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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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#自分を変える

どうして自分を好きであることが大切なのか

どうして自分を好きであることが大切なのか

自分を好きになれなかった

子供の頃から、僕は自分を好きにはなれませんでした。母は、とても厳しかった人で、僕はいつも𠮟られてダメ出しされてばかりでした。そうであっても、時々でいいから母に褒めてほしかったし、何よりも期待に応えたいと思っていたのです。でも、やるこなすこと、叱られてばかりで上手くいきませんでした。もう少しちゃんとできるはずなのに、もっと頑張れたはずなのに。すぐに諦めたりすぐにくじけて

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あきらめることに慣れていこう

あきらめることに慣れていこう

あきらめきれない気持ち

ここ最近、村上春樹さんの仕事術のお話しを耳にしました。それを聞いて、自分はどうだろうと思い起こしてみると、よく我を忘れて決めた時間以上に仕事をしていることが多いように思います。村上春樹さんだけではなく、過去の偉人たちを調べてみれば、多くの方達が一定のリズムを持って生活していることも分かったのです。

僕としては、成果においても効率的に考えてみてもそうは感じませんでした。こ

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これまでの人生を無駄にしてはいけない

これまでの人生を無駄にしてはいけない

やりたいことが出来なかった過去

かつて僕は、体調を長い間、崩してしまいました。ふと、これまでの自分を省みたときに、無茶ばかりしていたことに気が付きました。生活習慣がとても乱れていたからでした。本当に酷いものでした。仕事に明け暮れてばかりでしたから。明け方に出勤して、深夜遅くに帰宅していました。家に帰っても何もする気にはなれないほど、毎日疲れ切っていました。いつも時間に追いかけられていた感覚でした

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人間らしく生きていこう

人間らしく生きていこう

自分に求めてしまっていたこと

人として正しくありたい。いつだってそう思い生きてきました。いや、人としてそうあるべきだと思っていました。正しくないといけない。真面目でないといけない。何に対しても一生懸命でないといけない。さぼってはいけない。失敗やへまはしてはいけない。いつだって前向きで明るくなくてはいけない。こうした思いは今でも根強く僕の中で残っています。

そうした思いを持つことは当たり前のこと

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どうしたらいいのか分からなくなったとき

どうしたらいいのか分からなくなったとき

どうしたらいいのか分からなくなったとき

ときどき、どうしたらいいのか分からなくなってしまうことがあります。つい先日も、仕事の時に、ただでさえ人手不足な状態なのに、一番信頼しているスタッフが転んで腰を骨折して入院して職場から離脱してしました。それだけでも大変なことなのに、更に別のスタッフが自宅で包丁で手をざっくりと切ってしまい。全治2週間のけがをしてしまいました。

2人の欠員に、最大のピンチを迎

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思い通りにならないことを受け入れられないのは

思い通りにならないことを受け入れられないのは

思い通りにいかないことに怒っていた

自分の中の当り前が、誰かにとっての当り前だとは限らないのは、分かっていても、いつも、それを超えてくるほどの常識外れなことが起きてしまうのものです。

人間関係ではよくあることです。小さなものですが会社を経営するにあたって、これまで何人もの人と雇用契約を結んできました。そうした中では、僕の中では、明確に人として最低限なことを約束したことであっても、簡単に破られて

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人生で一番大切なことは思い出を作ること

人生で一番大切なことは思い出を作ること

死ぬ時のことを想像してみたら

「DIE WITH ZERO 著者ビル・パーキンス」と、いう本を読んでみました。この本の終わりには、人生で一番大切なことは思い出を作ることだと書かれていました。この言葉が、とても僕の心に深く刺さりました。この本は、限りある人生の中で、何が大切なのかを教えてくれるものでした。

この本にも書かれていたことですが、人は死を迎える直前に、走馬灯のように自分の人生を振り返

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自分本位だった自分から学んだこと

自分本位だった自分から学んだこと

人間関係を一度失ってしまった

過去に、僕は何もかも失ってしまったことがあったんです。その時に、人間関係も破綻してしまいました。大切に思う家族も友人も、共に夢を追いかけていた仲間たちも、これまで必死に築き上げてきた関係も、全てリセットしてしまったんです。

当時の僕は、それを悲劇のように捉えていました。

自分は可哀そうな人間だと。

だけど、時間が経つにつれて、冷静になることが出来たんです。今と

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夢を叶えてわかったこと

夢を叶えてわかったこと

人はどこまでも欲深いものです。例え、今追いかけている夢が叶ったのなら、もう何もいらないと思っていても、次から次へと叶えたい夢を持ってしまうことが多いのかもしれません。

夢を失ってみて分かったこと

夢が叶えれば、幸せになれるものだと思っていたんです。これ以上ないくらい自分を満たすことが出来るものだと想像していたんです。だから、僕はどんなことがあっても、どんなことをしてでも、必ず夢を叶えなければな

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やりたいことには期限がある

やりたいことには期限がある

どんな言葉を自分に投げかけるかによって、人生は大きく変わっていくものだということを聞きました。その時に、はっとさせられたんです。不安なことや愚痴や自分を否定する言葉といったような自分を貶める言葉ばかりを僕は、自分に投げかけていたからでした。だから、納得することが出来たのですが、同時に僕は悩んでしまいました。一体、僕は自分にどんな言葉を投げかける必要があるのだろうと。

あれこれと考えているうちに、

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一旦、夢は置いといて

一旦、夢は置いといて

夢は叶えることが前提としてしまった

これまで、僕は長い間において、自分がこれだと思うような夢が見つけられませんでした。その夢が見つかったことで、確かに大きく自分を成長させ変えられたのかもしれません。何をしても続かなかったものが、簡単に投げ出さないようになりました。明らかに、僕を忍耐強く辛抱強くさせてくれたのです。夢を追いかけていくことで、沢山の素晴らしい出会いや驚きや喜びにも出会いました。成長す

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楽しく生きるために必要な力

楽しく生きるために必要な力

嫌なこと、苦手なこと

好きなことだけで生きてはいけないことなんて、誰もが分かっていること。それは理解していたつもりなんです。だから、自分がやりたいことをやるために、苦手なこともやりたくないことも我慢してやらなくてはいけないと思っていました。

でも、やらなくてはいけないことだと認識してしまった地点で、気が重くなってしまいます。エネルギーが何倍も必要な気がするのです。当然、そんなことでは、気持ちが

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夢は持つべきですか?

夢は持つべきですか?

夢が見つからない

夢を持つことは、とても素晴らしいことです。夢があることで人生を彩りよくとても豊かにしてくれるものです。夢を持つことが、大事なことであるのは、いくつであっても分かっていたことでした。

子供の頃から、大人たちはそれを伝えようとしていたんだと思います。本当によく聞いてきました。「君の夢は何?」って。そのときに、誰もが言いそうなことを適当でもいいから答えると、大人達は喜んだものです。

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失敗しても大丈夫だって思いたい

失敗しても大丈夫だって思いたい

失敗することはダメなこと?

失敗をして、からかわれたり叱られたりした経験をしたことはありませんか。

僕は、そうした経験が、記憶として強く残っていることがいくつもあります。

小学生のときです。僕は、みんなの前で何かを発表したりするのが、とても苦手でした。そんな時に、国語の授業中でした。先生にあてられた人が教科書を音読するのです。それも、教室の一番前に立って読まないといけませんでした。いつも絶対

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