- 運営しているクリエイター
記事一覧
【Hungry?】アートディレクターの仕事―大貫卓也と花森安治 ミュージアム コレクションⅠ 世田谷美術館
世田谷美術館の所蔵品数は約18000点。
これは東京都現代美術館の所蔵点数5800点のおよそ3倍の数でもある。
実は都内の公立美術館ではかなりの所蔵品を所持している方なのだ。
世田谷美術館所蔵品約18000点の中には資料や写真、工芸品、文書なども含まれていて多彩なコレクションを展開している。
今回はその中から大貫卓也氏の広告資料、という珍しいカテゴリのコレクション展示だ。
存命作家の資料的作品
ひとりの書店主として伝えたいこと note を見て応援のメッセ-ジを下さった全国の読者の皆さまありがとうございました。とても勇気づけられました。心より感謝申し上げます。「note見てます」と言って多くの出版社さん、そして同業者さん、からも、信じられないぐらい沢山の連絡をいただきました。JBプレスの記者さんからも取材がありました。ありがとうございました。その後のことを以下にご報告したいと思います。
【その後について】
noteの記事を読まれた版元さんから、「結局、遅延の件はどうなったのか書いて欲しい」と言われたので書かなければならないと思ってはいた。ただ、小さな書店が、踏ん張って生き残るためには、日々の努力しかなく、読まなければならないゲラの数々、イベントの準備など、進めていかなければならない仕事も山積みで、その時間があれば、本来の仕事をしたいと思ってしまう自分もいた。
けれども、Amaz
いま紹介したい「佐々涼子さん」の名著
お会いしたことはありません。
著書の内容や文体から「この人は熱いし信用できる」「末端が日々接する理不尽の実態をわかっている書き手だ」と感じていました。実際、読む前と後で世の中や人間(己も含む)に対する見方が一変する名著ばかりです。
最も印象深いのは、2014年に発売された↓でしょうか。
出版社は早川書房。2017年に文庫版も出ています。
初読時に読書メーターへ記したレビューを紹介させてくだ
ひとりの書店主として、伝えたいこと とうとう危惧していたことが現実になってしまった。
8月10日土曜日、とうとう危惧していたことが、現実になってしまった。
一人のお客様が、レジのところに来られ、
「先月7月29日に、お願いしていた本、入ってますか?」と言って尋ねて来られたのだ。
注文帳をめくると、7月29日の欄に「正体」染井為人著・光文社発刊 1冊と、スタッフTの字で書かれていた。光文社さんから取次への搬入日は、「7/31」と書かれている。
7/31から、今日8/10となると
【見返しレポート】テレビノーク#19「資料から探る戦後芸術」
カロクリサイクルの活動紹介や、ゲストを招いてテーマにまつわるトークをお届けする配信番組「テレビノーク」。
noteではこれまでのアーカイブ配信を見返してレポートをお届けしています。
今回見返すのは、2024年2月14日(水)に配信した#19「資料から探る戦後芸術」です。
アーカイブ配信のリンクはこちら👇
#19はこれまでとちょっとだけ趣向を変えて 、NOOKのメンバーに個人の活動を聞く回です。
かぶりつきで味わえる、知の在り方と美意識の結晶――国立西洋美術館「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」
「写本」とは、印刷技術が発明される前の書籍のこと。羊や子牛などの動物の皮を薄く加工して作った紙に、膨大な時間と労力をかけて手書きで文字が書き写されます。写本は軽く持ち運びやすいため、中世ヨーロッパにおいてはキリスト教の教えを伝えたり、国をも超えて技術・知識が伝播したりすることに非常に役立ちました。当時の最先端の表現を用いた華やかな彩飾が施されたものもあり、一つの紙の上に知の在り方や、当時の美意識が
もっとみるガイドが安彦良和さんだったいう嘘のようなホントのはなし(前編)
どうも、ウクモリ ヒロオです。
【今日のnoteは長文になります。しかも、今日だけでは到底終わりませんので、どうかご了承ください】
昨日は映画を観に行ってきました。11時の上映開始に間に合うよう、家を出たのが6時前。4時間かけ、たどり着いたのは109シネマズ HAT神戸でした。
6月8日から兵庫県立美術館で開催されている、「描く人、安彦良和」という展覧会のコラボイベント。開催を記念して行われ
現存する最古の公立美術館「京セラ美術館」で村上隆・ジブリ・バンクシー・エジプト展
「美術館なんて退屈」
そう思ってました。
子供の頃、興味がなかったのに、大人になって年齢を重ねてくると好きになるものが沢山ありますよね!
そのひとつが美術館。
絵心もないし、特に好きな画家とかがいるわけじゃない。
でも、今はその建築の美しさや歴史にも関心があるし、展示内容に興味があれば足を運ぶようになりました。
でも、同じ美術館に何度も行ったのは京セラ美術館くらいで、3度、行きました。
全国自然博物館の旅【37】豊田ホタルの里ミュージアム
5月下旬から6月上旬はホタルの発光観察のメインシーズン。すでにホタル観察に出かけられた方は多いのではないでしょうか。
幻想的なホタルの光を見るのなら、やはり名所に行くのがベスト。この度は、ホタル観察の聖地・山口県の豊田町に立つ自然博物館に行って参りました。
天然記念物の地でホタルが舞う!山口県の下関市が擁する豊田町。この地は、国内屈指のホタル観察の聖地です。木屋川流域のゲンジボタルの生息地は国の
「まず自分たちから」&「もし自分だったら」
4月の利用率が6.56%とのこと。
12月2日から現行の健康保険証の新規発行を停止すると決まっています。にもかかわらずこの状況。
不可解なシステム障害が多発するご時世です(皆さまと同様、レジを打つ我々も困惑しています)。ましてやセキュリティ等に対する不安を拭えぬマイナ保険証。現状のままで普及するとは考えにくい。もう一度紙のそれとの併用を検討すべきでは?
便利だと感じている人もいるでしょう。尊
大阪関西万博はキャッシュレスのみ
大阪関西万博のコンセプトは『未来社会の実験場』今回は会場では現金を使うことはできない。全面的なキャッシュレス決済になるようだ。
現在、日本で全面的なキャッシュレスを導入している主な施設は、楽天モバイルパークや東京ドームなどがありますが、現金支払いする人はまだ多い。(恥ずかしながら、私も現金メインです。)
合わせて、顔認証で決済できるシステムが導入され、事前に顔情報と決済方法を登録しておけば、対