松本 雄一
スポーツビジネス系 #マーケティング #デジタルマーケティング #SNSマーケ
読んだ本。
逆引きでパートナーシップの提案を考える。 事例ストックです。
「目標は、1年でのJ1復帰。」 新体制発表記者会見で四方田監督が発した言葉通り、1年でのJ1復帰を果たすことができました。 気付けばこの毎年の振り返り、クラブに入った2019シーズンから続けていてこの1年自分が何をしてきたのか、どういう想いでアクションしているのか、年の瀬に自分自身を振り返り考えを整理するきっかけになっています。 社会人になった時からちゃんとやっておけば良かったなと思います(笑) この1年は自分の役割も組織もめまぐるしく変わって、相変わらず役割を超えて色
11月、中央大学 商学部の『Jリーグビジネス論Ⅱ』にお招きいただき僭越ながら講師として登壇させていただきました。 まず100分という長い講義の中で、資料をどう見せてどう話せば伝わりやすいか、学生に飽きずに興味を持ってもらえるか。大学時代の自分自身の授業に臨むモチベーションの低さを知ってるだけにすごく悩みました(笑) 講義の後には150名ほどの学生から熱いコメントもいただき、それもすべて目を通させてもらいました。貴重な経験をありがとうございました。 『Jリーグビジネス論』
今の時代、誰でも自由に発信ができる。 個人の行動や考えを世の中に簡単に発信できる機会が増え、複数のSNSを使いこなして情報発信をするプロ選手も増えています。 そこで、アスリートの発信について(ボリューム、スキル、必要性と効果も含めて)頭の中にあることをつらつらとアウトプット。 スターの生まれ方マスメディアが生んだスター Jリーグ創設の1993年、サッカーは新しい時代の象徴として連日TVで報じられ、試合は地上波でのTV中継、サッカー選手はTV番組やCMにも起用され、芸能
スポーツでこの国を幸せにしたい。 人々の生活をもっと豊かにしたい。 スポーツを稼げる産業にしたい。 この抽象的な理想を本気で言い続けて行動することは、この仕事をする上で実は大切なこと。 多くの人がスポーツ業界を志し働く人も増えて、今は多くの組織でガバナンスが効きはじめ、実行したプランに対して振り返りPDCAを回すというビジネスで当たり前に行われることが各クラブでも根付いてきていると思います。 それに伴い、あたりまえだけど黒字経営を目指し数字をしっかり追うようになり、各所
横浜FCは8戦無敗で首位。 今季は選手層も厚く、攻撃的で、観ていて面白いサッカーを展開できていると思います。 チームは好調を維持し、雰囲気もとても良いです。 それでも昨日は来場者2,508人。 気温9℃で、雨。 寒い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。 ただ、この数字には、改めて現実を突きつけられた気がしました。 昨日の試合、自分も両親を招待していたけど雨だし寒いし、三ツ沢は屋根がなく、傘させないし、無理しないでいいよと言ってしまいました。それ
今週末から、いよいよ2022年のJリーグが開幕します。 開幕前は、新体制発表、トレーニングキャンプに始まり制作物の締切に追われたり、新しいオペレーションを策定したりと、とにかく忙しい時期。 ただ個人的には、開幕前は遠足の前のワクワク感というか、ソワソワする感じというか、とても楽しみな気持ちでいます。忙しく余裕が無くて怖い顔をしがちだけど、多くの人が待ち望んでいるこのやりがいのある仕事をさせてもらってる以上、クラブの仲間にも同じようなワクワクする感覚で、一緒に開幕を迎えたい
最後までもがき続けた、苦しい2021シーズンが終わりました。 J2降格。その事実を受け入れ、来シーズンに向けてどうアクションするか。 リリースのあった通り、来シーズンの補強は進んでいます。チームは人材の流動もありメンバーも変わった中で新しい闘いの準備をする。 しかし事業側は、もちろん人の動きもあるけど、今いるメンバーでどう成果を出すかが大切。 課題ばかりが見えてくるけど、上手くいかなかった時こそ振り返り、課題が多く見つかればそれを潰していって後は昇るだけ。 そういう
今日はトップチームのトレーニング後に、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたニッパツ横浜FCシーガルズの応援に行ってきた。 久しぶりに運営側としてでなくサッカー観戦に行って、頭に思い浮かんだこと、現地で気が付いたこと、サポーターの方と話をして教えてもらったことをメモ。 チケット購入まず、「試合に行こう」と思うタイミングは、 ①年間で試合に行くことを予定しているコアファン ②思いつきで試合に行こうと思う新規or超ライト層 という前提で考えると今回の自分は②で、シーガルズのホーム
少し...というか中々に時間がたってしまいましたが、横浜FCとFANCL LABの共同開発でハンドソープを創りました。 どんな想いで創ったのか、目指す姿はどんなところか、各所の調整に時間がかかってしまい遅くなりましたが改めて書いておきたいと思います。 プロダクト名は『ASSIST LIFE produced by YOKOHAMA FC』 既存商品にラベルを張り替えたコラボパッケージではなく、処方やテクスチャー、泡の感触や洗い流しの切れ、香りの方向性と、すべて一からオリ
遠い存在だったプロサッカークラブ。 憧れだったプロサッカー選手。 プロフェッショナルとは、自分とはまったく違う感覚の、違う次元で成り立っているものだと思っていました。 ただ、今チームが勝てていない状況で、みんなが苦しみ、悩み、そして日々色んな事案が発生する中で思うこと。 それは、プロサッカー選手・チームといっても普通の人間がやる、普通の集団。 その日の気分や個々の価値観、少しの気持ちのずれがチーム全体に微妙な影響を及ぼして少しずつ歯車がずれることもある。 ボタンをか
5月1日で横浜FCに入って丸2年がたちました。 2019年と2021年、世の中の状況も見えてる景色も全然違うけど、志は変わらず持ち頑張っていきたいと思います。 これまで仕事をしてきた化粧品会社でも広告代理店でも、1年目はがむしゃらに、2年目に少し色々なことを理解して、3年目に1番苦しみ突然結果が出る、そして成長するっていうのが常でした。 仕事というか人生ってそういうもんだと捉えて、良い時もあれば悪い時もある。苦しんだ後に必ず楽しいことがやってくる。と、そういう位置付けで
2021シーズンからマーケティング部と同グループで管轄になった広報グループの責任者を兼務することになりました。 今シーズンは更に現場に行きまくるシーズンになります。 なぜなら、現場を知らない管理職は正しく課題を認識して適切な意思決定ができない(と思う)から。 もちろん、現場を知らなくても判断しないといけないシーンは多々あるのですが、仕事において現場の視点を持って、ファクトを元に決断することは大切なことだと思います。 新卒で入社した化粧品会社でも、美容部員さんのいる店頭で
2020年は新型コロナウイルスによるリーグ中断から無観客での再開、その後も入場制限による厳戒態勢下での運営を余儀なくされた異例のシーズンになりました。 2019年の振り返りをした時に2020年のことを色々と記載したけど、やろうとしていたことの半分くらいはできず、そこに記載の無い新しいことに2020年は多く取り組むことになりました。 突如暗闇の中に放り込まれ、世界中が見えない敵と戦い混乱していた2020年、プロサッカークラブ・選手はサッカーができない状況に陥った時にこの世界
先日、NHKの『ニュースウォッチ9』という番組で短いけど取材をしてもらいました。1時間くらい話したけど尺の関係でだいたいカットされてるのでwその時考えたことを。(インタビューとかで、口に出してアウトプットすることで初めて思考が整理される事もあります) 集客の取り組みコロナ禍での集客の気付きとして、自分たちの現在地が4,000〜5,000人のファンベースで、今後ホームタウンでのファンづくりに注力したいというnoteを先日書きました。 コロナ禍においては、大幅に下がる入場料収
2020年はコロナ禍の様々な影響で、多くの企業活動が制限されている1年になっています。 Jリーグのクラブでも同じことが言えるけど、2月のリーグ中断から7月の無観客(リモートマッチ)・ホームサポーターのみ・10月からビジターの受け入れと少しずつ入場制限が緩和されていく中で、現時点の自分たちのファンベースの実態が見えたタイミングでもあります。 横浜FCでいくと、現時点で高い関心でクラブを応援してくれているファンはおよそ4,000人程。J1にいてこの数字は少し寂しい気もするけど
RedBull NewYork - Darren Meyer ■REDBULL NEWYORKのスポンサーシップ論 コロナ禍であらゆる活動が難しい年になったけど、セールスにおいてはオンラインMTGを上手く活用しクライアントとのリレーションシップを維持してきた。レッドブルニューヨークの営業は、訪問先でクラブのコンセプト動画を見せて新しい形式でのプレゼンをするようにしている。コミュニティに組織を入れ込んでいくというクラブの大方針をもとに、他のクラブとの差別化のために、地域のリ