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雑記

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2020年10月の記事一覧

【感想】King&Queen展を観てきた

【感想】King&Queen展を観てきた

おはようございます。チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

上に書いた金管バンドというのは僕が専門としている2世紀ほど前にイギリスで生まれた音楽のジャンルだ。

日本でも50〜60団体存在し、僕が通っていた洗足学園音楽大学では単位が取れる授業としても認められている音楽である。

この音楽をより専門的に学ぶためにイギリスに2年間留学をし、そこで世界一のコーリーバンドと共にヨーロッパ

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仙人のように生きる

仙人のように生きる

おはようございます。チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

気候がようやく落ち着く順調に寒くなってきていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?こういう寒さになってくると関東住みとしては幼い頃から行っている日光でも行って東照宮や自然を満喫したくなりますね。

今日はそんな秋から冬へ移行している中、自分自身を振り返りながらnoteを書いてみる。死の話もあるので苦手ならブラウザを閉じ

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英語の成績が平均2だった自分がBe動詞って何?から始め通訳をするまでの話

英語の成績が平均2だった自分がBe動詞って何?から始め通訳をするまでの話

おはようございます、チューバ奏者、指揮者、金管バンドの専門家の河野一之です。

今でも覚えている。

中間試験が終わったあとの最初の英語の授業、帰ってきた答案用紙には赤点である28点が書き込まれていて、このままいくと通知表には1がつく、1が増えれば留年だ。

テンパった僕は苦手な暗記をひたすら行い次のテストでは赤点を免れなんとか英語の成績2をもらった気がする。

そして時は遡り大学生、音大というこ

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自分ファーストな音楽ライフを

自分ファーストな音楽ライフを

おはようございます、チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

今これを書いている今月10月から音楽の仕事が大分戻ってきており、半年以上ぶりの再会となる方々との時間が本当に嬉しくて感動している。

常々、人生はもとより、音楽も”人との繋がり”だなと感じさせらる。
人という字は〜〜〜ってやつだね

もくじ自分ファーストな音楽ライフを今日のタイトルはこれ

いつだったか書いたと思うけど、

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今までやったことがなかったことをする

今までやったことがなかったことをする

おはようございます。チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

もくじ今まで当たり前にあったものが無くなったり、これまであり得ないと思ったものが手に入ったり僕たちの人生というのは転機というか、増えたり減ったりしながらいつも中庸を彷徨っているようで

遥か昔、ゴールの見えない未来を考え始めた時、心に穴が空いていたようで何を言われても満たされなかった時、とにかく不安を打ち消すかのように生

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Brass in Recital 5th終演

Brass in Recital 5th終演

おはようございます、チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

先日ご参加くださったソリストのみなさま、アンサンブルにてご出演くださったみなさま、そしてピアニストの清水初海さん、テナーホーンのゲストソリストとして、また演奏会補佐としてお手伝い頂いた妻、今井斐さんのおかげでBrass in Recitalと名付けこれまで続けてきました演奏会が記念の5回目のを迎えました。

コロナ禍での

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頑張る話と好きなこと

頑張る話と好きなこと

おはようございます、音楽家の河野一之です。

今日はちょっと極端だけど、僕がこれまで感じ学んできたことを深掘りしてみる。

もくじ頑張れる人僕は小さい頃は結構ヘタレで好きでもないことは継続できないし、全くできないと言っても過言ではない子供だった。

でも親の応援や周囲の応援のおかげで「頑張る」能力を手に入れた。なので嫌いなことや苦手なことも頑張って行動に起こせたり、続けたりすることができる。

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何度でも言う、書く、伝える

何度でも言う、書く、伝える

おはようございます、音楽家の河野一之です。

今日は発信者になったのであれば必要な

何度でも同じ話をする!

ということについて書いてみる。

もくじ

こちらが考えている以上に他人に知ってもらえている訳が無い例えばこのnoteもそうであるし、Youtube、各種SNSで音楽家、発信者として様々なことを発信していく。

例えばYoutubeやnoteで金管楽器の奏法のことについて発信したとする。

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本当の”好き”を知りたければ飢えを味わえば良い

本当の”好き”を知りたければ飢えを味わえば良い

おはようございます、チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

先週の日曜日に背面、左肩甲骨下部の中にある筋か筋肉を痛めたようで呼吸も深く吸えず、というか日常生活にかなりの支障をきたしていた。

病院嫌い、というか自己治癒力を試したい脳内小学生の僕も妻にめちゃめちゃ怒られ整形外科に行ってみると特に骨にも異常はなく処方された痛み止めと

大人しくしてなさい。

の一言、そして音楽談義の

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もし明日、死ぬとしたらさ

もし明日、死ぬとしたらさ

おはようございます、音楽家の河野一之です。

いつも何かに迷った時、何かを選ばなくてはならない時

明日死ぬとしたらどうする?

と自分に問いかける。

すると難しいか簡単かは別としてどんな決断もできるし、何より自分の本当の気持ちに素直になれる気がする。

目次明日も当たり前の毎日が来ると勘違いしているから僕たちは今日のような、明日も当たり前の毎日が来ると勘違いしているから選択を大切にできない。

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今後の音楽の世界

今後の音楽の世界

おはようございます。音楽家の河野一之です。

今現在コロナ禍によりコンサートの形態がふた通り生まれてきた。

①これまで通りの会場に行き鑑賞する。
②全く同じ内容をライヴ配信でPCやスマフォから鑑賞。

この2通りだ。そして今の傾向を見ていると①の方がチケット料金は高く、②の方が安い。①で¥5,000だったら②が¥3,000ぐらいだろうか。

その代わり②の場合はアーカイブとして1度のみならずなん

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プロの現場からみる好きなことの話

プロの現場からみる好きなことの話

おはようございます。チューバ奏者、指揮者、金管バンドの専門家の河野一之です。

ようやく左肩甲骨付近の筋の痛みが引いてきて息も平常時の80%ぐらいまで吸えるようになってきました。全く吹けなかった一昨日に比べ昨日はかなり吹けるようにまで戻り安堵しました。楽器が普通に吹けるという幸せを感じました。

今日はプロの現場からみる好きなことの話

もくじプロの現場僕たち音楽家が誰かの依頼や自分たちの営業で演

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広告が多くてぼーっとする時間がない

広告が多くてぼーっとする時間がない

こんにちは、音楽家の河野一之です。

ようやく左肩甲骨の痛みが回復の兆しを見せてきてくれて一安心、本当に楽器も吹けなくなくなっていたのでドキドキでした。吹きたいのに吹けないことほど辛いことはありませんね。

さて、今日は溢れる広告、何を見ても世の中に広告しかない世界な話。

今日地元のローカルなバスに乗り道中30分ほど移動した。珍しく携帯も見る気にならずバスの車窓をぼんやりと久しぶりに眺めていたら

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楽しくいるために、上手になろうとすることがネックなのであればそれは果たして正解なのか

楽しくいるために、上手になろうとすることがネックなのであればそれは果たして正解なのか

おはようございます。チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。

昨日からなぜか左肩甲骨付近の筋を痛めたようでやられていますがみなさんお元気でしょうか?今日は休日としこの後小曽根真さんのライヴに行ってきます。

もくじ今日は物事の本質的な話

人によるのは大前提だけれども、よく見聞きすることで「それは本質とずれているのではないか」ということがあるのだけれども

例えば

・ある曲をコン

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