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日本政府、圧倒的な独占企業を作れ!

ライバルと競争している「競争企業」もあれば、ライバルを気にする必要がない「独占企業」が世の中には存在する。

競争企業はライバルが多数いることで必死に闘わなければ生き残れない。どの企業も市場への影響力はなく、市場が価格を決定する。自分達では決めれない、主導権を握れない弱さがある。
しかも参入企業が増え過ぎると損失が生まれ、競争下では長期的な利益は難しいのだ。

しかし「独占企業」はその反対で、競争がないので生産量と価格を調整して利益の最大化を図れるのが強みだ。
市場を独占することは駄目みたいな風潮が特に日本ではあるが、それは他社とは替えがきかないほどそのビジネスに優れた企業という意味でも捉えることができる。
Googleはゼロから1を生んだ企業の好例だ。MicrosoftとYahooを完全に引き離し検索分野でGoogleにライバルはいない状況だ。

Googleは完全な独占企業だ。Googleを見ればいかに独占企業が世界に大きな役割を果たしているかがはっきりと分かる。
Googleはライバルがいないことで広い社会への影響を考える余裕がある。競争企業は目先の利益を追求することばかり、つまりカネのことしか考えない企業になりがちだか、Googleはカネ以外のことを余裕を持って考えられる企業なのだ。これがイノベーションを起こし続ける大事な要素である。
より良い社会を作るには独占企業は強力な原動力である。

例えばGoogleは2013年にC型肝炎の治療薬を作っているAbbVie社と15億ドルを投じてCalicoを設立。
この会社は現在も未上場であり謎に包まれているが、老化を防ぐことを研究している。
人々がより長く健康的な生活を送れるような治療薬の開発を目的としている。
つまり加齢や寿命をコントロールする因子を研究しているのだ。

こういった事は独占企業にしかできない。長期計画を立てる余裕と、競争に追われる企業に想像できないほど野心的な研究開発を支える資金があるからである。Appleに関しても同様だ。iPhoneによって生み出されたAppleの独占的利益は社会に潤沢さをもたらした見返りである。
消費者に高い値段を掲示しても欲しいと思わせるスマホを作ったAppleの勝ちなのだ。実際、世の中になくてはならないインフラとなった。そしてネーミングも絶妙だった。

過去の独占をみると、独占企業がイノベーションの阻害になっていないことが証明されている。独占企業がある国の国力は強い。

日本は出過ぎた杭は打たれてしまうことで、平均的な企業しか生まれにくい。寂しい限り。
2000年から現在までの間で上場してそれなりの時価総額になったのは楽天ぐらいではないだろうか。時価総額にしても1兆円程度。

もっと日本政府もいい加減考えてほしい。もっと真剣に。まぁそれより頭の固い国会議員が早くいなくならないかなーと思う日々である。

















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