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小松菜とベーコン炒め

小松菜とベーコン炒め

先日、娘と料理をした。

子どもと料理するのは、手間なときもあるけれど楽しい。

包丁裁きが上手になっていたり、手順を覚えて自分でできることが増えたり、味見でいい笑顔が見られたり

何より、親子のいい思い出になる。

包丁を使わせたり、火のそばに立たせるのは怖い、と思う親御さんもいるかもしれない。

そのときは、

子どもに合うサイズで、動きを分解して伝える

のを心がけている。

🟢例えば、包

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🍨ポッピンアイス🟠🟢

🍨ポッピンアイス🟠🟢

🟡暑い暑い日には たまらなく美味し
 ポッピンアイスの 最初のひとくち

🟡ぷちぷちと 舌ではじける冷たさに
 元気復活 アザラシ見よう

🟡ひとつぶも ひとすくいでも 美味しさは
 さまざまはじける ポッピンアイス
 

…ポッピンアイスの短歌でしたぁ~🤣

おやすみなさい。

おやすみなさい。

今日から3日連続で仕事。

そして、夏休みどうするかを考えねばならぬ。

夏のイベントの案内も続々届いているし、夏の間に予定したいことは、今から段取りを取らないといけぬ。

こんな夜は、頭を空っぽに。

海でゆったり泳ぐ、ウミガメの夢でも見よう。

🔵ウミガメの 仔らのふわふわ泳ぎ来る
 小さな甲羅に 未来を乗せて

🔵とりどりの 色あざやかな魚らに
 モノクロの日々 散らされ溶けた

🔵海

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月と列車🌖

月と列車🌖

もうすぐ日付が変わろうというころ、
雲がかった月がようやく昇り始めた。

雲は、月をかすめはするものの、全て覆うことはなく過ぎてゆく。

しっとりと湿気をふくんだ風が吹いているけれど、昼間ほどの不快さはない。

昼間の熱が、田舎の海や緑に冷やされて、ほどよく涼しい風が吹いている。

むかしの家が、風通しよくつくられていたのが分かる気がする。

遠くから、列車の音が近づいてくる。

たたんたたん…

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海の短歌

海の短歌

🔵海は怖いと思っていた 
 埼玉にいたころは はや遠くなりにき

🔵「学校は嫌だ」と泣く息子は
 見知らぬ家族に 毒魚を教え

🔵潮溜まりに集いし
 いのちいのちいのちいのち 
 我らが地球のごと

🔵浸らせよ その身を
 海は 汝(な)が庭よ
 潜りて育て 広きこころを

磯の豊かな世界が、いつまでも続けと想いをこめて。

夏至の夜のサンドイッチパーティー🥪

夏至の夜のサンドイッチパーティー🥪

今日は夏至でしたね。

雨が降っていたせいか、黒い雲の切れ間に少しだけ、長い夕日を見ることができました。
虹が出るかと思ったけれど出なくて惜しかった…。

そして、そんな夏至とは全く関係なく

⭕ご飯がない🍚
⭕食パンがたくさんある🍞

という理由で

晩ごはんが急きょ、サンドイッチパーティーになりまして。

子どもたちとお義母さんに手伝ってもらって、サンドイッチ+具材の支度+ご飯があると思っ

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令和百人一首「夏の部」②

令和百人一首「夏の部」②

昨日に引き続き、三羽烏さんのこちらの企画に参加します👇

昨日の一首はコチラ👇

「夏の部」参加作品 其の弐です。

🌑剥がせど剥がせども焦げるじりじりと貴方が   

 おもい 酷暑の底に

今年の夏も暑くなりそう。
初夏には爽やかな恋の歌が合いますが、盛夏の酷暑には、焦げついて何ものかもわからなくなったような恋愛が似合うなと思いまして。
蛇足ですが「おもい」にいろんなおもいも籠ってます。

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🌻令和百人一首「夏の部」に参加します

🌻令和百人一首「夏の部」に参加します

おなじみ三羽烏さんの、こちらの企画に参加します👇

🌻トコトコと ひまわり畑をゆく列車
 あなたと私の 思い出のせて

房州は小湊鉄道沿線に、一面のひまわり畑を走り抜ける、レトロな電車が見られるスポットがあります。

小湊鉄道は、大正14年から創業を開始している鉄道。かつてカップルで、夫婦で、この電車に乗っていた人々の思い出が、列車に乗って今も走り続けている…そんな想像を歌にのせてみました。

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🌻父の日の短歌

🌻父の日の短歌

今日は父の日でしたね。
皆さん、どのようにお過ごしでしたか?

🌻父の日の 贈り物はと考えて
 おうち焼き肉 愛のお手紙

🌻仏壇に コーヒーゼリーとビール缶
 孫が供えて 語る父の日

🌻父の日に ふと思い出す
 ベランダを埋めつくしていた 朝顔の鉢

🌻父の日に 咲き誇りしノウゼンカズラ
 偲ぶがごと あの日の父を 

🌻お疲れさま いつもありがとう
 互いに言い合う 今日は父の日

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#今日の俳句

#今日の俳句

山根あきらさんの記事で知った、「走り梅雨」という季語。

今日のお天気にぴったりだなと思い、ついつい5.7.5...と数えはじめてしまったので、文字にしておきます。

🌑駅前を 駆ける靴音 走り梅雨

🌑愚痴はあなたのせいなのよ 走り梅雨

🌑走り梅雨 期末テストは もう明日

「紫陽花」で思いついたままの短歌

「紫陽花」で思いついたままの短歌

うす紅の紫陽花 一輪生けられし 百歳(ももとせ)のひと 季節を愛でる

じめじめと 染み込む憂い もて余し 紫陽花咲けき 庭の片角(かたすみ)

かの女性(ひと)の 振り返りざま 口の端(は)に 思い起こせし むらさき紫陽花

照るよりも 雨を好みし 紫陽花の 染め上げられたり 色さえざえと

いろ変わりすると知りつつ 魅入られよ 純白可憐な あじさいの花

闇に浮かぶ 紫陽花のごと ふと思い出す

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🟣千日紅と短歌🟣

🟣千日紅と短歌🟣

🟣向日葵の となりに添うは 千日紅
色くっきりと 夏を呼びかけ

🟣「この紫がいいね」と伸ばす指は
病の娘をしばし忘るる

🟣明日も問うの「何と言う花?」
きっと答える「千日紅よ」と

🟣千日は 紅さすと言われし花ありき
花に及ばぬ我がこころざし如何

🟣千日紅の如き女性 一人あり
小さきけれど たしかな人生

千日紅がきれいに咲いてきました。

百日咲き続ける「百日紅(さるすべり)」よ

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あじさい、咲き初めし

あじさい、咲き初めし

庭のあじさいが咲き始めました

💠うす紅の ガクアジサイに思い出す
  こんな花火を見た あの夜のこと

🟣日陰に咲く紫陽花は 語りかけぬ
  魅入られませよ このむらさきに

🌑梅雨に染まりし山紫陽花
  深く重たく 青くむらさき

💠ピンクにも ほどがあるよな明るさで
  めいっぱい咲く あじさい可愛

去年も作っていた、紫陽花の短歌
ついつい詠みたくなる色々な魅力のある花

湿気と情

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🍙山ぎり🍙

🍙山ぎり🍙

むかしむかし、たいそう貧しい村があった。
村のもんは、日々の飯に困り、花一輪すら見ることができなんだ。

その村には、一平どんという、心やさしい働きもんの若者が住んでいた。
働いても働いても米は実らず、ひもじくてならんし、腹を空かせている村人を見ると心が痛い。何とかせなと思いつつ、実らん田畑を耕していた。

村からは、とてつもなく高い山が見えた。てっぺんはいっつも真っ白。ふもとはごつごつした黒い岩

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