児童文学を書くことになったはなし

児童文学を書くことになった。

以前にもたぶんnoteに登場した奇特な友人(「万物は波動である」という謎のテーマでの執筆を要望してきた奇人変人)から、今度は児童文学賞に応募しようという提案を受けて、この夏にせっせと児童文学を一作仕上げることになった。

正直なところ、児童文学というものに向き合うのは児童のとき以来である。

「児童文学とは?」というところから始めねばならず(といっても上記提案からす

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あなたも素敵な1日になりますように!

読書記録『グレーテルの白い小鳥』

読書記録
『グレーテルの白い小鳥』斉藤洋/作 森泉岳土/絵 偕成社

 図書館の児童読書相談コーナーで働く私のもとには、相談だけでなく、なぜか不思議な話が集まってくる。
 図書館を舞台にした奇譚集「ビブリオ・ファンタジア」の三作目。
 表紙の色、デザイン、挿絵大好き。
このシリーズの一作目『アリスのウサギ』のプロローグは読んでいてすごく気持ちが良い。主人公が図書館で働くことになる理由がすごく好きな

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おつかれさまです。
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安野光雅さん「もりのえほん」にお話つける!…手直しした4話までを解説(htb40)

※使用文献…福音館書店『もりのえほん』安野光雅:著

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7/5手直ししたココまでの文章に、直した理由などを書き込んでいきます。

p1:「かがみのなかのぼくたちは、どうしてもりにいくんだろう?」⇒変更なし。あらためて、この世界観に徹する。

p2:「ついてきて」⇒鏡の中のボク が案内役であるなら、それを見てる「ぼく」を誘う要があるため、手を引く表現を使用

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ありがとう。嬉しい。
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安野光雅さん「もりのえほん」にお話つける!…ココまでの文章を手直し⇒次回解説(htb39)

※使用文献…福音館書店『もりのえほん』安野光雅:著

※ここまでの話を取り出して、まずは並べます。

p1「かがみのなかのぼくたちは、どうしてもりにいくんだろう?」

p2:「ねえ、見える?」

ぼくらのもりには、いろいろな、かげやかたちがかくれてる。

あおあおしげったこだちのなかに『カンムリヅル』のみはりがいるよ。

さかさの『サイ』のいるあたり。

ほら、そのさきで、こずえにまぎれた『オオヤ

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ありがとう。嬉しい。
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樫の木庵のマボ-おてんばモモ4-大賢者ニルバーニアと双頭の魔女-

「僕はモモがうらやましいよ。だって、いつもお肉やクリームたっぷりのケーキを食べているって聞いたよ!」

マボは樫の木ばあちゃんが、夕飯の時にいつかしていた話を思い出しました。
それはこうでした。
もちろん、マボと樫の木ばあちゃんが食べているのは黒パンと野菜のくずが入った粗末なスープだけです。

「マボ、シュールレの奥さんの家ではね、毎日お肉が出るらしいよ」
「お肉? 僕は生まれてこの方、食べたこと

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ありがとうございます☕️
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ありがとうございまーす!
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「AGONY」2-5:神々の会議②

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※前回の2-4:いくらか修正しました。

※ここ2-5でもまた、伏線や、物語の重複などを思いついたので、このまま全部書きだして、後日変更・修正します。以下はポイントのみ

①ミケランジェロ「メディチ礼拝堂」より、先代の四天柱を。

②現世界の崩壊と、旧世界の崩壊が重複。⇒歴史が繰り返している。しかし、螺旋に進む。

③ゼルポス…実際はテゼウスと兄弟では

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ありがとう。嬉しい。
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樫の木庵のマボ-おてんばモモ3-大賢者ニルバーニアと双頭の魔女-

モモはマボを見かけると、こんなふうに声をかけてきたのです。

「あら、マボさんではありませんか、ごきげんよう! お体の具合はいかがですか!?」

なんて、5歳の子供なのに言うのです!
これはシュールレさんが人一倍、しつけに厳しい奥さんだったからです。
”レディのたしなみというものは…”と何かに付けて口やかましく言う人なので、モモも話し方に気を使っているのでした。

ですが、シュールレ奥さんが誰かと

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ありがとうございます☕️
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「AGONY」2-4:神々の会議①

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予定あらすじ

2章:神々の会議⇒王位交代⇒破滅へ向かう神世界

2-①…天の宮殿(テゼウス神殿)にて、神々の会議が行われる。それは、神世界の秩序についてだった。テゼウスはひた隠しにするが「火・水・土・風」の4元素のバランスが崩れたため、神々の世界では争いが頻発するようになる。後日、各々の力を4天王が持ち寄り、誰が力を失ったか調べることに。

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安野光雅さん「もりのえほん」にお話つける!第4話と解説…ひとみたけしのバベル活動38(約2500字)

※使用文献…福音館書店『もりのえほん』安野光雅:著

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前回まで …第3話(p6/p7)

p6:

ねえ、すぐそこの木をみてよ。

どうやら、むかしに、はんぶんたおれた木みたいだ。

木のうちがわがめくれてて、ツルがささっているみたい。

きっと、かみなりといっしょにおちたんだよ。

…おっと、ちかくで、なにかがこっちを見つめてる。

これいじょう、

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