やまだくにあき

エッセイVC。クリエイターと起業家が好きです。本書いたり、会社つくったり、VCつくった…

やまだくにあき

エッセイVC。クリエイターと起業家が好きです。本書いたり、会社つくったり、VCつくったりしながら、みんなで飛躍できる道を虎視眈々と狙ってます。

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「6歳のぼく」を置いてきてしまった僕が、そのズレを自覚し、表現し直していく場所です。 特にリターンはありません。 ただ、「6歳のぼく」を追求した結果、僕が非凡な書き手になるまでを近くで見ることのできます。 エッセイなのか、批評なのか、小説なのか。 表現方法はわかりません。だけど一つだけ約束できます。 僕は、表現をやめません。 「それでいいよ。」 そう言ってくださる方、ぜひ応援してください。 「あいつは私が育てた」 そう誇ってもらえるよう頑張ります。

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    何かのタイミングごとに読み直す傑作note集。学びや元気やその他諸々いろんなものいただいてます。

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    ほっとけばいいのに「あれ?」って思ったことを書いてます。 400〜800字程度の短いエッセイです。 メンバーシップに入ると全部読めます。

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    やまだの投稿で100スキを超えたnoteをまとめてます。

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    noteやったらいいよ!って言ったらすぐ始めた、ここから先間違いなくうまくいく人たち。お互いを認知しあえたらもっと続くかなって思ってつくったマガジン。

  • いちじくの試行錯誤

    • 17本

    無花果の試行錯誤の歴史を残しています。 常にわからないことだらけです...。でも頑張ります!

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    冨樫 義博
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「6歳のぼく」はまだ、間に合うのかもしれない。

弁護士になった。 東京でスタートアップに就職し、その会社がIPOした。 地元に帰って、会社をつくり、VCをつくり、学校をつくった。 僕のA面はとてもキラキラしている。 その時々、一生懸命に取り組んでいたことは誇らしいし、共に乗り越えた人たちは僕の一生の宝物。今もつくりたい未来のために本気だし、横を見たら自分以上に頑張ってる人がいるこの状況は、思わず叫びたくなるほどの幸せ。 だけど、もしかしたら僕はどこかに6歳の「ぼく」を置いてきてしまったのかもしれない。 何かのため。

    • 好かれるということ。嫌われるということ。

      わたしは文章を書いている。 わたしにとって書くということは、できるだけ正確に今の心や感覚をとどめておくこと。今持ってる語彙とロジックとを駆使して。うまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。だけどこのことにずっと挑戦してる。 書いて表現することは、誰かに届く可能性があるということ。それは時に好かれることにつながる。「読んで元気をもらえた」「もやもやを言葉にしてもらった気がした」そんな誰かからの応答を受け取ると書いてよかったなぁって気持ちになる。 一方で嫌われることも

      • 「起業したい!」に寄ってくる、ヤバい大人15のチェックリスト

        「起業したい」って高校生や大学生に出会う。とても嬉しくなる。彼ら彼女らのエネルギーはすごく尊くて、応援したくなる。 でも、というか、だからか、そのエネルギーを喰いものにしようとヤバい大人が集まってくる。観測範囲だけでも相当数。そして「それはもう詐欺でしょ!」というものも多い。とてもいや。ほんといや。 どうやったらこのことを解決できるのかなーってずっと考えてて、正直答えはなく、ずっとやり続けないといけないなって思うのですが、今、まさに今この瞬間に騙されようとしている若い人が

        • 「コミュニティをつくりたい!」ってのは寂しいからなのかな?

          立ち飲み屋。ホタテのバター醤油を食べた。貝の上に残った汁に、お米を入れてリゾット風。おかわりを2回した。倉敷駅徒歩1分のこの立地で、この味のクオリティは反則。こっそりまた来よう。 「コミュニティをつくりたい!」 そういう人にときたま会う。熱い想いを持ってて素敵だなと思いつつも、でもどこか自分の居場所を求めてるのかな?とも思う。まっすぐに言うと、寂しいのかな?と。 わたしの周りにはコミュニティをつくってきた人が何名かいる。その人たちの特徴は、みんな「コミュニティをつくろうと

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        「6歳のぼく」はまだ、間に合うのかもしれない。

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        メンバー特典記事

          好かれるということ。嫌われるということ。

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          わたしは文章を書いている。 わたしにとって書くということは、できるだけ正確に今の心や感覚をとどめておくこと。今持ってる語彙とロジックとを駆使して。うまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。だけどこのことにずっと挑戦してる。 書いて表現することは、誰かに届く可能性があるということ。それは時に好かれることにつながる。「読んで元気をもらえた」「もやもやを言葉にしてもらった気がした」そんな誰かからの応答を受け取ると書いてよかったなぁって気持ちになる。 一方で嫌われることも

          好かれるということ。嫌われるということ。

          「コミュニティをつくりたい!」ってのは寂しいからなのかな?

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          立ち飲み屋。ホタテのバター醤油を食べた。貝の上に残った汁に、お米を入れてリゾット風。おかわりを2回した。倉敷駅徒歩1分のこの立地で、この味のクオリティは反則。こっそりまた来よう。 「コミュニティをつくりたい!」 そういう人にときたま会う。熱い想いを持ってて素敵だなと思いつつも、でもどこか自分の居場所を求めてるのかな?とも思う。まっすぐに言うと、寂しいのかな?と。 わたしの周りにはコミュニティをつくってきた人が何名かいる。その人たちの特徴は、みんな「コミュニティをつくろうと

          「コミュニティをつくりたい!」ってのは寂しいからなのかな?

          ぽちぽちと、想像の外まで歩いてく。

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          今日はnoteを書いた。

          ぽちぽちと、想像の外まで歩いてく。

          きっとあなたの今を振り返ったとき青春と呼ぶんだろう。

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          とうきょう。 久しぶりに訪れるからと多くのアポを入れる。カフェはしごによるカフェインで「うっ」ってなる。でもお話は楽しい。 元々東京に住んでいたので、この街自体が珍しいというわけではない。だけど一度地元に戻ったからこそ珍しがって会ってくれる人たちがいて、そういう人たちには東京にずっといたら会えなかった人なんだろうなーと不思議な気持ちになる。近いと会えない。遠いから会える。不思議。 何かを必死に追い求める、ってことをうまくおろせたのがこの数年。以前よりも成果が出せるようにも

          きっとあなたの今を振り返ったとき青春と呼ぶんだろう。

          夢に本気は必要か?

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          東大寺の再建。 京都を碁盤の目上に一軒一軒回って、7年かけて費用を集めたらしい。並々ならぬ実行力。 13歳の頃から夢描き、諦めることなく実現。 とっても格好いい。 でも、わたしはこういう話を聞くといつも思うことがある。

          夢に本気は必要か?

          イベントの振る舞い。

          「推しプラン」に参加すると最後まで読めます

          イベントに誘われて参加する。 素敵な登壇者のお話。でも、座って1時間話を聞くことができない。昔はできたのに、なんでだろう。 交流の時間が始まる。 わたしから話しかけることなんて当然できず、ご飯を食べる。美味しい。とくにおにぎりが。ビジネスチックなイベントの交流会でおにぎりはなかなかない。二つ食べる。お腹が良くなる。眠くなる。 前から歩いてくる人と視線が合いそうになり目を伏せる。あからさまにしたくないから、焦点をぼかす。わたしは後ろのポスターを見てるんですよー、と心の中で呟

          イベントの振る舞い。

        記事

          ぽちぽちと、想像の外まで歩いてく。

          今日はnoteを書いた。

          ぽちぽちと、想像の外まで歩いてく。

          地域のスタートアップ生態系には映像メディアが必須だ、とVCやってたら気がついた。

          結論から言うと 地域のスタートアップ生態系は、独立系VCだけでは足りない。映像メディア(地上波)が必要である。 です。 ただし、仮説に次ぐ仮説なので、あくまで今一当事者としての中の人の意見として聞いてもらえたらと思います。 地域の独立系VCぼくたちは、「瀬戸内エリアにしか投資しない」という、制約と誓約を背負ってVCを立ち上げました。 VCというのは、誤解を恐れずに言い切ってしまうと、投資家からお金を集めて、スタートアップに投資する、そういう仕事です。 酒屋の倅と弁

          地域のスタートアップ生態系には映像メディアが必須だ、とVCやってたら気がついた。

          きっとあなたの今を振り返ったとき青春と呼ぶんだろう。

          とうきょう。 久しぶりに訪れるからと多くのアポを入れる。カフェはしごによるカフェインで「うっ」ってなる。でもお話は楽しい。 元々東京に住んでいたので、この街自体が珍しいというわけではない。だけど一度地元に戻ったからこそ珍しがって会ってくれる人たちがいて、そういう人たちには東京にずっといたら会えなかった人なんだろうなーと不思議な気持ちになる。近いと会えない。遠いから会える。不思議。 何かを必死に追い求める、ってことをうまくおろせたのがこの数年。以前よりも成果が出せるようにも

          きっとあなたの今を振り返ったとき青春と呼ぶんだろう。

          noteを読んでもらうためにできるたった一つの方法。

          note10周年だからか、懐かしいタイトルでスタートです。そしていきなり結論からいうと 何度もシェアする。 これに尽きます。 昨日までの僕は 「シェアは一度だけ。それが粋でしょ」 と考え、書いたnoteのシェアは一度だけにしてました。 ただ、読んで欲しいのに何を格好つけていたんだろうかと、今日から思いきって何度かシェアしてみました。 そうすると、読者が増えました。フォローしてくれる人が増えました。メンバーシップに入ってくれる人が増えました。嬉しかったです。 そして、

          noteを読んでもらうためにできるたった一つの方法。

          夢に本気は必要か?

          東大寺の再建。 京都を碁盤の目上に一軒一軒回って、7年かけて費用を集めたらしい。並々ならぬ実行力。 13歳の頃から夢描き、諦めることなく実現。 とっても格好いい。 でも、わたしはこういう話を聞くといつも思うことがある。

          夢に本気は必要か?

          イベントの振る舞い。

          イベントに誘われて参加する。 素敵な登壇者のお話。でも、座って1時間話を聞くことができない。昔はできたのに、なんでだろう。 交流の時間が始まる。 わたしから話しかけることなんて当然できず、ご飯を食べる。美味しい。とくにおにぎりが。ビジネスチックなイベントの交流会でおにぎりはなかなかない。二つ食べる。お腹が良くなる。眠くなる。 前から歩いてくる人と視線が合いそうになり目を伏せる。あからさまにしたくないから、焦点をぼかす。わたしは後ろのポスターを見てるんですよー、と心の中で呟

          イベントの振る舞い。

          不幸に無関心な人。

          たとえば道でこけちゃった人がいたとき、救助者がいて、転んだその人自身も大丈夫だと遠目に確認できたら、声をかけることで騒ぎになってしまうかもしれないから近寄らずに立ち去る。 そんな人と、人に無関心で立ち去る人。 この二人をわたしたちは見分けることができない。 もしかしたら、この世界は想像しているよりずっと優しさに溢れているのかもしれない。 他のエッセイはこちらから👇

          不幸に無関心な人。

          なぜまだチャレンジを続けるの?

          外に出る。青空。春の訪れを感じる空気。自転車の音。名前も知らない、だけどいつも聴く鳥の囀り。いいなって思う。 満たされてる。 もうこれだけでいいんじゃないかって何度も思う。 人生を何度かやってんじゃないか?ってすごい人に会うことがある。そういう人たちに「なぜまだチャレンジを続けるの?」って聞くと、一瞬

          なぜまだチャレンジを続けるの?

          痺れるチャレンジ。

          先日発表した2つ目のVCを作るって話。 規模も10倍にして、テーマも新しく、そんな中でも「瀬戸内」って制約と誓約はずらさず背負い続ける。とってもチャレンジ。ただ

          痺れるチャレンジ。

          対立構造。

          男vs.女、とか。 東京vs.地方、とか。 スタートアップvs.VC、とか。 わたしも無意識でやってしまう。だってその方が反響があるから。おそろしい。人は数字の奴隷。 対立構造を作ることで、もっというと敵を作ることで人は結束する。仲間になる。「あいつはどうかと思う」というコミュニケーションは不健全だけど、わたしたちに居場所を与える。 対立構造の罪深いところは、どんどん小さくしていけるところ。 東京vs.地方だったものが、岡山vs.広島になる。 スタートアップvs.VCだ