記事一覧
今週末は夏至祭。夫の故郷へ帰省するため途中の街々で宿泊しながら北極圏へ向けて数日かけ車で北上中です。国をほぼ縦断する1000km近い大移動。
しばらく皆様の記事を読んだりコメントの返しなどが遅くなります。
夏至祭の記事はこちら↓
https://note.com/morino_sieni/n/n15852783692e
映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」〜キューバ音楽のレジェンドたち
平均年齢70代?すでに全盛期を過ぎた、キューバのかつての大物ミュージシャン達と、アメリカ人ギタリスト ライ・クーダが出会い、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブというビッグバンドを組んだことから始まった奇跡。
アルバムを録音し、それぞれの生い立ち、音楽、人生を語り、老齢ながら精力的にツアーに出る、その模様をヴィム・ヴェンダース監督がフィルムに収めた音楽ドキュメンタリーは、世界中を虜にし、キューバ音楽
花の絵をまた「みんなのフォトギャラリー」にいくつか追加しました。
秋桜、桔梗、野葡萄、水仙、ヒヤシンス、クレマチスなど季節の花をタイトル画像にどうぞ💐
morino_sieniで検索すると一覧が出ます
アイヌの衣装と文化に触れて 〜北方先住民族を巡る旅 その3
私がこれまで目にして来た北方先住民族のアート・伝統工芸・文化などについて綴ってきましたが、最終回である本記事では、アイヌの衣装や文化を取り上げました。
第1回 イヌイット・アートについてはこちら
第2回 サーミの伝統手工芸と文化についてはこちら
本記事は4000文字を超えていますので、お時間がある時にどうぞ。
アイヌとの出会い私がはじめてアイヌの人々に会ったのは、小学生の頃に北海道旅行をし
ドラマ「すいか」〜ハピネス三茶の愛すべき人々
夏になると思い出し観たくなるドラマ、それが『すいか』だ。
小林聡美さんが初主演を飾った2003年放映の作品だが、私の中では今も色褪せない。
脚本の木皿泉さんは、夫婦二人の共同執筆という珍しい形を取っている。私は本作で木皿さんを知り、大ファンになった。
本記事は書いてるうちに熱くなり、5000文字近くなってしまいました。
お時間のある時にどうぞ。
1983年夏、中学生の基子は、小学生の双子の女の子
ドラマ「カルテット」〜みぞみぞする四重奏
契約している動画配信サービスで配信が始まったので、ドラマ「カルテット」を観た。
これまで何度か配信を逃していたので、6年ぶりくらいの再視聴。
なんといってもこの物語を一言で表すカルテット(四重奏)というタイトルが秀逸で、坂元裕二・脚本の中でも自分的にはベスト3に入る大好きな作品だ。
本作の魅力は、偶然の出会いから軽井沢の別荘で奇妙な共同生活を送りながら、ドーナツホールというグループを組むことになっ
映画「コンパートメントNo.6」〜旅は道連れ世は情け
映画「コンパートメント No.6」を観た。
監督は、アキ・カウリスマキを継ぐ次世代と言われているユホ・クオスマネン。
今作はロシアを舞台にしているが、フィンランド映画だ。
劇中音楽のセレクト、キャストや映像の雰囲気は、たしかにカウリスマキを彷彿とさせるものがあった。
モスクワに住み、考古学を専攻するフィンランド人留学生のラウラは、共に旅するはずだった恋人イリーナにドタキャンされ、一人で出発するこ
今週末は夏至祭。夫の故郷へ帰省するため途中の街々で宿泊しながら北極圏へ向けて数日かけ車で北上中です。国をほぼ縦断する1000km近い大移動。
しばらく皆様の記事を読んだりコメントの返しなどが遅くなります。
夏至祭の記事はこちら↓
https://note.com/morino_sieni/n/n15852783692e
ラベンダーをあなたに
清涼感の中に青々しさがある、ラベンダーの芳しい匂いをかぐと、穏やかな気持ちになり心が静まってゆく。
私にとってラベンダーは、とても身近なハーブだ。
エッセンシャルオイルを使うようになって20数年が経つが、とくにラベンダーは、日頃から頻繁に使っている精油だ。
抗菌・殺菌効果もあるので傷や虫刺されに直接塗ったり、キャリアオイルと混ぜてアロママッサージをしたり、風邪のひきはじめにはディフューザーでミスト
サーミと私、伝統手工芸に導かれ 〜北方先住民族を巡る旅 その2
これから3回に渡り、私がこれまで目にして来た北方先住民族のアート・伝統工芸・文化などについて綴ってゆきたいと思います。
第1回の記事はこちら
第2回は、ヨーロッパで唯一の先住民族サーミについて。
4000文字近くありますので、お時間のある時にでも、お読みください。
サーミとの出会い私とサーミとの出会いは、まだ結婚する前、夫の生まれ故郷である北極圏の街を訪れたことからだった。
その日、夫は用事
イヌイット・アートに魅せられて 〜北方先住民族を巡る旅 その1
これから3回に渡り、私がこれまで目にして来た北方先住民族のアート・伝統工芸・文化などについて綴ってゆきたいと思います。
第1回目はカナダで出会ったイヌイット・アートについて。
といっても、私がカナダを訪れたのは今からもう二十年以上も前のことで、記憶違いがあったり現在とはかなり変わっている事もあるかと思います。
その点は予めご容赦ください。
イヌイット・アートとの出会い私が北方先住民族に強く惹かれ