使える英語フレーズ【a stitch in time saves nine:今日の一針、明日の十針】 「時宜を得た一針は、九針を節約する」。ほころびは小さいうちに繕えば、事態を悪化させない。 日本語のこの表現を知らなかった。縫い物は嫌いじゃないけど面倒くさがりの私。教訓にする。
使える英語フレーズ【wiped out:疲れ切った】 「wipe out」には拭い去るとか全滅させるなどの意味があり、受身形で「へとへとにされた」。予定が重なって疲れ果てた私を見て夫から言われたフレーズ。 調べていたら「ずた襤褸(ズタボロ)」という訳があった。妙にぴったりくる。
使える英語フレーズ【be stumped:参る/閉口する】 答えがわからずお手上げのことを言うらしい。困る姿から似た音の「stamp(踏みつける)」を想起したら「stump」だった。「切り株(にする)」→木を切り倒すように思考が断ち切られるイメージ…? I'm stumped.
使える英語フレーズ【like turkeys voting for Christmas:自分の首を絞める】 「七面鳥がクリスマスに投票するようなもの」、つまり食べられてしまう、自滅の道を選んでいるという面白い表現。 日本的に言うと…鰻が土用の丑の日に投票する?ちょっと違うか。
使える英語フレーズ【head honcho:組織の重要な実力者】 「ヘッドホンチョ-」。honchoは「班長」がアメリカの日本統治時代から英語になっていったとのこと。「班長の頭」で、「ボスの中のボス」らしい。 夫の会社のhead honcho、つまり社長が交代。女性社長だそう。
使える英語フレーズ【play it by ear:即興で/その場に応じて】 楽譜を見ずに耳で(聞き覚えで)演奏することから、「成り行きで」の意味で使うらしい。「Let's play it by ear.」で「臨機応変にやろう」。 アドリブのようにさらりと使ってみたいフレーズ。
使える英語フレーズ【take a rain check:またの機会に】 スポーツの試合が雨で中止になった時、延期券(rain check)を取ったのが素になっているそう。誘われて行けない時、「Can I take a rain check?」で都合がつけば行きたい気持ちを表せる。
使える英語フレーズ【on the ropes:絶体絶命で】 一見、綱渡りを言っているように思えるけれど、ropeが複数形だった。ボクシングのリングのロープのことをさしていて、ロープに追い詰められた状態を言っているそうだ。フレーズのネタ切れでI am on the ropes.
使える英語フレーズ【twist in the tale:どんでん返し】 日本シリーズでDeNAが勝ちそうな9回裏、負けたらどんでん返しだなと、DeNA推しの夫に何と言うのか聞いた。「物語(tale)のひねり(twist)」だそう。 昔のジャイアンツの「メークドラマ」を思い出した。
使える英語フレーズ【come down to:~に帰着する】 夫と語学習得について話していて出て「つまるところ~になる」という意味だと知った。 「It comes down to a learner's motivation.」「結局、学ぶ人のやる気だよね」と言ったらしい。同意。
使える英語フレーズ【what on earth:一体全体何?】 「What on earth is this!?」なんじゃこりゃ!?というジーパン刑事の殉職シーンは英語でこんな感じ。(古) 「on earth」は5W1Hの前につけられ、疑問詞を強調して「一体全体●●?」にする。
使える英語フレーズ【couldn't care less :全く気にしない】 直訳で「これより少なく気にすることができない」。先日、何かでケンカっぽくなっていたとき夫に言われ、実は何と言われたかわかっていなくて調べた。 「本当に、どーーでもいい!」と言われていたことがわかった。
使える英語フレーズ【take your mind off~:~をしばしの間忘れる】 「Take your mind off from work.(仕事から気を紛らわせて)」 。 週末も仕事を気にしていたら夫に言われ、来日中の義母と出かけた。(違う意味の緊張感が生まれるわけだが)
使える英語フレーズ【compare apples and(to/with) oranges:無意味な比較】 「リンゴとオレンジを比べる」とは、次元が違うから公平な比較にならないということ。「仕事と私、どっちが大事なの?」への答えに使えそう。日本語のこの表現は意外にない気が。