山口繭子/食の編集・ディレクション

【食の編集&ディレクション】『婦人画報』『ELLEグルメ』(ハースト婦人画報社)編集部を経て独立。明日食べるもの、行くべきレストラン、味わう酒について伝えたいことがあります。https://www.instagram.com/mayukoyamaguchi_tokyo/

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    • #フード 記事まとめ

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      レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。

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      酒場やお酒にまつわるオススメの記事をまとめていきます。ノンアルや、お酒の出てくるnote、酔った話などもたまに取り上げます。 note編集部 公式マガジンへの格上げを目指しています!編集メンバーも多く目利き揃いなので、ぜひフォローお願いします。

    • #食の仕事

      シェフやソムリエ、料理家、ライター、スタイリストやカメラマンまで、「食べる」を取り巻く仕事は実はかなりのダイバーシティ★ワールド。自分を含め、この業界との関わり方を考えます

    • #レストラン をもう少し攻めて考える

      これからの時代、レストラン・飲食店に求められるものって? 作り手ではなく「良き食べ手」として、私たちは何を目指すべき? コンフォータブルで合理的な、これからのレストランについて考えてみた。

    • #ローカル には戦略が必要だ

      食もライフスタイルも、高いポテンシャルを誇るのはローカルでは?……な思いを検証します。世界を魅了し、TOKYOを凌駕する、そんなローカルを見てみたい。

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    ポルトガル発、カレーライスのために生まれたスプーン

    食の世界に限った話ではないのかもしれませんが、 道具が大好き!というタイプが、この世界の住人には本当に多いなぁと思います。 料理撮影の現場では、ふとした瞬間に そういう道具好きな人の“情熱”が垣間見えちゃうことがよくありました。 ピカピカ黒光りする鉄の小さなフライパンがあまりに素敵なので聞いたら 「これは30年もの。柄が折れたので自分でカスタマイズした」とか、 「ゴーヤの芯を取り除く専用スプーン」を自慢されたこともありました。 (給食を食べるようなステンレスの、細長い風変わ

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      • やりたい事より、やりたくない事を識ろう

        2021年がまもなく終わる。 「早いよね」なんて友人たちとは口にするけど、実際にはそんなふうに思っていません。 なんて長い1年だったんでしょう。コロナのせいで、去年も合わせるともう2年もこんな状態に置かれてる。 いつも飲食の話題一辺倒ですが、2021年に関しては、それを俯瞰した上でさらに悟るべきことがあったように思います。 もっと活動したかったし、出かけたいところも会いたい人も満載でした。 毎日忙しく過ぎていくけれど、「もしコロナがなかったら……」と世界中の人たちが感じてい

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        • 料理で生きる人がコロナ後に握る武器とは?〜スキすぎてごめんなさい vol.2〜

          4月21日に開催したclubhouseの内容を、少し遅れましたが記事にしますね。 ①代々木上原のガストロノミーレストラン「sio」を率いる鳥羽周作シェフ、 ②「sio」の仕掛け人兼編集者を務める元料理人のオリタタクヤさん、 ③国内外合わせて8500人の生徒数を誇るオンライン料理教室「ラトリエ・ド・SHIORI」を営む料理家のSHIORIさん、 ④食とライフスタイルに関わるディレクターとして活動する私、山口繭子 の4人による月に1度のclubhouse「#スキすぎてごめんな

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          • 街を育ててホテルにする〜西伊豆・土肥のキュートな挑戦

            出版社の編集職を辞してからというもの、「食」をキーワードにさまざまなお仕事に携わっています。 その中でも、ホテルというのは非常にエキサイティングで醍醐味の大きいジャンルです。 だって、ホテルにはレストランもカフェもショップもあり、食からインテリア、建築を含むデザイン、ソフトからファシリティーに至るまでありとあらゆるコンテンツ考案が必要不可欠で、 どんだけ首を突っ込んでも、まだまだ知らないことばかり。 ホテルには、全部がある間違いありません。 さらには、都会派ラグジュアリー

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            料理の腕を決めるのは、技術かセンスか、想像力か〜スキすぎてごめんなさい vol.1〜

            料理研究家のSHIORIさん、代々木上原「sio」のオーナーシェフ、鳥羽周作さん、その「sio」で料理人兼仕掛け人兼編集者として活動するオリタタクヤさん、そして私の4人で、春先より新たな試みを始めました。 #スキすぎてごめんなさいという名のプロジェクト。何が“スキすぎ”かというと、食への愛です。いや、執着といって良いかもしない。 私など、一介のサラリーマン編集者を経て、現在はディレクター。決して料理のプロでもなんでもありません。 (朝のトーストにまつわる本を上梓しましたが、

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            シェフはロビー活動をしちゃいけないの?

            こんにちは。 またしても「レストランのあり方」について考え続けています。 というのも、いよいよ来週、3月25日に「アジアのベストレストラン50」の授賞式が開催されるからです。 「世界のベストレストラン50」の前哨戦とも言うべき、世界的なレストランコンペティション。その存在は年々話題を呼んでおり、今ではミシュランと双璧をなす存在として知られています。 今回の舞台はなんと日本! 昨年完成した「ザ・カハラ ホテル&リゾート横浜」に、海外勢は無理ながら国内のスターシェフたちが集結し

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            【続】レシピって誰のもの?

            11月に『世界一かんたんに人を幸せにする食べ物、それはトースト』を上梓してから、たまにテレビに出演する機会をいただくようになりました。 何度も言うのですが 私の本業は食のディレクターですテレビどころか、人前でプレゼンするのもあんまり上手くありません。しかし、発行元、サンマーク出版の素晴らしき担当編集さんからは 死ぬほど嫌でなければ出てください。自分の本が可愛いでしょ?ね?! と言われ。確かに、拙著ながら売れる方がそりゃうれしい。 「だれ、この素人」と後ろ指さされてんじゃな

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            #スキすぎてごめんなさい 〜clubhouseから始まる、熱くウザい食の波

            なんでこんなことになったのかよくわからないままに、 私のスマホのカレンダーには最近、「#スキすぎPJT」の文字が刻まれるようになりました。 #スキすぎPJT、そうこれはプロジェクト。 生まれたばかりの今は、仕事でもなくギャラもない、 義務でもないし、誰かから頼まれたわけでもありません。 それでもれっきとしたプロジェクトで、 最初のミーティング時から、メンバーたちの暑苦しさったらなくて、結果、 #スキすぎてごめんなさいというタイトルがごく自然発生的につきました。 何がスキ

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            「B面の私」はコロナ禍でもタフで優しい

            昨年11月に出版した拙著、 『世界一かんたんに人を幸せにする食べ物、それはトースト』が、おかげさまで好調です。増刷が決まりました。 ありがとうございます!!!声を大にして感謝の気持ちをお伝えしたいのは、 本が売れていることに対してだけではありません。 私が、料理家でもない、単なるフリーランスのディレクターであり 特に料理の技術や知識、確固たる信念なども持ち合わせない立場なのに このようにエキサイティングな体験ができるなんて、 心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうござ

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            ズタボロの年を脱して風の時代へ

            みなさん、こんにちは。メリークリスマス。 2020年が終わろうとしています。いかがお過ごしですか? なんという年だったんでしょうね。 去年の今ごろ考えていたことを思い起こしてみると なんだか、それだけで笑っちゃいます。 やる気満々だった2019末。 今もパワーフルスロットルであることに変わりはないけれど それでも今ここにいる私は、365日分以上に歳をとった気がします。 世界中すべての人が、同じ敵に立ち向かった今年。 こんなことが起こるなんて、想像もしていませんでしたよね。

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            「SNSは多重人格」で得たもの

            来週、私の本が出ます。 料理家でもないのにお恥ずかしい限りですが、ここ数年、インスタグラムで投稿してきたアレンジトーストの中から118点を選び、 新たに編集を加えて書籍化したものです。 『世界一かんたんに人を幸せにする食べ物、それはトースト』 長い書籍名で恐縮です。サンマーク出版刊です。……もしよかったらご笑覧ください。ほんと、恥ずかしい。 ご担当くださった編集者は、サンマーク出版の実力派、池田るり子さん。 彼女は昔からの飲み友達で、正直、ミリオンセラーを手がけるようなや

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            副業の予習をはじめよう

            先日、長い付き合いのシェフと久しぶりに食事を一緒しました。 シェフ。正確に言えば「元シェフ」です。 さまざまな事情があってレストランのシェフを辞し、 今は経験を生かして高級輸入食材を取り扱う会社で働いていらっしゃるとのこと。 相変わらず寡黙に見えて饒舌で、 料理が運ばれてくるたびに、私の知識や経験からはとても生み出せないユニークで鋭いコメントをおっしゃるので その日も本当に楽しかった。 食事をしたのは、少し攻めた調理法が自慢の焼き鳥屋さんだったのですが、 砂肝にかすかにタラ

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            その仕事に背骨はあるの?

            もうずいぶん昔の話になります。 フードマガジン『エル・グルメ』編集部に異動する前、 私はマダム雑誌『婦人画報』の編集部に在籍していました。 創刊は1905年(ワオ!)。初代編集長は国木田独歩という、歴史ある雑誌です。 いろんなジャンルを担当していましたが、 最も長かったのが「カルチャー班」。 食はもちろん、うつわ、旅、お茶、皇族、歌舞伎から宝塚まで ありとあらゆる内外のカルチャーを記事にしました。 たいした特技も資格もなくポンと配属されただけの私でしたが 今思えば、一生の持

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            冷静と情熱のあいだで考える仕事論

            新型コロナウイルスで世界がこんなことになるずっと以前から 出版業界の凋落っぷりは世間が知るところでしたが、 今回こそはもう、 ノロノロと状況を眺めつつ動けなかった出版社も、内外を取り巻く関連会社・関係者も、ハラをくくらなければならないんじゃないかなぁと感じています。 いい本だから売れる、いい企画だから売れるなんて、夢物語になりつつあります。個人的な意見ですが、たぶんホントですよ。 伝え方を工夫し、時代を読み、あらゆる努力をしても存続が難しい。 そもそも、SNSやnote、

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            「営業しない」という営業戦略

            フリーになって、今日でちょうど1年です。 毎日のようにいろんな気づきがあって、折に触れて「フリーって……」とつぶやき続けてきた気がしますが、 そろそろ、もうそんなに言う必要もないのかなーと思い始めています。 まだまだ駆け出しってことはもちろん自覚しているんですが、まぁ、少し馴染んできました。 ながーく続けたサラリーマン生活で板についた習慣も、 ようやく抜けた感じ。 もう、深夜2時を回って仕事してても 昼前に起きても、そんなにドキドキしません。 ルーティンワークが激減し、 その

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            食を批評するなら言葉を持たなきゃ

            「Go to」キャンペーンについに東京も入れてもらえるようになりますが 都民としてはやはり、 早く飲食店にも愛の手を!と声を大にして言いたい、です。 最近ではせっせと、レストラン応援の意味も込めて、2〜3人の少人数で食事に行くようになりましたが やはり、大勢で囲むダイニングが恋しくてたまりません。 シェアスタイルで取り分けてかぶりつくメインのブロック肉とか、 カウンターに大皿料理が並ぶ吉田類チックな居酒屋とか、 あぁ、早くダイナミックな食環境よ、カムバック。 ところで、私

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