12月30日(金)、第1567回 「明かり」
生きとし生けるもの、
一度、生まれたのならば、
例外なく、
病にかかり、
やがて、老い、
ついには、死んで行く。
わたくしの大好きなあのひと、
わたくしの大嫌いなあのひと、
そんなことには一切関係なく、
みな、
分け隔てなく、
平等に、
死んで行く。
数十年の寿命の違いは、
宇宙で流れる時間に照らせば、
ほんの誤差でしかありません。
自らの人生を明るく照らす、
それは、
他人さまの明かりではなくて、
わたくし自身が、
わたくしの明かりになる、
ということ。
ね、
短い生命だからこそ、
心して、
しっかりと輝く。
やがて、
わたくし自身の明かりが、
他人さまの足下までも照らす。
それを、
この世では、
「お役に立つ」
と言っているのです。
感謝、合掌
慈永
ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊