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勝つ喜びと、感じた危機感。
横浜FCは8戦無敗で首位。
今季は選手層も厚く、攻撃的で、観ていて面白いサッカーを展開できていると思います。
チームは好調を維持し、雰囲気もとても良いです。
総力戦で勝ち取った勝点3✨
— 横浜FC【公式】 (@yokohama_fc) April 3, 2022
このまま頂点へ突き進みましょう!
本日も熱い応援ありがとうございました!#フリ丸 (@fc_fulimaru )も選手たちに名指しで集合写真に呼ばれるようになりました。#yokohamafc #横浜FC #HAMBLUE pic.twitter.com/HzHnU7IRh6
それでも昨日は来場者2,508人。
気温9℃で、雨。
寒い中、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ただ、この数字には、改めて現実を突きつけられた気がしました。
昨日の試合、自分も両親を招待していたけど雨だし寒いし、三ツ沢は屋根がなく、傘させないし、無理しないでいいよと言ってしまいました。それでもDAZNで試合を観ていた両親からは、試合終了と同時に「勝利おめでとう」とLINEが入ってました。
雨が降ったときの条件を並べると、招待やライト層、たまに行ってみようと思う層はスタジアムに足を運ぼうとは中々ならないのかなと改めて。
どこで試合を観るか、置かれた状況や立ち場は人それぞれ事情があるので顧客に優先順位をつけることは無いけど、それでも一番近くで、どんな状況でもスタジアムに駆けつけて後押ししてくれるサポーターに感謝しつつ、やるべきことは、彼らと一緒にそういう仲間を増やしていかないといけないと改めて思いました。
・どんな天候でもスタジアムに変わらず来てくれるサポーターに対してできることはないか。
※勝つことが1番なんだけど、より満足してもらえる仕掛けは何か。ここの層が目減りしていくことはクラブ経営として最悪。
・天候不良等でスタジアムに来ることを諦めた人も、DAZNで応援してくれている。
※逆にDAZNで観れるから行かなくても良いと思う人も多いので、サッカー人気を支える存在でもあり逆にスタジアム来場のハードルにもなる時もあるのかなと。クラブはそこのハードルを超えるファンを多く創らなければいけない。
雨だからこの数字だったというよりも、アウェイサポーターの来場が見込めない遠方との対戦となると、4月の日曜日で元々の来場は3,000人程度しか見込めていない現状に目を向けつつ、ここ数年で仕掛けた様々な施策が実を結んでいないのか?コロナの影響で、積み上げつつあったファンベースが崩れてしまっているのか?もうちょっと真剣に考えて、動き方を見直す時かもしれないと感じています。
試合後に琉球の大森選手が「FC東京のアドバンススクールで何度か指導していただきありがとうございました」と丁寧に挨拶に来てくれました。
— 高橋秀人 (@hanryustar) April 3, 2022
僕は忘れていた事ですし、彼を知らなかったのですが、子供たちにとっては選手との交流はかけがえのない大きな財産なんだと改めて感じました。
素敵な縁でした。
見直す時に大事な視点はこういうこと。
Jリーグ、クラブ、選手は地域の人たちの日常を豊かに、子どもたちに一生記憶に残る思い出を与えられる。それはプロサッカー選手の存在そのものがそうするのではなく、活動することで実現できる。
何をすべきか。
✳︎コアな人たちと、応援してくれる仲間を増やすアクション。
✳︎選手とともに地域や社会のためにできるアクション。
この辺りの活動の質をより高めていきたい。
環境は変えられないし、変えられたとしても何年も先、そこに今自分の力を投入することは特に役割としてもない。
とすると、変わらない環境でどうしたら今よりファンを増やせるのか、アクションを見直してチャレンジし続ける必要があります。
昨日の気持ちの良い勝利が、逆に危機感と現状を見直すきっかけになりました。
よろしくお願いします🙇♂️