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思い通りにならないことを受け入れられないのは

思い通りにいかないことに怒っていた

自分の中の当り前が、誰かにとっての当り前だとは限らないのは、分かっていても、いつも、それを超えてくるほどの常識外れなことが起きてしまうのものです。

人間関係ではよくあることです。小さなものですが会社を経営するにあたって、これまで何人もの人と雇用契約を結んできました。そうした中では、僕の中では、明確に人として最低限なことを約束したことであっても、簡単に破られてしまうことがありました。僕は、その度にそれが許せませんでした。ひとつの会社に属するということは、ひとつの交換関係であります。その中では、やはり決められたルールがあり、それを破ることは、身勝手で自分勝手であるとしか言えません。それは、これまで共に働いて仲間への裏切りにもなるからです。

それは、誰にとっても常識だと思っていました。この社会にだって、多くのルールが存在しているものです。こうしたみんなが当たり前だと思うものとなんら変わりがないものだと思うのでした。

それでも、色んなことが起きてしまうのです。決めらたシフトに、無断で来なかったり、ある日突然として来なくなったり。いい加減なことを言って、人を傷つけてしまったり。

僕は、どうしてもそうしたことが許せなかったのです。自分の中で怒りが込み上げてきてしまいます。それをいつまでも引きずってしまうのでした。そうして、ギスギスしたり揉めてしまったこともいくつもありました。

思い通りにならないことを受け入れられないのは

こうしたことは、自分の意志ではどうにもならないことばかりで、避けたくても避けられないものでした。どれだけ親身になってみても、どれだけ厳しさを持って、厳格にルールを守らせようとしても、無駄のように思えてしまいました。

天気の話を聞いた時に、僕は気づかさせられたのでした。

それは、どういったお話しなのかと言うと、雨の日が嫌いだからといって、いくら頑張っても、天気を変えることはできないのです。だから、自分の心を変えていくのだということでした。雨の日の楽しさを見つけて、雨の日に対する気持ちを変えてあげるのだということです。

全ては自分事にしていくことが大事だというのです。

ですので、このことを、どう自分事にするのか考えてみました。

理不尽なことや常識はずれな行動を目の前にしたときに、感情的になってしまうのは、僕の中にある気持ちが原因であることは間違いのないことに気が付きたのです。

自分はきちんと常識を持って頑張って仕事をしているのに、あの人はそれを破ってずるいじゃないか。自分もどこか楽をしたいと思っているのに、あの人だけ自分勝手な行動で楽をしてずるいじゃないか。その相手に対する不平不満は、自分の状況に対しての不平不満から生まれているかもしれないということです。

そうした気持ちが、ないとは言いきれないのです。はっきりと違うと言い切れないのでした。僕の中で間違いなく持っていた感情でした。

それは、自分で経営している会社からの立場で言わせてもらうと、厳しいかもしれませんが、覚悟が足りないと言われても仕方がないことです。

思い通りにならないことに、不満に感じては受け入れられないのは、そのことに対して覚悟が足りないのです。覚悟さえあれば、不満に思うよりも、自分が何をする必要があるのか、何をすることが良いのかを考えていくものだと思うのです。

どうしようもないことを、悔いていても状況が変わらないことは分かっているのですから。

僕は、自分にはまだ覚悟を持ってこの仕事を望めていないことに気が付くことが出来ました。

そして、これまでのことは試練だと思えたんです。

これからの人生において、何が起きるのか分からないものです。きっと、もっと理不尽な出来事が起きるかもしれません。その時に、乗り越えられるように僕自身が心を成長するために必要なことだったのかもしれないということです。

そう思うと、思い通りにならないことが起きる度に、心が広くなっていけるものだということが理解できました。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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