに向かう歩道でも晩御飯を作る夕暮れの台所でも、散らかったニューブロックを片付けるリビングでも前触れなく涙が溢れる。梱包材の
フィルモア通信 New York Seiji&Huberts going going gone.
セイジ、ニューヨークタイムス、ぼくらの手
セイジさんは日本の大企業から在米駐在としてニューヨークにやってきた。そして何年か後アメリカ永住権を取得して会社を辞め、四十歳を前にして料理の道に入った。当時アメリカでは最高峰の料理学校、ニューヨークアップステートにあるCULINALY INSTITUTE OF AMERICA 通称CIAは授業料も高く基本的に全寮制なので除隊補助でもないと自力でやるしか
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見て改めて脚本家・吉田玲子のすごさにひれ伏した
泣いた。まんまと泣かされた。
何かというと、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見てきたのだ。
ざっくり言うと手紙の代筆屋の少女を主人公にしたアニメだ。
兵器として育てられた少女が手紙の代筆を通して心を取り戻していくオムニバスもの。その劇場長編作品。
これがパンフレット。
表紙のデザインがしぶい。
紙の風合いと箔押しタイトルだけで見せるシンプルなデザイン。
紙は 新バフン紙N 18
小説→漫画→写真|途中でコンテンツ形態が3変化するトランスフォーム型メディアの生成|
どうもこんばんは。
後に、おはようございます。
今日もお仕事、並びにnoteの執筆
お疲れ様です。
音楽の先生と教頭の詳しいプロフィールと活動内容は
こちらの記事へ。
※アイディアや発想などの権利を完全には放棄しておりません。一次使用、二次使用などの場合は然るべき配慮を宜しくお願い致します。
発端
映画を鑑賞していてふと思いました。
映画は映画の形を保ったまま進んでいく。
小説は小説、
「営業しない」という営業戦略
フリーになって、今日でちょうど1年です。
毎日のようにいろんな気づきがあって、折に触れて「フリーって……」とつぶやき続けてきた気がしますが、
そろそろ、もうそんなに言う必要もないのかなーと思い始めています。
まだまだ駆け出しってことはもちろん自覚しているんですが、まぁ、少し馴染んできました。
ながーく続けたサラリーマン生活で板についた習慣も、
ようやく抜けた感じ。
もう、深夜2時を回って仕事してて