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フムフム納得、心に響いたnoteを集めてます。
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#人間関係

【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】人生脚本から足を出してみる-白黒思考編-

【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】人生脚本から足を出してみる-白黒思考編-

「今日のプレゼンでうまく発表ができなかった、もう全て終わりだ」
「落ち込んでいる友達にいい励まし方ができなかった、これで友情関係も破綻してしまう」

そんな風に思う時、あなたの頭の中は白黒思考になっているかもしれません。
だけど冷静に考えてみると、その一回でなにもかもが崩れ去ってしまうでしょうか。
いくつか思い当たる出来事があったから、ということもあるかもしれませんが、それでも完璧に二分割で失敗か

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【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】報われない日々を抱きしめて

【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】報われない日々を抱きしめて

"私はこんなにやっているのに"そうでないあの子の方が可愛がられる
"私は圧倒的に正しいのに"そうでないあの人の意見が歓迎される

日々の生活を送る中で、自分の頑張りや正しさが報われないように感じること、きっとたくさんあると思います。
そう感じて悲しみや苛立ちを感じている時は、あなたの心の中で「認められたい自分」がひっそりと涙を流している瞬間です。
その悲鳴に気が付いて自分を認めていけたら、気持ちも

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【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】自分軸と"そうすべき"の持つ力

【おやすみ前に、お砂糖ひとさじ】自分軸と"そうすべき"の持つ力

"朝早く起きるべきなのに"
"仕事も家庭もしっかり両立させるべきなのに"
そんな、"こうすべきだから"そうしなきゃと思うことは、意識していなくても少し考え直してみると、思い浮かぶことがたくさんある方も多いのではないでしょうか。
でもその"すべき"は、本当に必要なものでしょうか。
もしかしたら本当は必要じゃない"すべき"もあって、考えてみると手放していいものに苦しんでいる自分が見つかるかもしれません

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できないあなたは特別じゃない。

できないあなたは特別じゃない。

Twitterですこし前に、「遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事」というツイートがバズっていた。
そのお願い、というのはこのようなものだ。

・遅刻して待ってる時間は適当に過ごしてて欲しい
・+30分はデフォなので許してほしい
・あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい
・最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい

いちいち検索

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価値観のものさし、使い分けてもいいよね

価値観のものさし、使い分けてもいいよね

「自分のものさしが大事だ」

わたしがnoteでよく書いている言葉である。
「みんないますぐ文具屋に行ってマイものさしを買え」という意味ではなくて、自分なりに「自分の評価基準」を作ろうよ、ということだ。知ってるわ。

他人の評価ってのはブラックボックスだ。例えば、noteのオススメなんかもそうでしょう。noteはいまや、1日に1万件以上の投稿数があるという。人力でピックしている以上、すべての投稿を

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例えば、僕が歌えなくなったとしても

例えば、僕が歌えなくなったとしても

ライターをしています。

というのが、さいきん自己紹介で定番になっている。
事実だし、単純にわかりやすくて、なんとなくひとの興味を惹く仕事なので、基本的には外さない自己紹介だ。便利なのでよく使っている。
でも、実際のところ、「ライターであること」にはそんなにアイデンティティがない。

noteもTwitterも、「運用どうなってるんですか?」と聞かれることがある。
世間一般の「ライターらしい」ふる

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あなたはいま、書くのがたのしいですか?

ちょこっと思うところがあって書いてみますよ。

このタイトルにYes!と答えたひと、ハッピー!いいねいいね。そのまま書きまくってほしい。あなたにこのnoteは必要ないです。ほらほら、帰った帰った!

でも、ちょっと即答できないひと。Noと答えたくなっちゃったひと。
どうしてそう思うんだろう。ちょっといくつか想定した答えと、それに対する回答を持ってきたので書きます。メンタル中心だけど、技術論もちょこ

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【図解572,573】寛容とは「違いを認められる」こと

【図解572,573】寛容とは「違いを認められる」こと



【ベン図型(変則)】寛容とは、相手の違う部分を認め、適度な距離で付き合えること。

【ベン図型(変則)】その一方で、自分を押し殺して相手に賛同しなくてもよい。それをしてしまうと逆に「自分の中にある違い」を認めていないことになってしまう。

相手の違いと自分の違い、両方の違いを認めよう。

寛容という言葉について、私なりに解釈した図解です。

図解を書きながら思いましたが、自分と相手の「同じ」と

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思考の「外注化」について

思考の「外注化」について

便利な世の中になった。

ひとたびネットにつなげば、おいしいお店や話題のニュース、いろんなひとたちの意見や反応など、なんでもかんたんに知ることができるだろう。これはありがたい。電波さえあれば、どこでもひとりでも、そうそう退屈することはない。なんという科学の進歩であることか。
とくに、知識人の意見や、インフルエンサーの思考が流れてくるTwitterのタイムラインを見るのはとてもおもしろい。ついつい「

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誠実さっていうのは、「なんでも隠さず話す」ことではない。

誠実さっていうのは、「なんでも隠さず話す」ことではない。

むかしは、なんでも隠さずに話すことが誠実なんだと思っていました。
でもね、いまは秘めておくこともまた誠実さの一つである、と思います。

嘘をつく必要はないんです。ただ秘めておけばいい。
相手になんでもかんでも自分のことを背負わせる必要はないから。

***

人と関わるうえで、その人と仲良くなっていくうえで、一定以上の自己開示は必要だと思います。もちろん。
自分を何も見せずに相手のことだけ見せても

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人間関係、ベン図でよくない?

人間関係、ベン図でよくない?

さいきん、なんでも共感をしなきゃいけない、させなきゃいけないような空気があるように思う。共感がいたるところで氾濫している。共感の過剰供給と言ってもいい。

たしかに、人間はひとりでは生きていけない。だからこそ、なにかに属し、なにかと繋がっていかなければならない。でも、ここんとこすこしばかりその力がつよすぎるように感じている。
否定をせず、相手に合わせて受け取らなくてはならない空気。自分と相手の円が

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人見知りって全然悪いことなんかじゃない

人見知りって全然悪いことなんかじゃない

人見知りって治すべきものなのか。
私はちがうと思う。

そう思うようになったきっかけはカレー屋さんのシェフとの出会い。

はじめてお店を訪れたとき、接客をしてくれたのはシェフの奥さんだった。和やかに話しかけてくれたおかげで小さな会話もはずみ、ていねいでちょうどいい接客に気持ちのよい時間を過ごさせてもらった。
その日、シェフとは目を合わせる機会も、話す機会もなかった。厨房の奥にいらっしゃったのだ。

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想像よりも、人生はかんたんに変わる

人生が、目まぐるしく変わっていく。

高校を卒業して入った学校は、介護の専門学校だった。介護士として8年勤めたあと建築士になり、退職をして現在はフリーライターになっている。

方向転換が急すぎる。
高校生のころはもちろん、1年前でさえ、いまの自分は見えていなかった。
「きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる」と歌っていたのはスピッツだけど、いくらなんでも騒がしすぎるんじゃないかと思う。

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嫌われない、好かれない。好かれる、嫌われる。

どこから自分が吹っ切れるようになったのかはわからないけど、年とともに、自分がどう見られているかがあまり気にならなくなりました。
「あんたもおばさんになったのね~」って母に言われますが。これがおばさんになるってことなら、おばさんも悪くないなと思います。笑

***

数年前までは確実に、わたしは「どう見られているか」をすごく気にするひとでした。というか、「嫌われたくない」って思うタイプの人でした。

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