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#日記

7日間 「スマホでSNSみない」で何を得た?

7日間 「スマホでSNSみない」で何を得た?

「スマホでSNSを見ない」チャレンジが1週間経っていた。そこで感じたことのメモ。

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仕事が早く終わるようになった。たまたまそういう1週間だったというわけではなく、通常通りに密度だったんだけど、やたら早く終わった印象。

スマホで、という縛りだったがデスクでも気がつけばSNSにはアクセスしなくなってる日があった。仕事早く終わったしのぞいて見る、くらい。一日中見てないのにbufferでオンラ

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[再掲] 誰も君のことなんか見ていない。

[再掲] 誰も君のことなんか見ていない。

ふとした時にフォロワーから昔のサイト見れないんですか?と問い合わせがきて、覗くと契約切れてる。なんてことが年に何度かあるので過去記事をこちらで再掲アーカイブしていきます。

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夏の尻尾が見えてきた。夜風が涼しく気持ちのよい睡眠が過ごせるこの季節。
ふと、この言葉を思い出す。

「誰も君のことなんか見ていない。」

これは僕が今の自分たる原点でもある気付きだ。今日は学生の皆へ届けるブログにし

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来年、死んでしまうらしい祖父へ。

来年、死んでしまうらしい祖父へ。

御歳95歳になる祖父は、来年にはもう死んでしまうらしい。



祖父はその日、みかん畑にいた。

「もう歳にはかなわんわ、腰が痛くて、痛くて...」

祖父は顔をしかめて私に言う。苦しそうな声だ。
私は、なんとも言えない顔で祖父を見つめ返す。

「早う、上のほうのみかんを切らんとな、来年、上手に実らんのやわ」

祖父はそう言うと、長バサミを両手に、生い茂る葉をかき分けてにみかんを切り落とす。ぼと

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「もうあかんわ日記」をはじめるので、どうか笑ってやってください

「もうあかんわ日記」をはじめるので、どうか笑ってやってください

トップの写真は「いま実家の神戸にいるよ、母のお見舞い行ってくる」と、わたしが東京にいる友人に送ったものだ。

返ってきたのは。

「眉毛は?」

の一言である。

眉毛がない。うっすらとあるけど、いつものように描いてないし、髪と同じ色にあわせてない。つまりはすっぴん。東京では考えられない。

いいよね、慣れ親しんだ田舎の地元って。こうやって気軽に外出できるし、メイクする手間もないし。楽だわ。ここで

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天使と悪魔

天使と悪魔

なんだか朝から気分が乗らない。ああ、この周期がまたやってきてしまった。朝日を浴びても、散歩をしても、この気分は優れないまま。原因不明だから、もうどうしようもない。手の施しようがないとはまさにこのことだ。

月に何度か低調になってしまう日があって、こんな日は生きることすらめんどくさい。なにもしたくないし、誰とも会いたくない。寝ているだけで時間が進んでほしいし、もしくは元気になれるなにかが目の前にあら

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4年間続けた自分探しに、飽きてきた

4年間続けた自分探しに、飽きてきた

社会人になって5年目。来る日も来る日も、自分探しをせざるを得なかった。

心地いい場所が見つからなくて、行動しては休憩し、サナギのように殻にこもっては答えの出ないモヤモヤとひたすら戦い続けてきました。

まるで就活生のように、恥じらいもなく適職診断や性格診断をやり尽くし、本を読んだり海外に行ったり、友達に話したり、こうしてnoteにも毎日書き続けた。自分自身の小さな心の変化や小さな行動に対しても、

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私の中で、気が強いの定義が変わった

私の中で、気が強いの定義が変わった

トロントに住んでいると

色んな国の人に出会う。

そこで気付いたことは

私から見た外国人女性(アジアも西洋も)が

強いことだ。

芯が通っているというか

私はこう思うから、こうするわ

嫌だから、私はやらないわ

そんなことをケロッとした顔で、サラッと言う。

何かを食べて美味しくないと思ったら

正直にごめん、好きじゃなかったわって言い

恋人に思ったことははっきりと物申し、

自信があ

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解決できない問題は溶けて消える。

解決できない問題は溶けて消える。

世の中には華々しく始まったものの、うまくいってないプロジェクトが山のようにあって、その大体の問題はお互いが持ってる「正しさ」。

立場が違えば、「正しさ」も違う。

正確にミスなく実行することが「正しい」人と、リスク負ってでも変革することが「正しい」人とでは、物事の前提が異なる。
不和に陥りやすい。

ここでのポイントは、誰も悪くないところ。誰かが悪い前提で動いてしまうとすごくいろんなことを見逃し

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「才能」の定義

「才能」の定義

先日、とあるコピーライターさんとお話しする機会があった。その話の中で、「ある若手の面倒を何年かみているが、どう考えてもコピーライターの才能がない。でも本人に自覚がなく、どうしたものか考えあぐねている」という話を聞いた。

最初こそ「才能がないのではなくまだ未熟なだけなのでは?」「1人の師匠がダメ出ししたからといってその人に才能がないとも限らないのでは?」と思ったのだが、いくつかの「ダメだと思った」

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タイムラインにあなたは、いない。

タイムラインにあなたは、いない。

「大きなカゴをひとつ用意して、そこに好きな物を入れておくといいよ。
じぶんの好きなものがわかるから」

それは彼の言葉なのかなって思って、わたしは気に入りましたこの言葉。

そんなふうに手紙に書いて送ったら、それは吉田昌太郎さんの言葉だよって教えてくれた。

吉田さんの言葉が載っている雑誌を教えてもらった。

古い雑貨屋さんのような不思議なお店を営んでいるらしい彼のファンの方からの手紙の束がページ

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会社員→フリーランスへ。退職までに考えたこと6つ

会社員→フリーランスへ。退職までに考えたこと6つ

こんにちは、さやかです。

私は大学卒業後、テレビ番組制作会社で会社員の経験を経て、2017年にフリーライターに転職をしました。

現在は取材やインタビュー記事を中心に、基本的に在宅で仕事をしています。

学生時代、「いつか私も家で仕事ができるようになりたいな」「時間と場所に縛られない働き方がしたいな」と思っていたので、そのどれもが叶えられている今の状況はとても嬉しく、ありがたいなあと思っています

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