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自己紹介マガジン

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「私について」の記事。 自分の経験してきたことだけでなく、今思っていることを含めることもあります。
わたしの秘密。個人的な話を中心におさめるつもりです。機微に触れることもあるので、有料マガジンにして… もっと詳しく
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#英語

詩 | 日没の時間

詩 | 日没の時間

仕事が終わり
いつもの場所へ
戻るとき
今日という日を
ぼんやりと
考える

考えるけど
そこに言葉は
存在しない

いいことも
イヤなことさえ
浮かばない

時の流れも
しばし忘れて
ただぼんやりと
そこにいるだけ

言葉を忘れ
無になる時間

つかむ道具は
言葉ではない

あえて言うなら
身も心も
オフになってる

暗くなるのも
気づかなかった

存在という
意識さえ消え
有が消え
無も消えて

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ロバート・フルガム | 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

ロバート・フルガム | 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

Robert Fulgham,
'All I really need to know I learned in kindergarten'

洋書を読み始めた頃に買った本。
ヘッダーは私物の写真。
たぶん最初から最後まで読み通した2番目か3番目の本。

それ以来読んでいなかったが、ちょっと読み直してみようかなと思っている。
今、あんまり難しい本を読みたくないし、かといって英語から離れたくない。

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童話的な蔵書

童話的な蔵書

 わたしの本棚には、意外とファンタジーや童話(的な)本が並んでいます。
 かたい本ばかり読んでいると疲れるし、英語とかドイツ語などを勉強しているとき、語彙数が少なくて中身が濃いものというと絵本や童話がちょうどよかったりするからです。 

 何冊か私の蔵書にある本を紹介したみたいと思います。
#モモ
#ミヒャエル・エンデ

 「モモ」は、日本語・英語・ドイツ語版の3冊を持っている。原文はドイツ

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呼び捨て?さん付け?(敬称、親称あれこれ)

呼び捨て?さん付け?(敬称、親称あれこれ)


(1) 恋人のことをどう呼ぶ?

 親しくなった人のことをどう呼んでいますか?
 私の場合、同性の友だちならお互いに呼び捨てになることが多く、女性の場合は彼女であったとしても下の名前に「さん」を付けて呼んでいます。「呼び捨てで呼んでほしい」と言われても、「○○さん」と呼んでしまう。

 とくに理由はないのですが、初めて会ったときは誰でも「さん」を付けて呼んでいるわけで、親しくなったからといって呼

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エッセイ | 英語を独学するのに必要なもの

エッセイ | 英語を独学するのに必要なもの


はじめに

 英語を勉強していて必要になるもの。

 英語を話されている地域や国に行くことや、学校に通うことを考える人も多いだろう。そして、実際に英語を使ってみることも大切だから、ネイティブに教わったり、会話してみることは大きな財産になる。

 しかしながら、会話する相手がいない場合もあるし、時間的な制約・経済的な制約、心理的な抵抗感もあるから、長期的なスパンで考えると、独学の仕方を身につけるこ

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英語の話🔠副詞を使いこなす。

英語の話🔠副詞を使いこなす。

以前書いた記事とカブることが多いですが、改めて副詞についてまとめておきます。

(1) 副詞とは?

https://kimini.online/blog/archives/11589

副詞は、英語ではadverb [アドバーヴ]と言います。

adverb = ad + verb

「ad」はラテン語で、「付加」を意味し、「verb」は「動詞」を意味します。

「形容詞」は基本的に「名詞」を修

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音読のヒーリング効果、素読の効用

音読のヒーリング効果、素読の効用

 私は中学生の頃から本格的に英語を勉強し始めた。教科書を音読するのが好きだった。中学生のときの3年分の教科書は、文字通りすべて音読して暗唱していた。教科書のどのレッスンで登場した単語なのか瞬時に言えるくらい覚え込んだ。

 さすがに高校生の教科書を3年分暗記する事は出来なかったけれども、定期テストの範囲に関しては、暗記せずに試験に臨んだことはない。だから、穴埋め問題では外したことはない。

 現代

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他力本願について

他力本願について

 I once hated the word 'tariki-hongan.'
As I was and am not in proficient in Buddhism, I took it for granted that it meant totally depending upon others. But it seems that I was wrong.

Last Decem

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The Tale of Genji by Murasaki Shikibu

紫式部「源氏物語」冒頭

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(00:43)はマガジン購入すると視聴できます。

サイデンステッカー訳、「源氏物語」『桐壺』(The Paulownia Court)。冒頭のパラグラフの朗読。

原文はこちら(↓)
https://note.com/piccolotakamura/n/nadf11e7c5eb6