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心の不調を感じたとき

心の不調

心の不調とは、考えや感情と行動が一致しない時のことを言うようです。例えば、僕のことを言えば、やたらと些細なミスが増えてしまう時、いつも出来ていることなのに、急に臆病になってしまい出来なくなってしまう時、いつもなら、気にならないようなことが気になってしまい、イライラしてしまったりした時です。そんな時に、自分は心の不調だなと思うのです。

それが、酷くなってくると、すぐに日常生活が乱れてくるのです。最近のことですが、睡眠障害まではいかなくても、眠れなくなったりしました。食生活も同じように影響を受けやすいもので、食欲不振や食欲過多に陥るようになってしまいます。

心の不調を分かりやすくイメージ出来るのが、失恋したばかりの時のこと思い出してみて下さい。悲しくて何も手が付かないとか言った状態に近いものだと言えば理解しやすいかもしれません。

心の不調を癒すには

心の不調を癒すには、何といっても自分自身が心が不調であることに気が付く必要があるのです。自分は大丈夫と思い込むことこそ、心の不調を放置してしまいがちです。そのままにしてしまい心が壊れてしまえば、回復するのにはかなりの時間を要してしまうものです。ただ、どうしても心が不調であることを感じにくいものです。心の調子を崩してしまう原因は様々であるからです。環境の変化や季節の変わり目でも起きてしまうことです。ですので、常日頃から自分のことをよく観察しておく必要があるのです。

自分のことを気にかけることこそ、重要なことなのです。

どうして僕がここまで自分のことをしっかりと見てあげる必要があるのかというのは、確かな理由があります。それは、人は自分のことを常日頃から気にかけてくれている人に信頼することが出来るからです。

普段は自分のことを見向きもしてくれないとか、雑に扱ってくるような人に話を聞いて欲しいなんて思わないものだからです。それでは、心を閉ざしてしまうものです。それは、自分自身であっても同じことだと言えます。自分だからこそ、余計に見えてしまうかもしれません。自分のことを大切にしているかどうかなんて、自分のことだけにすぐに分かってしまうものですから。

こうしたことを踏まえて、自分の気持ちを知ることです。

自分がいったいどんな気持ちなのか、自分がどうして悲しい気持ちになったのか、何に恐れているのか、何が気に入らないのか、何が嫌だったのかを知る必要があります。それを知るのにおススメなのは、紙に書くことです。俯瞰してみることが出来るために冷静にもなれるからです。

それからは、ひたすら共感することです。

決して否定もせずに肯定もしない。ただただ、寄り添う気持ちで共感することなのです。人は思いの外、思い込みに縛られているものです。その思い込みから抜け出せずに、自分の考えで判断してしまうからです。それは良くないとか間違っている、これは良いとか正しいといった風に自分の気持ちを自分だけの正解不正解や正しさで判断してしまうと、自分の心はますます追い込まれてしまい、苦しくなってしまうのです。

何よりも心の不調を癒すのには、自分の気持ちをありのまま受け止めてくれるという安心感が必要だと言えるのです。そのことで、心が落ち着き安定する方向に向かうことが出来るのです。そこには、何か特別な技術やスキルといったものは必要ありません。自分を思いやる気持ちだけで十分なことなのです。

ここで、更に重要なことなのですが、自分と向き合う時にです。ペンと紙以外は、自分の周りに何も置かないことです。ついスマホを見ながらとか、テレビをつけたままとか、自分に集中できない環境であると、気が散ってしまい、十分に自分の気持ちを聞くことが出来ないものです。そういうものを取っ払っていたほうが、自分の真剣さも自分に伝わるものであると僕は考えています。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
本日もどうか自分をご機嫌に。
メルシー

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