「趣味を仕事に変える挑戦」 刺繍を趣味から仕事にするには、多くの壁がありました。初めて作品を販売したときの不安と喜び、人とつながることで感じた新たな可能性。好きなことを続ける中で見つけた価値は、私にとって大きな財産です。刺繍が趣味ではなく、人生を豊かにする手段になりました。
「息子と向き合う日々」 反抗期真っ只中の息子とぶつかり合う日もあれば、ふとした瞬間に笑い合うこともあります。家族という関係性だからこそ見える、葛藤と成長の連続。彼の変化を見守りながら、親として学ぶことも多く、気づけば私も少しずつ成長している。息子との時間は人生の大切なレッスン。
「猫たちとの癒しの時間」 チョロとクルミが窓辺で日向ぼっこをする姿を見ると、時間がゆっくり流れるように感じます。甘えて膝に乗ってくる瞬間や、遊び疲れて眠る顔には、どんな高価なものにも代えられない癒しがあります。彼らが教えてくれるのは「そのままでいいんだよ」というメッセージ。
「刺繍に向き合う時間」 刺繍の糸を一針ずつ進めるたびに、心の中が少しずつ静かになっていきます。複雑な模様が形を作る瞬間は、達成感とともに安らぎをもたらしてくれます。完成した作品を眺めるたび、忙しい日々の中で手を動かすことの大切さを感じます。刺繍は心を整える特別な時間です。
「自然がくれる心の余白」 散歩道で見つけた名もなき小さな花、風に揺れる葉音、柔らかい日差し。自然の中に身を置くと、思考の渦が少しずつ静まり、心に余白が生まれます。福岡の四季と自然が私に与えてくれるのは「今ここにいる」という感覚。その豊かさが、日常を特別なものに変えてくれます。