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心の問題先送りにしないで。
エネルギーの注ぎ方
他人のことを気にし過ぎたり、原因にとらわれ過ぎたり、不平不満を言ってしまっているうちは、どんなに自分を変えたいと思うことが出来ても変わることができません。そして、こうした思考では、心の問題と向き合った時に、逃げてしまったり、言い訳したり、誰かのせいにしたりと、なんだかんだ言って、心の問題を先送りにしてしまうのです。
しかし、それでは、いつまで経っても、辛い気持ちのままだし、前向きな自分に変わることはできません。
変わりたいのなら、エネルギーを注いでいく先は、そうしたものではなく変化していくことに注いでいくことが大事だと思うのです。変わることに臆病になることなく、変わることに目標を定めて、エネルギーを注いでいくのです。
心掛けたい4つのこと
そういった風に、変わりたい自分にエネルギーを注ぎ込んで、心の問題を先送りしない自分になるために、心掛けたいことがあります。
自分自身が自分に誓っているかどうかということです。
では、具体的に何を自分に誓うことが大切なのかと言うと、
それは、自分の心を優先させること。
何と言っても、何を変えるのかと言うのは、自分自身。変化するのは自分であり、変化させる対象もまた自分なのです。
僕らは、競争社会の中で数値化されて、出来ないことに意識をさせられてきました。だから、何よりも憂鬱なネガティブな感情の自分と共に過ごすことが多かったのではないかと、僕は振り返り感じています。
辛い時は心をどう癒していくのか。ポジティブに生きる為に、どう自分と向き合っていくのか。常に心がどう変わりたいのか、どうなっていきたいのか。そこに着目してあげる。自分自身を大切な人のひとりとして扱えるように。そう意識していきます。
そして、行動すること。
ここで明らかにしたいことが、心の問題を解決したいというのが目的なのです。それは、いくら、頭の中だけでは解決しませんし、心を癒し回復させていく方向には向かいません。
何か結果を生み出すのは行動なのです。
行動するから、自分を変えていけるのです。そこを、自分の中でしっかりと意識させ、行動を起こすということを意識していきます。
大事なことは続けていくこと。
すぐに諦めてしまう癖が、僕の中で、いつの間にか確立されてしまっていました。どんなに良い方向に向かっていたとしても、どんなに行動することができていても、すぐに諦めてしまえば、元も子もありません。
また、長く続けていけば、それなりに成果は感じ取れにくいものになってしまいます。そこで、こんなこと意味があるのかな。これって、なんの役に立つのかなと疑問視してしまうし、否定的な感情だって生まれることがあるものです。
だから、僕自身が納得することが出来るまで、どんなことも続けていくことを意識していきます。
誰かと共有する
苦しくなったときは、誰かと一緒にやっているという共感力をる要するように心がけていきます。苦労は分かち合うことが出来るというのは、本当で、あの人も頑張っていると思えると、自分の中に力と勇気が湧いてくるような感覚になれます。
これは、共存して社会の中で生きる人間としての本能のように感じます。そこに意識を持つことが出来れば、弱音を吐きそうなときだって、自分を励ますことが出来るのではないでしょうか。
また、僕は、SNSを利用することでも可能だと感じています。この「note」であれ、自分の気持ちを書いた時に、誰か一人でも見てくれているという事実が励ましになるのだと思います。自分の努力の記録や感情の記録。そんな、日記のような発信は、僕は心を凄く動かされるものですから。
心の問題の向き合い方
心の問題は、自分の中の悪習慣が種となって芽が出たものだと、捉えるようにしています。そうすることで、見つめる矢印が、自分に向けることができるからです。苦しみも困難も、喜びも幸せも、全ては、自分の中にあるものだという教えがあるのは、そうしたことからなのかもしれません。
自分の中の優しさを、たくさん自分に注いであげていくことこそが、心の問題を解決していくカギとなっていくものだと思うのです。
自分に優しくなるというのは、何も甘やかすといったことではありません。自分の気持ちの変化にいち早く、気づいてあげたり、自分の小さな努力に気づいてあげたり、そこで確実に労ってあげたりすること。
そういった自分に気遣いができること。自分を大切に扱うことが出来ること。これができるようになることこそ、心の安心感を与えることができ、苦しみや辛いことから解放してあげることができるのですから。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー
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