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絶対に使ってはいけない言葉

意識は○○で作られている

食べものによって身体は作られているように、頭の中の言葉によって意識は作られているのです。

食べ物のひとつひとつがどういう風に身体に影響していくのかなんて、僕らは専門家ではないので知る由もないように、どの言葉が、どういう風に自分の意識に影響しているのかなんて分かりません。無数にある言語。そのひとつひとつを丁寧に考えて把握する時間も余裕もないものですから。だから、僕らは、自分に悪影響を与える言葉を平気で使っているものであります。

その中で悪影響を及ぼすものとして、身体に悪いものほど、中毒症状があるように、自分の意識に悪影響を及ぼす言葉ほど中毒症状があるのです。
その理由は何よりも刺激的だからです。具体的に説明すると、ジャンクフードとかアルコールをイメージしてもらえるとわかりやすく感じるかもしれません。

言葉の中でも、自分を責める言葉や人を責める言葉は、刺激的で中毒症状になりやすいものだと言われています。癖になって、止まらなくなるのです。
僕自身、過去に自分を一日中責めていたころがあったのですけど、それは、辞めたくても止まらない癖になっていたものだと考えられるのでした。

これに、気づかないといけない。気づかないから、辞めようとも止めようともしないのです。そして、気づくことが出来るから、止めようとすることも、変わろうとすることも出来るのです。

だから、自分の頭の中に浮かぶ言葉を観察しないといけません。

頭の中に浮かぶ言葉のとらえ方

自分が大きな失敗をしたときを想像してみて下さい。

その言葉を、自分の中で一番大切に思う人から言われたとしてみて想像してみて下さい。

もし仮に、そんなことで失敗したのかとか、本当にダメな奴だなとか、なんでそんなことも出来ないんだといった言葉を大切な人から言われたとしたら、とても傷付くのではないでしょうか。それをもし、自分の中で使っていたとしたら、もう凄く自分を傷つけてしまっているのです。

だけど、それになかなか気づけないのです。

ケガをしたら、もちろん痛みを伴います。しかし、心の傷は、痛みを伴いません。だからこそ、とても危険であると言えるのです。

だから、自分の中の言葉は、自分の恋人のような大切な人からの言葉として考えていく必要があるのです。つまり、思い浮かべる言葉は、大切な人に言われたい言葉だけが、浮かんでくるようにならなければいけないのです。いや、言うように意識しなければいけません。

何か物事がおきたら、徹底して最初に、どんな言葉を言われたいのかを意識するように働きかけるのです。ここは、妥協してはいけません。徹底的に意識するようにしなければいけません。

その理由として、人の思考は、ほっとくとすぐにネガティブな方に流れてしまうからです。自分の中の癖を断ち切る思いで、意識し続けなければないりません。

そして、頭の中の言葉をプラスに変えてきたときに、そうは思えなくても構いません。まだ、気持ちがついていかなくても構いません。その言葉の繰り返しの先に、心が作られていくのですから。

自分の愛し方を間違っていませんか

そういう思考を意識することで、僕は、自分の愛し方を間違っていることに気がつき学びました。これまで、何か物事が上手く出来たときや、何かを達成することが出来たとき。つまり、優秀な自分しか、愛そうとしなかったのです。だから、優秀でない自分を否定するようになっていたのかもしれません。

大切な人に対して、あなたが優秀だから愛してます。それは、愛ではないことは明らかです。自分の子がいたとして、まだ赤ちゃんだったとして、泣き方が優秀だからとか、ミルクの飲み方が素晴らしいから愛しているとはならないはずです。でも、自分自身には、それをしていたのでした。

自分自身を大切な存在として思えた時に、人生は大きく変わっていくものだと感じています。

絶対に言ってはいけない言葉

自分自身をひとりの人間として考えた時に、身体の部分で何よりも大切な部分は心臓です。心臓が動いて血液が巡るから、脳や内臓が活動できるのですから。組織においても、一番大事なところを心臓部と呼んだりするものです。

そして、心にとって、一番大切なのは「ハート」なのです。ハートマークは心臓を表してもいますから。そして、そのハートの意味は、愛情や幸福をいみしているのです。

だとするのなら、自分は幸福でないとか、自分には愛情がないという言葉を自分に投げかけることは、決して言ってはいけないことなのです。それは、自分の心臓をナイフで突き刺してしまうのと同じことなのです。決して、大げさではありません。それくらい大きなダメージを自分に与えてしまっているのです。たった一回でも、心臓を刺してしまうことは、死に至るほどです。それくらいの影響を自分に課せているのです。

そう考えると、愛は無条件である意味がここでも理解することが出来ます。本来、自分に対して、優秀であるのかどうか。それは、大した問題ではないからです。だって、自分はモノではありません。評価するに値しない存在なのです。自分の中のハートを傷つけてはいけないのですから。

どうか、自分の中の愛を感じてみて下さい。

ご自愛くださいと心から願います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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