メルシーさん

成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。気付けば…

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。気付けば電卓が打てないくらい鬱に。そして、全てを失ったのです。何故そうなったのか?漸く向き合い、みえてくるものがあった。誰もが、悩み、苦しみ、悲しみがあります。そんな自分だから伝えたい事がある。

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  • 前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

    成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合い、みえてくるものがあった。 誰もが、悩み、苦しみ、悲しみがあります。 そんな自分だから伝えたい事がある

  • メルシーさんのつぶやき☺︎꒡̈⃝⌄̈⃝¨̮

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言語化する力を身に付ける

目標が達成出来ない理由、悩みから抜け出せない理由 今の自分にとって、どんな課題が迫っているのか。今の自分に何が足りなくて、何が必要なことなのかを気付くことは、人生において非常に重要なものになっているのだと僕は考えています。 目標を達成していくにしても、まず何処を目指していくものなのか、自分は現在どの場所に立っているのかが、分かっていないと目指すことは出来ないものです。考えてみて下さい。目的地の場所が分かっていなければ、辿り着けるはずはありません。それに、自分が今どの場所に

    • 自分なりのネガティブ対策を持っておく

      いつだってネガティブに陥ってしまうもの 今年のはじめはというと、これ以上ないくらい前向きな目標を掲げて、希望に満ち溢れていたのに、半月もすれば、夢から覚めたようにいつもの後ろ向きな自分に戻ってしまっていました。一年を通して振り返ってみても、意欲的に行動出来たと思う月もあれば、上手くいかずに落ち込んでばかりいたと思えた月もあります。 更に、先週のことも振り返ってみました。残念ながら、ゴールデンウイーク中は全て仕事でした。毎年、恒例だと言われる帰省ラッシュのニュースを目にする

      • 考え続ける大切さ

        考えることを避けてはいませんか 子供の頃から、僕らの周りにはたくさんのルールがありました。「お友達をたくさん作って仲良くしよう」「学校は休まず行こう」「将来のために勉強しよう」などといったものたちです。そうした決まり事を守っていると、大人たちは喜んでくれたし褒めてくれたものです。 そうしたことからだと思うのですが、いつしか僕らの中でルールのようなものがなんとなく根付いていきました。そして、こうしたルールは絶対的に守るべきだということもなんとなく根付いてしまっているのでした

        • 自分を変えられないのは

          いつ迄経っても変わらない自分 新しいことを知ったとき、人の反応は様々です。ワクワクしている人もいれば、理解出来ずに戸惑ってしまう人もいれば、話を聞かずに毛嫌いする人もいます。 僕の場合は、新しいことを知ればワクワクするし、どんどんとチャレンジしていきたいと思うのですが、いつも、自分の状況が邪魔をしてくるのでした。いつも、泣く泣く断念しているのでした。 金銭面的に難しかったし、時間も限られているし、タイミングがどうしても合わない時だってあります。 だから、いつまで経って

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        記事

          生きる勇気の育み方

          勇気がなくて 何度となく、自分に対して歯がゆい思いをしてきました。自分自身の意気地の無さに呆れてしまうのです。その癖に、プライドが高い。変なところで意地になってしまうのです。そんな自分が何よりも嫌いでした。 自分でも驚くぐらいネガティブ思考なんです。こうしたいと思うことも、自分の中でどうしようもないくらいのデメリットを思い浮かべては、躊躇して思いをくじいてしまうのです。それでもって、いつまでもうじうじしてしまうのです。そんな自分も凄く嫌いでした。 こうした自分の弱さに打

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          悩みから動き出すために

          悩みに対しての向き合いかた 悩みに対して、いつも後ろ向きでした。僕はどうしても不安を大きくしてしまっているようでした。 そんな自分を変えたのは、自分に対しての問いかけを変えたことが大きかったような気がします。 それは、「どうして」を「どうしたら」に変えたのです。 これまでの僕は、仕事でミスをしたときも、いつも「どうして?」と考えていました。人から嫌なことを言われたときも、「あの人は、どうしてそんなことを言ったのだろうか?」と、そんなことを考えてしまうのでした。 「ど

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          周りの人を幸せにする工夫

          感謝の言葉 先日の話ですが、出かけ先のついでに、会社のスタッフにお土産を買って渡したんです。次の日に、渡したひとりのスタッフさんが、こんなふうに言ってくれたんです。「昨日のお土産ありがとう。早速、家で食べたら、とっても美味しくて、今度は自分で買いたいから、何処で買ったのか教えてくださいね。」 僕は、なんだかとっても嬉しくなりました。お店の場所も喜んで伝えたんです。とても、気分が良く幸せな気持ちになりました。また、今度も買って行こうと思えたのです。 ですが、よく考えてみた

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          迷ったら戻る場所

          生きていれば迷うもの 何か目的を持っていきていても、心が疲れてしまえば、迷いが生じてきてもおかしくありません。自分を見失うとは、価値観、自分へのイメージ、目標や希望、心のあり方といった自分自身の基盤となるものが分からなくなっていたり、あるいは忘れてしまったり、疑ってしまう状態のことです。 心が疲弊してしまう理由も様々ではないでしょうか。 何かストレスを抱え込むことに影響することは間違いありません。ですが、ストレスなく生きていけることなんか今の時代において出来るものでしょ

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          許せないことに頑張らないで

          嫌なことを我慢し続けた結果 大人は我慢するものだと思っていました。辛抱することこそ、我慢強くなれたと自分の自信につながるものだと思っていました。腹が立つことをひとつ我慢することが出来たときに、自分は成長することが出来たとも思えていました。 ですが、何かを我慢することで、自分を縛り付けてしまっているのは間違いのないものでした。いつも、何かから逃げられないような気がしていたんです。そして、いつもどこかでしんどさを感じずにはいられませんでした。 本当は逃げ出したかったのに、本

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          ○○がないと言わないだけで

          自分を決めつけてしまっていたのは なんとなく僕は、いつもツキがないと思っていました。過去を振り返ってみても、辛いことや不運なことばかりでした。人よりもチャンスに恵まれずに、いつも悔しい思いばかりをしてきました。 その理由が、いま更ながらに分かった気がしたのです。 それは、僕自身の口癖だったのです。 見栄を張らないことが、大人だと思い込んでいたのです。それがいつの間にか、自分を蔑むようになっていたんです。 まさか口癖ひとつでそこまで、影響するものかと思われるのかもしれ

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          成長することの喜びを味わうために

          成長を感じることは喜びになる 自分を否定的に捉えていたときであっても、自分の成長を感じることが出来ることは、喜びになることは間違いありません。僕の中でもそう感じることができました。だって、ダメな自分を変えたいと考えているのですから、自分の変化を感じることは嬉しいものになります。 僕は、誰よりも変わらなければいけないと感じたし、何よりも成長しないといけないと、多くの挫折から感じるようになったのです。 本を読むとか、見ているものだとか、参加しているコミュニティと言った、今の

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          自分を褒めること出来ていますか?

          自分を褒めるなんて思ってもみなかったこと 一日に何度も頭の中で、自分を叱ってしまっていました。 「それじゃあダメでしょ。」「なんで出来ないの?」「なんでいつもそうなるの?」 自分を正しい方向に導くためには、自分に厳しくダメ出しをしていかないといけない。そうした考えが僕の深い部分に根付いていたのです。そうしないと、僕はすぐに堕落してしまう人間だと決めつけていたんです。だって、僕は弱虫だから。すぐに諦めるし、すぐに逃げ出してしまうし、自分で決めたことすらも守れないような人間

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          自分の本音を大切にしよう

          本音は隠すものだ 自分の本音を大切にすることに、抵抗を感じる人は多いようです。自分の本音を押し殺してでも、周囲の人に合わせることが正しいということを信じていることに間違いはないはずです。 どうして、そう言い切れるのかと言うと、何よりも僕自身が、ずっと自分の本音を押し殺して生きてきたからです。 厳格者であった母の前では、僕は自分の気持ちや本当の気持ちを言えば、否定され続けていました。いつしか、自分の意見や気持ちを、子供ながらに隠すようになっていたのです。 その行いは、大

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          結果との向き合いかた

          良い結果だとしても 自分がどんな状態であれ、良い結果を望んでしまうのは当然のことだと思うのです。どんな人生であれ、結果を望むことはあります。望んだ結果が出た時はいいものですが、望まない結果が出たときは人は挫折だと感じてしまうのも事実ではないかと思うのです。 ですが、望んだ通りの良い結果が出たからと言って、その後の人生が、その人にとって幸せであるとは限らないのです。 僕は、自分でも驚いていました。この地域に、僕よりも優秀な料理人は多くいるというのに、あるレストランのシェフ

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          困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい(後編)前を向く勇気が持てたのは

          先日、前編を公開致しました。困難や試練から逃げ続けた僕の過去のお話しです。僕自身が、どのように陥ってしまったのかを書かせて頂きました。これは、何も僕だけが特別ではなく、誰もが陥ってしまう危険があるように思えるのです。 前編を読まれていない方は、是非こちらから読んで頂きたいです。 本日は、そんな僕が、困難を前にして、何をもって心境が変化し、自分と向き合うようになれたのかをお話ししたいと思います。 全てを失った訳 とある山の深いところまで来た時に、急に僕は死ぬことが怖くな

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          困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい(前編)困難から逃げ続けた結果

          困難を前に立ち上がろうとする姿は美しい。美しさというものは、人を引き付け、人を動かす力があるものだと僕は考えています。この話をする上で、僕の過去をお話ししないといけないと感じました。お付き合い頂けると、幸いです。 僕は弱い人間だから 人には2種類の人間に別れるものだと思っていました。困難を前にして勇敢に立ち向かおうとする人。あるいは、困難を前にして逃げ出してしまう人。 僕は、完全に後者の方だと思っていました。 辛いことがあると、すぐに逃げ出してしまっていたんです。ある

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