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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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2022年11月の記事一覧

自分という存在を認めていますか?

自分という存在を認めていますか?

自分という存在を認めにくい時代

SNSが普及するようになってから、時代は評価の時代になると言われてきました。確かに、どの業界をみても、評価が非常に重視されている時代であるように思えます。今では、芸能人は一度評価を落としてしまうと、もうテレビでの仕事を失ってしまいます。飲食店は食べログの評価を落としてしまうと集客が難しくなってしまいます。何でもかんでもランキングで表示されて、上位であることが、良い

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人生はいつだって真っ只中

人生はいつだって真っ只中

自分の人生から得たもの

どんなに、自分が未熟者で何にも出来なくても、どんなに難しいことでも、諦めたりすることをもうやめようと思う出来事が僕の人生にはありました。

何もそんな大したことではありません。

明日食べる物がないとか、毎日死ぬかもしれないような過酷な状況に陥った訳でもありません。ごく普通の家庭に生まれて、何不自由なく生きれるはずなのに、こんなにも、絶望の淵に立ってしまうこともあり得ると

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自分を支えるということ

自分を支えるということ

思い返してみた

僕は支えられている。そう思えるようになってきてから、自分は満たされていると感じることが多くなってきました。支えられていると実感すること。つまり、繋がりや優しさに触れることが出来ることで、どれだけ人生において勇気や優しさをもらうことが出来たのか、思い返せば計り知れないものだと思えるのです。

振り返ってみると、いくつかの場面が浮かんできます。具体的なお話しは割愛させて頂きますが、そ

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人に振り回されない自分づくり

人に振り回されない自分づくり

本当は心は繊細なんです

何かストレスを感じると、心は敏感に反応します。心に傷を負っている時は、特に神経質になっているものです。例えば、過去に職場でいじめにあっていた僕は、わざと間に合わないように、「これこれをいつまでにやっといて!」と、仕事を与えられていました。当然間に合わないと、制裁されていました。だから、今でも、決められた時間がせまると、心は激しく動揺してしまうのです。

自分では、どんなに

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「ふりかえり」の手法#自分を認めていく

「ふりかえり」の手法#自分を認めていく

ふりかえりの必要性

自分には価値がない。これを認めることが、どれだけ悲しいのか、どれだけ虚しいものなのかは、どれだけ苦しみを伴うものなのか。それが、どれだけ、自分の行動に影響してしまうのか。想像したことはあるでしょうか。

「自己否定」はしてはいけない。

どの本を読んでも、そう書いてあります。どの成功者も、そうおっしゃっています。だから、僕自身も、それを理解しているつもりです。

それは、分っ

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「いい子にしなさい」にとらわれて

「いい子にしなさい」にとらわれて

「いい子にしなさい」と育てられた

父親の仕事の都合で、小学生に入学すると同時に、僕の家族は名古屋から、今の福岡に引っ越してきました。だから、幼稚園で出来たお友達と誰一人として、同じ小学校に通うことが出来ませんでした。

今の僕自身を内観してみると、友達は多く作らないといけないという思考に駆られているために、子供の頃のそういった経験からきているものだと、結びつけることが出来るのでした。だから、当時

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心の問題先送りにしないで。

心の問題先送りにしないで。

エネルギーの注ぎ方

他人のことを気にし過ぎたり、原因にとらわれ過ぎたり、不平不満を言ってしまっているうちは、どんなに自分を変えたいと思うことが出来ても変わることができません。そして、こうした思考では、心の問題と向き合った時に、逃げてしまったり、言い訳したり、誰かのせいにしたりと、なんだかんだ言って、心の問題を先送りにしてしまうのです。

しかし、それでは、いつまで経っても、辛い気持ちのままだし、

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心の問題を解決していく

心の問題を解決していく

思い違いをしていませんか?

心が辛いのは、自分自身の弱さにある。未だにそう感じている方は多いと思います。「意志が弱いから」「プレッシャーに弱いから」「臆病だから」「性格に難があるから」そうやって、苦しみ悩んでいる人の声を良く耳にするようにもなりました。

実際に僕自身がそうだったからです。人に悩みを打ち明けたことも何度もありました。しかし、その度にこう言われるのです。「それのどこが辛いんだ。もっ

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絶対に使ってはいけない言葉

絶対に使ってはいけない言葉

意識は○○で作られている

食べものによって身体は作られているように、頭の中の言葉によって意識は作られているのです。

食べ物のひとつひとつがどういう風に身体に影響していくのかなんて、僕らは専門家ではないので知る由もないように、どの言葉が、どういう風に自分の意識に影響しているのかなんて分かりません。無数にある言語。そのひとつひとつを丁寧に考えて把握する時間も余裕もないものですから。だから、僕らは、

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自己肯定感が高いってどういうこと?

自己肯定感が高いってどういうこと?

人生が上手くいかないのは

僕は自分のことが嫌いでした。すぐに落ち込むし、余計なことを気にして、うじうじしているし、人の目ばかり気にしているし、そんな自分にいらいらしていましたし、がっかりしていたのです。

だからか、何か失敗するたびに自分を否定していました。いや、何も起きていなくても、自分をダメなやつだと決めつけて、色んなことを諦めてしました。

そんな僕にも、一流の料理人になって成功するという

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自分にしか出来ないことが出来るように

自分にしか出来ないことが出来るように

僕にとっては宝物

今現在、自宅のカギには、ボロボロで薄汚れたドラえもんの人形のキーホルダーが付いています。大切な人から貰ったから、大事にしている訳ではありません。自分で購入したものです。

成功するまで、死んでも働けという信念を持っていた為に、自分自身を追い込み過ぎた結果、過去に精神を病んでしまいました。その結果、夢も家族も家も財産も何もかも失ってしまったのです。

これ以上失うものが、無くなっ

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好きなことだけで生きていける?

好きなことだけで生きていける?

好きなことだけで生きていく

「好きなことだけで生きる。」嫌なことに、もう自分の命とも言える貴重な時間を費やす必要はありません。嫌なことは、誰かにお願いすればいいだけのこと。好きなことを伸ばしていければ、自分の実力をかなり良い線まで引き出すことが出来るのです。嫌なことをどんなに頑張っても、普通になれるかどうか。だったら、好きなことをする方が、人生の効率が良いと言えます。

しかし、それは可能なので

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理性と本能の争い

理性と本能の争い

僕の中の戦い

「争う」という言葉は苦手なのですが、僕の無意識の中ではいつも争いが絶えないでいます。それは、理性と本能の争いです。

変わりたいという自分と変わってしまうのに凄く抵抗している自分。どちらも自分の為にではありますが、日々争いは絶えないものです。

過去の僕は、弱くて情けない自分に嫌気がさしていて、ネガティブな現状に到底満足することも納得することもありませんでした。だったら、何もかも、

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劣等感と向き合う(後編)

劣等感と向き合う(後編)

すぐに誰かと比べてしまう癖は、劣等感からもたらされているものだと思います。その劣等感が僕の人生に、深刻なネガティブさをもたらしました。詳しくは前編を読んで頂きたいのですが、後半の部分では、劣等感の原因と手放し方を、僕が自分自身の過去を客観的にみた上で考えていきたいと思います。

劣等感を生み出すふたつの思考

感情が生まれるにあたって、ひとつの思考が結びついていると言われています。だとするのなら劣

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