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2020年8月の記事一覧

僕がサッカークラブを創った理由

僕がサッカークラブを創った理由

プロになるという夢を叶えられずに大学卒業以来
サッカーと離れてもう6年が経っていました。

一度は諦めたサッカーで生きていくという道。

プレーすることからは離れていましたがサッカーが好きという想いに変わりはなくJリーグや日本代表戦など、観戦はよくしていました。

その中で離れた時期があるからこそ再認識出来たこともありました。

サッカーが好きという抽象的なものではなく、どんなサッカーが好きなのか

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自分のルーツとタール砂漠の眠れぬ夜

自分のルーツとタール砂漠の眠れぬ夜

【海外写真放浪記】 INDIA 12  ジャイサルメール

ツアーのジープは宿の前で僕だけを載せ走り始める。どうやらこのツアーには僕しか申し込まなかった様だ。

街の郊外はすぐに砂漠になっているが、想像している砂漠とは違い岩交じりの荒野が広がっている。

この一帯には野良ラクダが居て道路に堂々と横たわったりしているのでスピードを出しすぎるとかなり危険だ。

車を1時間程走らせ、見渡す限り何も無くな

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ロマ(ジプシー)民族の起源

ロマ(ジプシー)民族の起源

【海外写真放浪記】 INDIA 11  ジャイサルメール

ジャイサルメール 近郊の砂漠地帯にいくつか集落が存在するがその大半がロマと呼ばれる人々だ。

ロマの歴史は古く、さらにはロマ言もあり世界中に何千万人と存在している。国を持た無い民族では最大なのでは無いだろうか。

呼び方も各国様々な呼び方があるのだが、一番有名なのが英語の名称

ジプシー

になる。このジプシーはヨーロッパにおいて差別的な

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生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

「2019年を飾るnote20選」の1つに選んでいただいた、こちらの記事を書いてからもう少しで一年が経つ。

ワーカホリック。

炊事・洗濯・家事、面倒なことは全て外注したらいいと思っていた。

そんな私が、インド人のおじさんに「生活をサボるな」と叱られて「人生は仕事だけじゃない。生活にも目を向けて、ちゃんと自分の時間を生きたい」と思った。という話。

あのnoteを書いたのはちょうど去年の八月だ

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日本人が秘めてもつポテンシャルをもっと信じるべき

日本人が秘めてもつポテンシャルをもっと信じるべき

「僕は日本人ほどポテンシャルがある人種はないと信じてるし、本気にそう思っています。」

これが確信になったのは、海外に出てからです。

だって、普通向こうの人たちに「俺は日本人です。」って言った途端に態度が変わるような、リスペクトを受けるような人種は他にないですよ。

実際僕も、日本人で在ることで沢山のポジティブなことが身の回りに起きました。誇りです。

日本にいる時には感じなかった、モノのクオリ

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好きなことを仕事にすること

好きなことを仕事にすること

「好きなことを仕事にすると、好きなことが嫌いになってしまうからおすすめしない。」

と言う人がいます。もちろん仕事ではトラブルもあるし大変なことや辛いこともあるけど、好きでいるか嫌いになるかの分かれ目は”自分の意志で考えてやってるか、誰かにやらされてるか”の違いで、自走する割合に対してやらされる割合が上回ると疑問を感じたり、「辛い」とか「やめたい」という感情になってくるんだろうなと思います。

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特徴を"直す"よりも"活かす"。自分と上手く付き合うために #コミュ力なんていらない

特徴を"直す"よりも"活かす"。自分と上手く付き合うために #コミュ力なんていらない

「みんな違って、みんないい」
金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」の詩の一節です。
ただ個人が持つ"特徴"が場合によっては本人を苦しめてしまうケースもあります。

「みんなが出来る事が自分に出来ない」と思い込み、特徴を直そうとして上手く行かなかったり。特徴は”直す”よりも”活かす”方が楽なのかもなあ、と「コミュ力なんていらない」を読んで気づきました。コミュニケーションの本ですが「自分と上手く付き合う

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本当にサッカーが上手いとはどういうことか

本当にサッカーが上手いとはどういうことか

本当にサッカーが上手いとは、風雪に耐え抜いた古木の年輪の如く、
それは、縄文杉のように深い年輪を刻む佇まいみたいな風格なんだと思う。

僕の思う本当にサッカーが上手い人は三浦知良さん。

ドリブルが上手い、パスセンスがある。

タイミングが素晴らしい。

簡単にゴールを決める。

チームに貢献できるプレーをする。

才能に満ちあふれたプレーをする。

誰もが予想しないプレーをする。

試合を決定づ

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子どもたちの指導で、難しいと思うところ(教え方と教えることの良し悪し)【ひとり議事録 vol.6】

子どもたちの指導で、難しいと思うところ(教え方と教えることの良し悪し)【ひとり議事録 vol.6】

このマガジンでは初めてくらい、サッカーの話をしてみます。読む人によって、サッカーがそれぞれが関わるいろんなものに変換できれば嬉しいですね。

子どもたちのサッカー指導に関わって8年目になっています。とはいえ、職業としてはまだ1年目の新米です。

昨年までは大学生チームでも指揮を執っていましたが、子どもたちの指導には特別な難しさがあるようにも思います。

大人の指導、高校生、中学生、どれも難しいし、

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「孤独」とは、課題を共有できないことである

「孤独」とは、課題を共有できないことである

以前、経営者の集まる場で「経営者って孤独だよね」という話が出た時に、「いや、自分は孤独を感じたことはない」という人も一定数いて、綺麗に二つに分かれたことを覚えている。

経営者は孤独だとはよく言われることだけれど、経営者だからって孤独なわけではないし、経営者じゃなくても孤独なことはある。周りに人がたくさんいたって、孤独な人は孤独である。むしろ、みんなの人気者に見える人ほど、孤独感を感じていたりもす

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安全安心とルールと規制と自己責任

安全安心とルールと規制と自己責任

日本の産業が硬直化するプロセスを考えてみた。まず新しい産業やサービスが起こった時には、玉石混合の状態にある。ひどいサービスもあるだろう。そのうちに、クレームを受けてこれじゃあいかんだろうと徐々に一定の基準を満たさなければならないというルールが作られ始める。

ルールが生まれてしばらくすると淘汰が進み、安定的に定着し、それで生活する人々の営みが生まれる。次第に最初は安心安全のためのルールだったものが

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伝統から革新を生むために

伝統から革新を生むために

生き残るためには、変化し続けなければならない。この原理からはどんな事業体も逃れられない。
一時代を築いた大企業も、何百年も続く伝統産業も、絶えず変わりゆく時代に適応するための変化を求められている。

しかし規模が大きければ大きいほど、そして歴史が長ければ長いほど、変化のスピードは鈍る。

ステークホルダーが増え、ビジネスシステムは複雑になり、「安定」や「継続」を求める人の割合が高まっていくからだ。

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ビックリしてしまった小学3年生の言葉。

ビックリしてしまった小学3年生の言葉。

なかなか見ることができていなかった
エリア伊都の小学3年生の試合に帯同してきました。

会場は、今津運動公園。

綺麗な芝生のグラウンドと
いびつな山が遠くに見える風景が
外国にいるような気持ちにさせてくれて
初めて来たときから大好きな公園です。

試合の参加者は
お盆中ということもあり少なめで
3年生6名と、助っ人2年生3名の計9名
試合は、5-2で勝ち、1-6で負け、0-6で負けでした。

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10年前「俺は嵐にはなれない」と思った。じゃあ、今は何になれるのかしら。

10年前「俺は嵐にはなれない」と思った。じゃあ、今は何になれるのかしら。

「ちっちゃい頃は、俺は何にでもなれるって思ってたよなー」
という感傷に浸ることが、たびたびある。

俺は何でもなれる!ってのは、100%マジのマジで思ってて、心の奥底からそう信じていた。

たとえ、それが俳優だろうが、お笑い芸人だろうが、警察官だろうが、ミュージシャンだろうが。
なろうと思えば間違いなくなれると、疑うことなく自分を信じていた。

ちなみにこれは、俺に才能があると思っていたのではなく

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