親知らず

右の下の歯が腫れてきていることはずいぶん前から気が付いていた。あいつが顔を出してきていることも。

私は病院の名のつくところが大の苦手。小さいときから頻繁にお世話になっている方だが、自分の体がこうなっていると説明を聞くだけで重症患者のようにしばらく落ち込む。

その中でも歯医者は10年ぐらい平気で無視できるほど、私の生活には入ってきてほしくないもののひとつだ。

この街には病院はなく、7月末から期

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ありがとうございます!
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ちびとおばあちゃん

ちびは、おばあちゃんとお散歩するのが大好き。
今朝もおばあちゃんをリードして、ベンチのとこまでやってきた。

おばあちゃんはここでお休みするのが好きなんだよ。
いつも右側にぼくを座らせてくれる。

「ちびちゃん。」
そう呼んで、やさしく頭を撫でながらさらさら鳴る大きな木の側できらきらの噴水を眺めてる。

ぼくたちの時間が止まれば良いよ。
優しい時間がいつまでも続いてほしいんだもの。

おばあちゃん

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Nice to meet you(^^♪
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泣ける話(2ch)お気に入り

【(゚Д゚)ゴルァ!】

どうして私がいつもダイエットしてるときに、
(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!

どうしてお小遣い減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして交代でやる約束した洗濯を忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝り

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ありがとうございまーす!

おひげさん

1-9

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3-9

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5-9

6-9

7-9

8-9

9-9

※Officialではありませんが、髭男dism!?

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見ていただけて、とてもうれしいです!
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雷の日

母から、自作の絵手紙の暑中見舞いが届いた。

「そろそろはるかとお母さんの嫌いな雷の季節ですね。気を付けてね。」

そう、夏はわたしが小さいときから大っ嫌いな雷の季節。

私の実家は山に囲まれて、高いビルや商業施設があるわけでもなく片手ほどの住居しかない。だから空は広く低かった。とどろく雷の音が囲まれる山々に響きフラッシュも妨げるところがなく四方の窓から入ってくる。

夜はもっと雷が目立つ。山の奥

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まる

これ、なんだ?

まる、だよ。

これは、わたし、です。

じゃ、あたしは?

あなたも、この、まる。

おなじ、なの?

そう。みーんなが、この、まる。

みーんな、ひとつの、まる、なのかー。

そう、みかけが、ちがうだけ。

この、まる、どこにあるの?

こころのなかに、あるんだよ。

みんなの、こころのなかに、あるんだね。

きいてごらん、あなたのこころに。

うん。みんなの、まるに、であえ

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ありがとうございます!!ハッピーです(*゚∀゚*)
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言葉の束より花束を

訪ね人は人だけじゃない。

今朝はパチュリやラベンダー柑橘の混ざった香りがこの街を漂っていた。ベッドでクーラーが切れて暑くて開けた窓から入る香りをかぎながら思い出していた。以前、祭りのときにお酒に酔った街の年上の人たちが話をしているのを聞いたことがあったことを。

何年前か夏のころ香りが街をただよい街中の人たちの言葉がなくなった不思議な1日があったこと。

まさかと思いつつ、ねぼけなまこの頭でTV

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ひまわりの国

その国は太陽のかわりに、大きなひまわりが空に咲いているのでした。

空を覆わんばかりの大きなひまわりは
朝から昼にかけて明るくひらき、
夕方から夜にかけてはだんだんと閉じて光を落とし
一日の終わりを告げます。

ひまわりの国にはお城がひとつありました。
お城には広いお庭がありました。

その庭に毎朝一枚、
太陽のかわりのひまわりが空から花びらを落とします。

きらりふうわり
その花びらは両手でやっ

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ありがとうございます!嬉しいです!
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