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日本人が秘めてもつポテンシャルをもっと信じるべき
「僕は日本人ほどポテンシャルがある人種はないと信じてるし、本気にそう思っています。」
これが確信になったのは、海外に出てからです。
だって、普通向こうの人たちに「俺は日本人です。」って言った途端に態度が変わるような、リスペクトを受けるような人種は他にないですよ。
実際僕も、日本人で在ることで沢山のポジティブなことが身の回りに起きました。誇りです。
日本にいる時には感じなかった、モノのクオリティー・サービス業、全てにおいてディテールに拘っている。
この辺りが、曖昧なアバウトな外国とは全くもって違う。
そう言ったところで実際に多くのリスペクトを他国の人達から受けてます。
これは、自分が日本人だからとかの価値で物事を見てるんじゃなくて、実際に日本のそういったクオリティーのおかげでハッピーになっている外国の方が沢山いるからです。
そういった面で、日本は、日本人は、多種目において間違いなく世界トップだと認識しています。
サッカーの世界でもそれは同じです。
バルセロナに遠征に来る日本人プレーヤーを見て、スペイン人指導者は口を揃えて「彼らの秘めているポテンシャルには凄いものとがある」と言います。
だから、日本人としての誇りや自信これは失うべきではないです。
ただ、、それと同時に思うこと、これはまたまた僕が海外に出て向こうの人間から学んだ「継承する力」と関わるものがあります。
この「誇り」を作り上げてきた先代の存在があるということです。
彼らの力がなければ今の暮らしもない。誇れるものもないかもしれない。今あるモノのクオリティーさえもないかもしれません。
僕もそうでした。バルセロナでの今があるのも、過去に闘ってきた日本人の方々がいたから。間違いなくそういった方々が与えた「日本人」の影響に支えられてるなと感じることばかりです。
何が言いたいかというと、今の僕たちはいろんなシーンで先代の方が築かれたものに甘えて、先代の財産をただ使っているだけになってないかということです。
継承していかないといけない。今あるものをさらにアップデートして進んでいかなければならないです。
バルセロナに戻る時期が近づいてきましたが、また1シーズン向こうで頑張ります。
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