マガジンのカバー画像

スキな記事_読み返し用

30
笑っちゃった記事、心揺さぶられた記事、すぐ読み返せるように。
運営しているクリエイター

記事一覧

40代独身女の今後を考える

40代独身女の今後を考える

数か月前、ついに私は40代を迎えた。

子供のころからなんとなくそんな予感はしていたけど、やはりと言うか未だ独身・子なし。おそらくこの先もそれは死ぬまで変わらなさそうである。

30代になったときは

20代から30代になったときは正直ほっとした気持ちが大きかった。

今どきの10~20代はどうか分からないけど、絶賛昭和生まれの私たち世代が10~20代だった頃、さかんに「女子力」という言葉がメディ

もっとみる
手作りキンパに想うこと

手作りキンパに想うこと

広島の独演会に毎回来てくれるご夫婦がいる。

独演会終わりで声をかけてきてくれた。中年男性の彼は学校の先生をやってるらしく「ぜひうちの学園祭で独演会をやってほしい」と言われた。正直、僕は高校生が好きではない。

どうせおれの独演会なんか口をぽかんと空けて「何意味のわからないことを言ってんだこのじじい」的な感じで見られそうだし、いまもたまに街中でチャリンコに乗った高校生たちに「村本ー!」「ウーマン

もっとみる
言葉には魂が宿るので。

言葉には魂が宿るので。

言葉そして言葉の持つ力、
それから、わたしが怖いと思うこと。

言霊とは

色んな解説を要約すると、
こういった意味があるそうで。

言葉通りの結果を表すかは別として、

例えば放たれた酷い言葉などに対して
後々、言い過ぎた悪かったごめんなさい
というように、放った人間が謝ったとして
その相手との関係性や理由においては
"許す"ということは可能かもしれないが、
言われたという出来事そのものや、

もっとみる
偶然同じ電車に乗り合わせた人たち

偶然同じ電車に乗り合わせた人たち

アカウント削除しちゃおうかなぁ
なんかもういいや。

あと1ヶ月ちょっとで毎日更新一年達成になるのにそんなふうに思ったのは初めてだ。

書くことがすこし怖くなっていた。

ここは私の庭なので
とことん自由に書いているが

好き勝手自由気ままに書いた文章やつぶやきが
誰かの思いとリンクして
共感という形でその人の心に花を咲かせることもあれば、その逆だってある。

嬉しいことも嫌なことも
その時の思い

もっとみる
5年前の自分なら赤の他人。

5年前の自分なら赤の他人。

人間だれしも自分の行動には一貫性を持たせたいと考えるものだ。

お酒を一生飲まないと宣言した人は意志が強ければ本当に飲まないし、noteで毎日文章を書くと決めた人はこれも意志が強ければ1000日だって書き続ける。

人間がこの一貫性を守りたがる理由を考えてみると大きく2つの要因があるようで。

ひとつは「合理性」。

人間は1日に万単位の決断をする。水を飲もう、ドアを開けよう、テレビを見よう、勉強

もっとみる
取るに足らない言葉は命を守るよ

取るに足らない言葉は命を守るよ

大丈夫、という言葉を口にするとき。本当に大丈夫であることもあるだろうし、もしくは大丈夫じゃなくとも、そう言っておいたほうが物事が円滑に進むからその言葉を選ぶこともあるだろう。さらには、嘘でも大丈夫と言い続けているうちに自分自身が騙されて、ある程度大丈夫になってしまうこともある。

つまり「大丈夫」の輪郭というのは力技である程度動かせてしまうのだけれど、それを言い続けていると、なにが許せて、なにが許

もっとみる

人をムカつかせると思う記事を書いた

ゲイをネタにする芸人に対してどう思う?

"ほもおだほもお"というネタを知ってる?

とんねるずの石橋貴明さんが"ゲイ"を小馬鹿にするネタをやった。たくさんの当事者達や当事者達を支える人たちからバッシングされた。あの日から何年か経った。今日はこんな話をしたい。

最近、友達と飲んでる時に「友達呼んでいい?」と言われたので、いいよ、と言うと、新宿二丁目で働いてる男性が来た。彼はゲイだ。彼は男性が好き

もっとみる
人生を楽しめる人、楽しめない人の違い

人生を楽しめる人、楽しめない人の違い

生きることが得意な人と
生きることが苦手な人は

タイトルにあるように
何気ない日常を楽しめる人かどうか

この違いだよね
というお話をします。

◯人生は何気ない日々の積み重ね

ドラマや映画のように
突飛な出来事や
ワクワクするような出来事って
ほんの一部で

人生のほとんどの時間が
何気ない時間なんです。

そして
他人から見て
ドラマティックな人生を
歩んでいるように見える人も

その人に

もっとみる
恋人に不満がある時は、歩け

恋人に不満がある時は、歩け

〝彼氏が休日一緒に出かけるのを渋る〟
〝予定を決めるのに一苦労〟
〝休みの日は昼過ぎまで寝てる〟

こんなお悩みをお持ちではありませんか?という恋愛コラムに目がとまる。はい、それ私です。

今に始まったことではない、付き合い始めた当初から知っていた。それに男女は脳のつくりがそもそも違うから仕方がないともいう。

でも完全に割り切れていない自分もいる。

こういう恋愛コラムの最終的な解決策は、

もっとみる
忙しい彼氏に優しくなれない時

忙しい彼氏に優しくなれない時

なかなか会えないしLINEもそっけない…

そんな彼氏だと不安になるのは当たり前ですよね

そして会った時に彼に「最近冷たい」「私のこと本当に好きなの?」と不安をぶつけてしまうこと、あるあるですよね

でも彼氏が仕事などで忙しいとなかなかわがままも言いにくくて、LINEではいい子ちゃんになって言いたいことが言えずに我慢してしまう…なんて人も多いのではないでしょうか?

LINEでは可愛げのある彼女

もっとみる
一生くだらないことだけ考えて生きていきたい私にとって、映画『少林サッカー』は財産だ。【#エンタメ視聴体験記/ぼる塾・酒寄希望】

一生くだらないことだけ考えて生きていきたい私にとって、映画『少林サッカー』は財産だ。【#エンタメ視聴体験記/ぼる塾・酒寄希望】

 文=酒寄希望

 皆さんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。
 
 私「一生くだらないことだけを考えて生きていきたい」

 私はそう言って、夫の前で本気で泣いたことがあります。そんな私に夫は言いました。

 夫「頼むから『少林サッカー』を見てほしい」

 夫は言いました。

 夫「頼むから『少林サッカー』を見てほしい。吹き替え版で」

 私「字幕ではなく?」

 夫「吹き替え版で見てほしい。字幕が悪い

もっとみる
結論を押し付けてはいけない

結論を押し付けてはいけない

約20年、15歳から親しくしていた友人から結婚式ドタキャンのLINEが挙式の2日前に届く。私には、
「ドタキャンするけど、お祝儀払えばよいよね。」
と読めるメッセージに、結婚式に穴を開けることの悲しみを彼女は分かっていないのかと怒りが湧き上がる。抑えられない感情をコントロールするために、この先のやり取りは夫に頼むことにした。
「司会者にもあなたとの思い出エピソードを頼んでいる。プロフィールやエンド

もっとみる
人生はなんて虚しいもの

人生はなんて虚しいもの

①もし私が死んだら…
②人生は死ぬまでの暇つぶし

①は10代半ばごろ母親と会話をしていた
私の発言だ。

人が生まれたからには
いつか死ぬのは当然のことで
それが明日か、明後日か、一年後か、
もしかしたら1秒後に死んでもおかしくない、という様なことを言ったと思う。

母を怖がらせたいとか脅したいとか
そういうことはもちろんなく
たぶんそのことを前提にして
生きることと死ぬことについて話したかった

もっとみる