マガジンのカバー画像

参考になった記事

64
他の方の記事で僕はすごく参考になりました。 ありがとうございます。
運営しているクリエイター

記事一覧

なぜ地方の工務店は「まちづくり」に失敗してしまうのか?

なぜ地方の工務店は「まちづくり」に失敗してしまうのか?

「まちづくりをしよう」

工務店さんがそう考えたとき、まず思いつくのは「ハコモノ作り」ではないでしょうか?

カフェを作る。商業施設を作る。コミュニティプラザを作る。そうやって「ハコモノ」を作って人が集まってくれば、収益化できて、「まちづくり」はうまくいくーー。

ただ、それは失敗に終わることがほとんどです。

今回のnoteでは、ある工務店さんのプロジェクトの経緯を追いながら、なぜ「まちづくり」

もっとみる
資料の準備が無い会議滅びろ委員会

資料の準備が無い会議滅びろ委員会

これはなにか

この記事は表題の通り、『資料の準備が無い会議』をこの世から可能な限り滅殺したいと考える筆者の考えを述べたものです。

資料がない会議はその大半が非効率なものであり、参加者の時間をいたずらに消費するだけの害悪でしかありません。

また、会議を設定しておきながら資料の準備をしない(もしくは然るべき人に準備を指示していない)方の存在は、会社全体の生産性を下げるコトになります。はっきりいい

もっとみる
約2年間noteを徹底活用したわかった、10のポイント【2/2】後編 noteはブログではない

約2年間noteを徹底活用したわかった、10のポイント【2/2】後編 noteはブログではない

さて前回に続いてnote活用についてのポイント整理を行います。地域分野などでの情報発信のみならず、会員制度運営など幅広く活用できるツールとしての可能性を理解していただくのがよいかなと思います。現金で会費を集めたり、振り込みで作業すると手間がかかり、ミスも発生しますが、クレカ決済、paypay決済など幅広く対応しているnoteを活用すれば事務処理も簡素化し、様々な方たちからの支援を活動に活かすことも

もっとみる
インバウンド論議を「孤立させない」 ー 文化・ビジネスの全体的構図を描く

インバウンド論議を「孤立させない」 ー 文化・ビジネスの全体的構図を描く

日本のなかで「インバウンド」が盛んに語られるようになったのは、2010年代半ば(東日本におきた大災害の2-3年後)だと思います。このテーマ、どうもふらふらしている印象があります。経済効果としての是非ではなく、インバウンドがもつ最終的な意味が定まっていないのが要因だと思うのです。

例えば、イタリアの人は「イタリアの役割は世界に歴史のあり方を示すことだ」「イタリアのライフスタイルは自由時間を重視する

もっとみる
プロジェクト・デザイン事始め その1
ILOプロジェクト・デザイン・マニュアルを吟味する

プロジェクト・デザイン事始め その1 ILOプロジェクト・デザイン・マニュアルを吟味する

このノートは、多摩大学大学院の講義で使用してきた教材を下敷きに、その大幅改定のためのドラフトを、クリエイティブコモンズ[©中分毅 (Licensed under CC BY-NC-ND 4.0)]として公開するものです。

8月1日にPMBOKの第7版(以下PMBOK®7thと記す)が発行され、私は8月26日に「PMBOK®7thの先へ プロジェクト・デザインでプロジェクトの発意・形成と実行をつな

もっとみる
怒りの正体と、本郷猛の形をした魂

怒りの正体と、本郷猛の形をした魂

この週末、京都にて三泊四日で弟を預かっていた。

摩訶不思議なことにわたしは預かっていたつもりで、弟はついてきてやったつもりと両者どうやらすれ違っているのだが、徹底的に主観を貫き通せるのがこの場所なので姉は声を大にして言わせていただく。預かっていた。

明石にある出版社「ライツ社」まで、サイン本を書かせてもらいに行き、その帰り、ちょうど中間地点である実家に泊まった。ゲームでいう宿屋みたいな役割であ

もっとみる
「変革の時代の組織リテラシー」導入講:なぜ今、プロジェクト・マネジメントが必要か?

「変革の時代の組織リテラシー」導入講:なぜ今、プロジェクト・マネジメントが必要か?

みなさまこんにちは、中分毅(ナカワケ・タケシ)と申します。
私は、40年余り、日本国内や中国、ロシア、ベトナム、中東等で、建築プロジェクトや都市開発プロジェクトに携ってきました。そこで、プロジェクト・マネジメントの重要性を実感し、有効性の高い(effective)プロジェクト・マネジメントのあり方を模索してきました。2015年からは、多摩大学大学院経営情報学研究科MBAコースで、プロジェクト・マネ

もっとみる
清水隆史ロングインタビュー 信大からネオンホール編(三/五)

清水隆史ロングインタビュー 信大からネオンホール編(三/五)

(このインタビューは二〇一一年に行った)
※ 前回までのあらすじ
やりたい放題やっていた信大松本キャンパスから、人も少なく勉強も忙しい長野キャンパスに移ってきた清水さん。
思うように演劇や音楽をやる場がないので、自分で作ろうと思う。

稲田 長野にないから自分で作ろうってなったんだ。

清水 拠点が松本にあるから、最初は松本に通ってたんです。でも、当時の演劇仲間に実践派で一目置いている男がいて、「

もっとみる
Figmaを利用した資料デザインが便利!導入手順を解説します!

Figmaを利用した資料デザインが便利!導入手順を解説します!

スマートキャンプデザインブログ、花岡です。

「資料作成ツールといえばPowerPoint」は今も根強く、多くの企業が利用していると思います。私もそう思っていましたが、デザインツール「Figma」と出会ってから、「Figmaは資料作成に向いているのでは?」と思いはじめました。

Figmaを使って、きれいかつ効率的に資料を作成する方法ををご紹介します。

Figmaで資料作成するメリット

Pow

もっとみる
What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

前回、こちらの記事でWhat型とWho型について書きました。

今回は、より細かく、それぞれが留意したいコミュニケーションについて書いていきます。

(※この記事は早い人で10分、平均15分、読了にかかります。)

What型はIメッセージを心掛けるI(アイ)メッセージとはなんでしょうか。それは、主語が「私」という形で発せられるメッセージです。「私は楽しい」「私は怒っている」「私は悲しい」「私はや

もっとみる
2年前の自分に、伝えるとしたら

2年前の自分に、伝えるとしたら

2018年5月の創業から約2年。
2019年4月の事業譲渡から1年と少し。

2020年6月30日、TOMOSHIBIはサービス終了となりました。

思うことは数多くあれど、起業家として必ずどこかでぶつかる壁なのだと、思いの外、冷静に受け止めています。

起業して、リリースして、事業譲渡して、リニューアルして、toBプランを出して、そしてクローズ。並べると短調だけど、たくさんの失敗と学びが詰まった

もっとみる
目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。

目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。

※8/26追記。この記事が超大幅増強で本になりました!嬉しい!!

ーー

さまざまな分野で活躍する方々に、「これからの美しい食」をうかがうシリーズ。今回は、目黒のイタリアン『L`asse(ラッセ)』の村山太一さんです。

と聞くとなんともガストロノミー♪な響きの村山さん。しかし、なんとサイゼリヤで数年前からバイトを続けていて、美食について聞けば数億年スケールの哲学が広がるという。。。

そんな広

もっとみる
47都道府県から1軒ずつ泊まりたい宿を選んでみました! 【2020年版】

47都道府県から1軒ずつ泊まりたい宿を選んでみました! 【2020年版】

先日ツイッターで「【すべて1人泊可能】2020年はここに泊まりたい!各都道府県から1軒ずつ、一番泊まりたい宿を選出した【全47軒】」という記事を読みました。

女一人旅ブロガー・月山ももさんの記事で、1万RT以上を獲得しています。

この記事を読んで「このスタイルの記事って、参考になるだけじゃなく自分用としても秀逸だな〜」とめちゃくちゃ好感を持ちました。

というわけで、僕自身も「2020年に泊ま

もっとみる