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いよいよナマケモノが人を殺す時代になりました。「キラー•ナマケモノ」現在上映中【ホラー映画を毎日観るナレーター】(510日目)
「キラー•ナマケモノ」(2024)
マシュー•グッドヒュー監督
◆あらすじ
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パナマのジャングルで捕獲されたナマケモノがアメリカに密輸入された。地味な学生生活に焦りを感じていた女子大生エミリーは怪しげなペット業者に勧められ、SNSで人気を獲得するべくナマケモノを飼うことに。ペット業者を人知れず惨殺したナマケモノはエミリーに連れられ、大学の女子寮へやって
未だに前衛的過ぎる!40年前の攻めすぎカルト映画「ヴィデオドローム」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(451日目)
「ヴィデオドローム」(1982)
デヴィッド•クローネンバーグ監督
◆あらすじ
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暴力的で過激なポルノを売りとするテレビ局の社長・マックス。ある日、彼は拷問や殺人シーンなどのサディスティックな映像を果てしなく繰り返す「ヴィデオドローム」という番組の存在を知る。興味を持ったマックスは、番組の出所を探ろうとするが…。(公式より引用)
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寝取り寝盗られバレンタイン!巧妙なミスリードに引っ掛かりました…「血のバレンタイン」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(452日目)
「血のバレンタイン」(1981)
ジョージ•ミハルカ監督
◆あらすじ
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ある炭鉱町。長年中止されていたバレンタイン・パーティーの開催が近づいていたが、そこでは、20年前に炭鉱の生き埋め事件が起きていた。仲間の肉を食べるなどしてその事故から1人だけ生還した男は、ある警告を残し姿を消した。当時の事情を知る警察署長は胸騒ぎを覚える。そしてそんな中、署長のもと
恋多き女“伽椰子”満を持してのハリウッドデビュー!【ホラー映画を毎日観るナレーター】(454日目)「THE JUON/呪怨」
「THE JUON/呪怨」(2004)
清水崇監督
◆あらすじ
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東京の国際大学で福祉を学ぶアメリカ人留学生のカレン。ある日、彼女は日本の企業に赴任してきたマシューの痴呆症の母親・エマの面倒を見ることになる。知らない家にひとりで行くことに不安を抱えながらマシューの家に到着すると、想像を絶することが起こる。(公式より引用)
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ローリー後ろ!数々の作品に影響を与えた古典名作「ハロウィン」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(457日目)
「ハロウィン」(1978)
ジョン•カーペンター監督
◆あらすじ
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1963年のハロウィーンの夜、イリノイ州ハドンフィールドでマイヤーズ家の長男で6歳のマイケルが姉のジュディを殺害した。その後、マイケルは精神病院に送られる。そして、1978年のハロウィーンの前夜、マイケルは精神病院を脱走し、とある少女の命を狙う。(公式より引用)
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続編じゃないのに続編?一作目より先に公開されたPART2とは「サスペリア PART2」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(469日目)
「サスペリア PART2」(1975)
ダリオ・アルジェント監督
◆あらすじ
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心霊学会で講演していたヘルガが、突如悲鳴を上げる。聴衆の中に殺人者の邪気を感じたのだという。その晩ヘルガは何者かに包丁で惨殺され、ピアニストのマークは窓越しにそのシーンを目撃。事件が起きた部屋にマークは妙な違和感を覚え、真相を探り始める…。(公式より引用)
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秀逸な脚本と構成!でもタイトルに惑わされる…「ゾンゲリア」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(502日目)
「ゾンゲリア」(1981)
ゲイリー•シャーマン監督
◆あらすじ
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テキサスの田舎町の保安官が、ある殺人事件を追及。検死官にして葬儀屋の男が、死体の美化蘇生に見入られ、殺しては墓をあばきゾンビに仕立てていることが判明する。だが時すでに遅く……。(Amazon.jpより引用)
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「ゾンゲリア」
というタイト
自分で自分を殺す無限ループ!クローネンバーグの世界を余すこと無くしゃぶり尽くせ!「インフィニティ•プール」現在上映中【ホラー映画を毎日観るナレーター】(495日目)
「インフィニティ•プール」(2024)
ブランドン・クローネンバーグ監督
◆あらすじ
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高級リゾート地として知られる孤島を訪れたスランプ中の作家ジェームズは、裕福な資産家の娘である妻のエムとともに、ここでバカンスを楽しみながら新たな作品のインスピレーションを得ようと考えていた。ある日、彼の小説の大ファンだという女性ガビに話しかけられたジェームズは、彼女
映画の話517 らせん
「リング」が典型的なジャパニーズホラーだったのに対して、これは科学的な要素や暗号解読などの現実的な要素がかなり色濃く入っていて、新しいジャンルを確立した感じを受けました。
ホラー的な部分もしっかり描かれていて、怖さを楽しめました。「リング」も「らせん」も、角川ホラー文庫で出版された当時に原作を読んで以来でしたが、やはり映像ならではの怖さがあると思いました。
『デモンズ』(1985)
イタリアのスプラッター映画。
ある日、地下鉄を利用していた大学生のシェリルが仮面を付けた謎の男に映画館のチケットを渡された。メトロポールという映画館に導かれたシェリルと友人は疑いながらも席へと座る。
館内には数十人の客がいて、謎の映画が上映され始める。内容というのが若者たちがノストラダムスの墓から見つけた予言の書と仮面を悪ふざけで付けてしまい、付けた者がデモンズの召使となりゾンビ化してまうという
本物の霊が映り込んだ映画!?果たして真相は…「サスペリア」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(468日目)
「サスペリア」(1977)
ダリオ・アルジェント監督
◆あらすじ
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ニューヨークからドイツのバレエ学校にやってきたスージーは、激しい雨の中、ようやく学校にたどりつき、扉を叩くが応答はなかった。翌朝、改めて学校を訪れた彼女は、副校長のブランク夫人とタナー女史に紹介される。ハードなレッスンが始まるが、不安や疲労がたまったスージーは倒れてしまい、目がさめると
スタンリー・キューブリック監督 『シャイニング』 : 作劇を誤った「大作ホラー」
映画評:スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』(1980年、アメリカ・イギリス合作映画)
「モダンホラーの帝王」スティーヴン・キングの原作小説を、『2001年宇宙の旅』などで知られるスタンリー・キューブリックが、1980年に映像化して、今では「ホラー映画の古典的傑作」と呼ばれている作品である。
ちなみに、原作者であるキングは、本作を気に入らなかったそうだが、私は原作小説を読んでいないの