RIRI

YMSビザでイギリス滞在中。新旧問わずに洋楽を好む20代です。「温故知新」を座右の銘とし、時を遡って洋楽についてをゆるく考えていきます。現在英語勉強中です。Ally。

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YMSビザでイギリス滞在中。新旧問わずに洋楽を好む20代です。「温故知新」を座右の銘とし、時を遡って洋楽についてをゆるく考えていきます。現在英語勉強中です。Ally。

マガジン

  • 英国洋楽ふれあい旅

    現在イギリス長期滞在中の私が、イギリスにいるからこそ触れ合えた洋楽に関するあれこれ(ライブ体験・聖地巡礼等)について、投稿していきます。

  • WE WANT SWEET!~英国バンド・SWEET探求企画

    英国が生んだロックバンド・SWEETの探求のために、イギリス滞在中の私が聖地巡礼をしたり、体験していく企画です。

  • 世界のお菓子と今日の洋楽一曲

    世界のお菓子を手作りしてそれを食べ、そしてその国出身のアーティストの楽曲を聴く企画です。

  • 洋楽ぶりっ子アイドル

    洋楽に「ぶりっ子」なアイドルはいるのか?という疑問から、皆さんからアンケートを取り、洋楽におけるぶりっ子なアイドルを集めてみました。

  • 洋楽脇役アーティスト

    洋楽における"脇役アーティスト"を挙げていただく投票企画です。投票結果をこのnoteで発表します。

最近の記事

スタイル・カウンシルのメンバー集結?ーDee C. Leeロンドン公演

Dee C. Leeによる1998年以来のニューアルバム『Just Something』を引っ提げたツアーのロンドン公演(2024年10月8日)に行ってきました。 本ツアーにはドラムにスティーヴ・ホワイトが帯同している上に、今回のロンドン公演ではミック・タルボットがゲスト参加し、スタイル・カウンシルのメンバーが(ポール・ウェラーを除いて)勢揃いしました。 3人の友情が今でも続いていることに改めて感動しました。 ミックはスタイル・カウンシル時代の楽曲「The Paris M

    • 【洋楽聖地】マーク・ボランの命日にお墓参り

      本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、洋楽ファンである私が、洋楽に関するあらゆる聖地に赴いてレポートしています。 今回はT. Rex マーク・ボランの命日9月16日にお墓参りに行くため、ロンドンにある火葬場「Golders Green Crematorium」に行ってきました。 マーク・ボランの死 1970年代のグラムロックシーンを代表するT. Rexのフロントマン、マーク・ボランは、2週間後に控えた30歳の誕生日を目前に、1977年9月16日、痛ましい事故で帰

      • ABC/ヴィレッジ・ピープル/ジャクソンズ/カルチャー・クラブ ライヴレポート~Boogietown2024~

        2024年9月8日、秋の香り漂うイギリスの昼下がり、私は音楽フェス「Boogietown2024」の会場に辿り着きました。 9月7日と8日の週末二日間に渡り開催されたこのフェスには、レジェンド・アーティストたちが大集結。私は何とか最終日8日のチケットを手に入れ、ABC、ヴィレッジ・ピープル、ジャクソンズ、カルチャー・クラブの4組を鑑賞しました。本ブログではライヴレポートをお届けします。 ①ABCライヴレポート 雨予報を裏切る快晴の空の下、西日を背中に感じながら私はステー

        • 【SWEET聖地巡礼】ミック・タッカーのメモリアル・ベンチ

          本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、英国バンド・SWEETのファンである私が、SWEETの聖地に赴いてレポートをしていきます。 今回は、SWEETのドラマーであるミック・タッカーのメモリアル・ベンチを訪ねて、ロンドン郊外にある墓地「Chorleywood Lawn Cemetery」へ行ってきました。 ミック・タッカーのメモリアル・ベンチができるまで 1968年、ロンドン北西エリアで活動するソウル・バンド「Wainwright's Gentlemen」に加入し

        • スタイル・カウンシルのメンバー集結?ーDee C. Leeロンドン公演

        • 【洋楽聖地】マーク・ボランの命日にお墓参り

        • ABC/ヴィレッジ・ピープル/ジャクソンズ/カルチャー・クラブ ライヴレポート~Boogietown2024~

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        記事

          【SWEET聖地巡礼】ブライアン・コノリーの記念碑

          本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、英国バンド・SWEETのファンである私が、SWEETの聖地に赴いてレポートをしていきます。 今回は、SWEETのヴォーカリストであるブライアン・コノリーの記念碑を訪ねて、ライスリップにある火葬場「Breakspear Crematorium」へ行ってきました。 ブライアン・コノリーの記念碑(メモリアルプラーク)ができるまで ブライアンは1968年のSWEET旗揚げメンバーでもありますが、一番最初にバンドを去った人物でもありま

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          リア・ウェラーのミニライヴ in ハムステッド

          2024年7月18日、夏の日差しが照り付けるロンドンの午後、私はハムステッドへ向かっていました。昨日まで長袖を着ていた自分が嘘のような暑さの中向かった先は、ブティック「Free People」のハムステッド店。このお店が主催するイベント「サマー・セッションズ」の出演者の一人として、この日はリア・ウェラーがミニライブを行うというのです。 ついにリア・ウェラーのライブへお父様はスタイル・カウンシルのポール・ウェラー、お母様はディー・シー・リーという現在32歳のリア・ウェラー。モ

          リア・ウェラーのミニライヴ in ハムステッド

          【潜入】SWEET・アンディの75歳バースデーイベント in ウェールズ

          2024年6月29日、私はウェールズの北へと進む電車に乗っていました。 行先は何を隠そうSWEETのギタリストであるアンディ・スコットのバースデー・イベント。電車に揺られることすでに数時間経過。それでも依然として到着しない下車駅を目指して、車窓からの風景をただぼうっと眺めていました。 「本当に目的地へ着くのだろうか」 そんな不安を抱きながら、電車に座り続けました。 (ライブに関するレポートをご覧になりたい方は以下目次より「ライブ開演!(ライブ・レポート)」をご選択ください。

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          【洋楽聖地】ピート・バーンズが働いていたレコード店

          本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、洋楽ファンである私が、洋楽に関するあらゆる聖地に赴いてレポートしていきます。 今回はリバプール出身のバンド「デッド・オア・アライブ」のボーカリストであるピート・バーンズが働いていたというレコード店「プローブ・レコーズ(Probe Records)」に行ってきました。 以前の店舗があったボタン・ストリートへ Wikipediaによると、1977年から1984年にかけて、ピート・バーンズはこのレコード屋さんで店員として働いていま

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          テイラー・スウィフトがリバプールにやってくる

          今週末、テイラー・スウィフトがリバプール公演を行うというとで、"Swifties"(テイラーのファン)たちがリバプールの街を闊歩してます。 みんな、背中に「Eras Tour」と書かれたジージャンを羽織ったり、スパンコールがキラキラのワンピースを着たり、一目瞭然で"Swifties"とわかります。 リバプールも街を挙げてテイラー・スウィフトをウェルカム!テイラーに関するインスタレーションを街中に配したり、フレンドシップ・ブレスレットのワークショップを開催したり、かなり気合が

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          【SWEET聖地巡礼】アンディ・スコットのギターとミック・タッカーの衣装

          本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、英国バンド・SWEETのファンである私が、SWEETの聖地に赴いてレポートしていきます。 リバプールにあるBritish Music Experienceへ 今回は、SWEETのアンディ・スコットのギターと、ミック・タッカーの衣装が展示されていると聞きつけて、リバプールにある博物館「British Music Experience」へ行ってきました。 この博物館はイギリスの大衆音楽史をテーマに数々のお宝が展示されています。そ

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          【SWEET聖地巡礼】スティーヴ・プリーストのメモリアル・ベンチ

          本ブログでは、現在イギリスに長期滞在中であり、英国バンド・SWEETのファンである私が、SWEETの聖地に赴いてレポートしていきます。 今回は、SWEETのベーシストであるスティーヴ・プリーストのメモリアル・ベンチを訪ねて、ミドルセックスにある教会「St Mary The Virgin Parish Church」へ行ってきました。 スティーヴのメモリアル・ベンチ スティーヴの自伝『Are You Ready, Steve?』(1994年)によると、Hayesというステ

          【SWEET聖地巡礼】スティーヴ・プリーストのメモリアル・ベンチ

          【悲報】ロンドンのドミトリーでトラブル発生!

          ロンドンのドミトリーに滞在したときにトラブルに遭った話です。 そもそもドミトリーとは大部屋にベッドが複数台置いてあり、その部屋を寝室として複数人で共有する簡易宿泊施設を指します。そのため、比較的割安であることが特徴です。ドミトリーの体験談を調べてみても、節約できたというお話だけではなく、「滞在客とコミュニケーションが取れる」ですとか、「友人ができた」などなど、良いことが書かれています。 私はロンドンはSwiss Cottageにある某ドミトリーで、12人部屋1室(2段ベッ

          【悲報】ロンドンのドミトリーでトラブル発生!

          イギリス生活、始めました。

          いつもご覧くださりありがとうございます。 タイトルの通り、私はイギリスで生活を始めました。 具体的にはYMSビザという30歳以下が取得できるワーキング・ビザで最大2年、イギリスに滞在することになりました。仕事もこれから探します。 渡英を決めた目的はたくさんあります。 まずは、大好きな洋楽にもっと触れること。 1年前に好きになったSWEETにもっと触れたいし、イギリスで音楽がどのように享受されているのかを目の当たりにしたいと思いました。 そして、英語をもっと流暢に話せるよ

          イギリス生活、始めました。

          イギリスのパンケーキと今日の洋楽一曲

          今日2月13日はイギリスにおけるパンケーキ・デー!ということで、イギリススタイルのパンケーキを作りました。 参考にしたレシピはこちらです! パンケーキ・デーは、キリスト教におけるイースター(復活祭)前の40日間である断食期間の前日に、卵や牛乳を消費するためにパンケーキを焼いたことから始まったそうです。 イギリス流パンケーキのポイントはクレープのように薄いということ! そして、そのパンケーキをくるくると巻き、お砂糖とレモン汁をかけてたべること! 私がイメージするパンケーキ

          イギリスのパンケーキと今日の洋楽一曲

          俺的2023年ベスト洋楽シングルTop10

          2024年になってそろそろ1カ月が経とうとしている。 本投稿では一人称を「俺」にし、今のうちに「俺的2023年ベスト洋楽シングルTop10」を発表していくぜ! 10位 golden hour/JVKE鳥のさえずりにヒーリング効果有。ピアノの中に感情の起伏を見る、ドラマティックな一曲! 9位 Bebe Dame/Fuerza Regida, Grupo Fronteraメキシコの温暖なビートが俺の冷たいハートを温めてくれた一曲。全米25位。 8 位 Sorry Not S

          俺的2023年ベスト洋楽シングルTop10

          フィンランドのジンジャーブレッド「ピパルカック(Piparkakku)」と今日の洋楽一曲

          クリスマスといえば生姜の味のクッキー「ジンジャーブレッド」がよく食べられますが、今回はサンタさんの住む国・フィンランドのジンジャーブレッド「ピパルカック(Piparkakku)」を作りました。 参考にしたレシピはこちらです! 今回のポイントは、生地を一晩休ませること! 生地を混ぜてもその日のうちには食べられないのがもどかしいところですが、おいしいクッキーを作るためにレシピに従うことにしました。 また、レシピには「モラセス」を使用するとのことでしたが、手に入らなかったので「

          フィンランドのジンジャーブレッド「ピパルカック(Piparkakku)」と今日の洋楽一曲